『Japanese Ramen Simulator』に配膳バイト登場、店Lv.9から料理を客席へ運ばせられる
麺を茹でて、盛り付けて、客席まで運ぶ。ひとりで店を回すと、いちばん手が足りなくなるのが最後の「運ぶ」だった。そこを任せられる店員が、10月15日の更新でやっと雇えるようになったにゃ。
Wild Dogのラーメン店経営シム『Japanese Ramen Simulator』は、v0.1.57.18549のアップデートを配信した。10月9日の早期アクセス開始から6日目の更新になる。目玉は料理を運ぶ「配膳バイト」と、店ごとに遊び方を決められる「ワールド設定」の2つ。ほかにも、食器の持ち運びや調理器具の扱いに細かい手直しがたくさん入っている(Steamの公式アップデートノート)。
最大6人の協力プレイを前提に作られた作品なので、仕込みと配膳と皿洗いを分担できる人数がいるときほど楽に回る。今回の更新は、その分担の一部をスタッフへ渡せるようにして、少人数やソロでも店を回しやすくする方向のものだね。
配膳バイトは店Lv.9で「配膳バイト作業台」が仕入れられるようになり、そこに料理を置くと客席まで運んでくれる。ラーメンだけでなく、餃子やビールのようなサブメニューが付いた注文にも対応していて、ラーメンと注文のサブメニューを作業台に揃えておけば、まとめておぼんに載せて持っていく仕組みだ。
運ぶ相手の選び方も決まっている。注文を受けたお客さんが優先で、まだ注文を取っていないお客さんでも、作業台の料理が注文に合えば先に出してくれるそうだ。これまでは盛り付けた丼を自分の手で運ぶ必要があったから、厨房から離れずに次の一杯へ取りかかれるのは大きいと思う。
設備も4つ増えた。
- 「小型冷蔵庫」を追加(店Lv.4で仕入れ可能)
- 「ラーメン器棚」を仕入れ可能に(店Lv.1)
- 「茶碗・餃子皿棚」を仕入れ可能に(店Lv.10)
- 「スタンド付きオーダーモニター(特大)」を追加(店Lv.10)
- 店Lv.20から「チャーシュー丼」の注文が入るように
- エモートに「土下座」「拍手」を追加
公式のアップデートノートより・日本語訳
チャーシュー丼が注文に出てくるのは店Lv.20からなので、序盤の店にはまだ関係しない。店が育ったころにメニューがひとつ増える、という位置づけになる。
難易度も泥棒OFFも店ごとに変えられる
もうひとつの柱が、オプションに入ったワールド設定。店ごとに保存され、マルチプレイではホストが変更できる。
- 難易度に「カスタム」を追加。お客さんの来店量・待ち時間・会計金額の倍率を調整できる
- 泥棒の出現をON/OFFで切り替え可能に
- 注文されるラーメンを、マイラーメン限定にできるように(変更にはマイラーメンの登録が必要)
- サイドメニュー・ドリンクの注文を、品目ごとにON/OFFで切り替え可能に
※営業中でも難易度は変更でき、待ち時間などはすぐに反映される

公式のアップデートノートより・日本語訳
泥棒は手裏剣で追い払う相手として、この作品の名物のひとつだった。それを丸ごと消せるし、来店量と待ち時間を緩めれば、ひとりでも落ち着いて仕込みができる。逆に、自分で考えたマイラーメンだけを出す店にして、サイドメニューも絞り込む、といった「こだわりの一品だけの店」も作れる。営業の途中で設定を変えられるので、忙しすぎた日にその場で来店量を落とせるのもありがたいところだね。
見た目の面では、デザイン変更で壁・床・天井の色を変えられるようになった。マイデザインの管理画面にはフォルダーの再読み込みが付き、外部のソフトで描き直したPNG画像を、ゲームを閉じずに店へ反映できる。マルチプレイでは、ホストが参加者を部屋から外すキック機能も入った(外された人は同じ部屋へは戻れず、部屋を立て直せば再び参加できる)。
茶碗6個・おぼん10枚まで重ねて運べる
数でいえば、いちばん多いのはゲームプレイの改善と不具合の修正。とくに片付けの手間を減らす変更が目につく。
- 茶碗・餃子皿のまとめ持ちの上限を5個から6個に
- おぼんのまとめ持ちの上限を5枚から10枚に
- 汚れた食器もおぼんに載せられるように
- コップは状態に関わらずまとめて持てるように
- 複数持っているコップやジョッキのうち、流し台や皿ラックに入るものだけを、ほかを置かずに入れられるように
- 手に持った複数のコップやジョッキの中身を、1回の操作でまとめて空にできるように
公式のアップデートノートより・日本語訳(主な項目だけ)
接客の判定もゆるくなった。カウンター席ではお客さんの手元側に置いた料理も出せるようになり、おぼんに注文と関係のない料理や食器が混ざっていても、お客さんのほうが注文に合うものを選んで食べ始める。焦げた餃子も餃子の注文として出せるようになったものの、焦げ具合は料理の評価にしっかり響くそうだ。トッピングの「カットネギ」は「カット小ネギ」と「カット長ネギ」の2種類に分かれ、トッピングが注文と違ったときのお客さんのコメントも、何が違うのかを細かく言ってくれるようになっている。
調理器具は逆に、事故が起きにくい方向へ締められた。流し台や2口コンロでの給水は途中で止めたり鍋を持ち上げたりできなくなり、鍋が乗っているコンロは火を消せなくなった。火を止めるときは、先に鍋を下ろす手順になる。
建築モードでは、作業台やカウンターを動かしたときに、上に置いた物も一緒に移動するようになった。並べた食器や調味料をいちいち片付けてから模様替えする必要がなくなる変更だ。
不具合の修正では、2階の手すりへ走るとワープする問題、扉の閉まった冷蔵庫の中に物を置けてしまう問題、非同期保存中のクラッシュなどが直されている。セーブの復旧に失敗したときに元のデータを守る処理も強化された。
早期アクセス中の価格は1,900円で、10月24日まではリリース記念セールの15%オフで1,615円になっている。Steamのユーザーレビューは368件中334件が「おすすめ」で、評価は「非常に好評」だ。
最大6人でわいわい回す店と、ひとりで静かに仕込む店。早期アクセス開始から1週間で、その両方の入口がそろったことになるにゃ。
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