肉塊のモンスターで研究所を壊す『Meat Without Master』戦闘プレイテスト開始
画面の手前で、赤い触手が何本もうねっている。それがプレイヤー自身の体になる。Neon Cocoaが開発中の『Meat Without Master』は、ホラー映画なら追いかける側にいる怪物を一人称で動かすアクションゲームで、10月9日に戦闘部分を試せる「コンバットプレイテスト」の公開をSteamの告知で知らせたにゃ。
舞台は全体主義の体制のもとで従順な生き物を作り続ける「肉の研究所」。主人公はその中で「反抗的」と判断され、焼却処分を言い渡された肉の塊だよ。逃げ出した後は研究所そのものへの復讐に向かい、カメラ、タレット、職員、警備システムまで、3つの区画に広がる地下施設を片っ端から壊して機能を止めていく。
戦い方は近接戦が中心。壁を走り、気づかれないうちに背後から仕留めることもできるし、触手で障害物ごと引き裂いて正面から押し通ることもできる。見た目は90年代風のローポリゴンでも物理演算は細かく作り込まれていて、倒した敵はラグドールになって吹き飛び、足元の下水には波紋が広がる。

変異を重ねて、自分だけの怪物に育てる
ジャンルはパーマデスのあるローグライト。1回の挑戦の中で「Mutation(変異)」を取って体を作り変えていく。ストアの紹介では、酸を吐きながら忍び寄る捕食者や、ウォッカに溺れた化け物といった例が挙がっていて、組み合わせ次第ではもっと妙な姿にもなるみたいだね。新しい変異は、施設や中にいる人々との関わり方によって解放される。

暴れるだけのゲームでもない。崩れていく施設から誰を救うかを選ぶ要素もあって、罪のない猫を安全な場所まで運んであげることもできる。降参した生き残りには、引き裂く代わりに「恐怖の頭ナデ」をお見舞いするという選択肢まで用意されているにゃ。


Steamとitch.ioの2か所から参加できる
今回のプレイテストは、作品の核になる戦闘の手触りを確かめてもらうためのもの。登場する敵と能力は一部に絞られていて、内容は今後の開発で変わっていく前提になっている。参加はSteamのストアページにある「Playtestに参加」ボタンからか、itch.ioの配布ページからダウンロードする形。どちらもWindows向けだよ。
遊んだ感想は、開発チームが用意したフィードバックフォームかDiscordで受け付けている。「どこが気持ちよくて、どこがぎこちないか」「何を足してほしいか」を知りたいそうで、寄せられた声がこの先の作業の優先順位に反映されるとのこと。
ストアページで対応言語に挙がっているのは英語とロシア語の2つで、日本語は入っていない。製品版の発売日と価格も、まだ発表されていない。
倒れたときに出る画面の見出しは「DEAD MEAT」。そこで終わればまた肉からやり直し、という作りだにゃ。

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