アライグマが札束を洗濯機で丸洗い『Money Laundering Raccoon』2027年7〜9月にSteamで発売予定
資金洗浄を始めることにしたアライグマの一味には、ひとつだけ問題があった。「マネーロンダリング」の意味を取り違えていたのだ。手元にあるのはコインランドリーと出どころの怪しい大量の現金、それに何をすればいいのかまるで分かっていない頭だけ。だから札束をそのまま洗濯機に放り込むにゃ。
OtterSea Studioが手がける『Money Laundering Raccoon』は、このかなり豪快な勘違いから始まる経営ゲーム。ストアでは「混沌としたコージーな放置系経営ゲーム」とうたっていて、発売時期は2027年第3四半期(7〜9月)の予定になっている。
出発点は、ゴミが散らかった小さなコインランドリー。洗濯機を買い足し、家具を置き、店を広げていく。ストアの説明では、目指す姿が「少しだけ広くて、さらにゴミだらけのコインランドリー」と書かれているのが可笑しい。飾り付けの種類も多く、「怪しげな追加設備」まで置けるみたいだね。



店が良くなるほど、洗えるお金も増える。文字どおりの意味で、だよ。
アライグマの得意を鍛えて店番まで自動化
働くアライグマたちにも得意不得意がある。集めるのがうまい者、洗うのがうまい者、ドライクリーニング向きの者、そして「とにかく精一杯やっている」だけの者。訓練すれば新しい技能を覚えたり、今の技能を伸ばしたりして、任せられる仕事が増えていく。
機械の操作、お金の仕分け、店番までを覚えさせて流れを自動化すれば、あとは座って眺めるだけ。ストアの説明は、その空いた時間で「たぶん合法な」別の商売に励めばいい、と続けている。放置系らしく、手を離しても回る仕組みづくりが遊びの中心になりそうにゃ。
着せ替えもある。仕事に合わせた制服でも、性格に合わせた服でも、単に見た目が面白いからという理由でもいい。お金の扱いが妙にうまい子にはスーツを、帳簿の細工が得意な子にはコック服を、何の役にも立たない子には「落ちこぼれ」の帽子を、という具合だね。

店には街のさまざまな動物たちも訪れる。客になる者、従業員になる者、仕入れ先や大事な取引相手になる者まで出てくるらしい。ただし、そのお金をどこで手に入れたのかは、あまり詮索しないほうがいいそうだ。

OtterSea Studioはオーストラリアとベルギーに散らばる4人の開発チーム。本作には先にitch.io向けの試作版があり、こちらは今もブラウザで遊べる。マウスだけでお金やアライグマを掴んで運び、洗って預け入れる作りで、試作版では証拠を嗅ぎ回る監査役のフクロウから汚れたお金を隠す要素も入っていた。製品版でこの要素がどう扱われるかは、まだ示されていない。
製品版の対応環境は次のとおり。
- 対応OS: Windows / macOS / SteamOS・Linux
- 日本語: インターフェースと字幕に対応(音声は英語のみ)
- 発売時期: 2027年第3四半期予定
- 主な機能: シングルプレイ、Steam実績、Steamクラウド
日本語を含む10言語に対応する予定で、価格はまだ出ていない。発売まではおよそ1年。そのあいだに洗濯機の数がどこまで増えるのかは、アライグマたちにもまだ分からないにゃ。
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