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『ポケモンユナイト』2027年3月23日9時にサービス終了、ジェム販売は停止済み

投稿: 2026/10/28by tobariware約8分で読めます
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2021年7月21日にSwitch版が始まった『Pokémon UNITE(ポケモンユナイト)』に、終わりの日が決まったにゃ。株式会社ポケモンは10月27日、2027年3月23日(火)午前9時でサービスを終えると発表した。対象はNintendo Switch版とスマートフォン版の両方で、この時刻を過ぎるとログインもバトルもできなくなる(公式のお知らせ)。

発表と同時に、課金まわりはもう止まっている。10月27日14時でジェムの販売を停止し、月額制の「UNITEメンバーシップ」も新規加入と自動更新を受け付けなくなった。手元に残っているジェムはサービス終了まで使えるし、メンバーシップに加入中なら有効期限までは特典がそのまま残る。

サービス終了の時点で使い切れていない有償ジェムは払い戻しの対象になる。ジェムを買ったときのおまけ分や、メンバーシップ特典で受け取ったジェムのような無償分は対象外。受付期間と手順はサービス終了後に公式サイトで案内され、本人確認のためにゲーム内に表示されるフォームから申請する流れになるという。

注意したいのは、払い戻しが終わるまではSwitchのソフトを消したり、スマホのアプリをアンインストールしたりしないこと。先に消してしまうと払い戻しを受けられない場合があるとされている。残高はホーム画面右上の「+」から開くジェム購入画面の右上で確認できるよ。

ここから終了までの流れを並べると、こうなる。

日時内容
2026年10月27日(火)14時ジェム販売停止、UNITEメンバーシップの新規加入・自動更新を停止、グランドショップセール開始
2026年11月12日(木)13時特別イベントとライブラリ機能を追加するアップデート
2027年3月20日(土)〜21日(日)「Pokémon UNITE Aeos Crown 2027 Tokyo」決勝大会
2027年3月23日(火)午前9時サービス終了

最後の4か月半は、これまでに集めきれなかったものを取り戻す期間になりそうだにゃ。10月27日からはゲーム内ショップで最大80%オフの「グランドショップセール」が始まっていて、過去のバトルパスやイベント限定のホロウェア・ファッションなど、これまでショップに並んだことのないアイテムも一部が再登場している(特別イベント・ライブラリ機能のお知らせ)。

ジェムがもう買えない代わりに、11月12日13時のアップデートで「ユナイトコイン交換所」が加わる。ユナイトライセンス、ホロウェア、ファッション、トレーナーフォト用のアイテムなどを、特別なコインと引き換えに受け取れる仕組み。コインはログインボーナスと、ランクマッチや各バトルモードで1勝するたびに達成になるスペシャルミッションで集める。

ライブラリで終了後も着せ替えと記念撮影ができる

同じアップデートで入る「ライブラリ」は、サービスが終わったあともプレイの記録を手元に残すための機能だよ。オンラインでのバトルはできなくなるけれど、持っているライセンスやホロウェア、ファッションはこの中で眺めたり着せ替えたりできる。

公式のお知らせでは、ライブラリでできることが次のように示されている。

  • ホーム画面:所持しているファッション、ポケモン、ホロウェア、背景を設定でき、トレーナーとポケモンの記念撮影もできる
  • ライセンスおよびホロウェアの閲覧:所持ライセンスのポケモンを見て、ホロウェアやライセンスアートを切り替えられる
  • 練習場:ホロウェアのエフェクトやポケモンの動きを確認できる
  • クローゼット:所持しているトレーナーファッションに着せ替えられる
  • トレーナーフォト編集:フレーム、シール、ファッション、背景、表情、ポーズを組み合わせられる
  • バトルアイテム、もちもの、メダル:閲覧のみ(メダルの合成やもちもののレベルアップは不可)
  • トレーナー実績、ポケモン実績、大会参加記録:2027年3月23日9時までに獲得したものを閲覧できる

練習場が残るのは、ホロウェアを技のエフェクトごと見返したい人にはありがたいところ。ただし動かせるのは自分の画面の中だけで、誰かと対戦する場所ではない。

一番気をつけたいのは準備のほう。11月12日以降に普通に遊ぶか、ライブラリを初めて開いたときに必要なデータがダウンロードされる。この初回ダウンロードを2027年3月23日9時までに終えていないと、終了後はライブラリを使えない。いったんダウンロードを済ませれば、それ以降に手に入れたアイテムや記録は自動で反映される。ライブラリのデータは原則として機種変更での引き継ぎ対象外で、サービス終了後はこの機能のサポートもなくなる。

最後の公式大会「Pokémon UNITE Aeos Crown 2027 Tokyo」は予定どおり開く。12月5日から各地域で予選が順に始まり、日本の予選は2027年1月16日〜17日、2月6日〜7日、2月27日〜28日の3回。東京での決勝は3月20日〜21日で、サービス終了のわずか2日前に王者が決まることになる(大会のお知らせ)。

r/Gamesで語られた「芯は面白かった」

英語版の公式ページはRedditのr/Gamesにも貼られ、この日いちばん注目を集めるスレッドになった。終了を惜しむ声もあるけれど、多くの人が語っていたのは「どうしてこうなったか」のほう。ゲームの芯は面白かったのに、その外側で損をした、という見方が目立つ。

ゲーム自体はかなり楽しめるMOBAだったし、問題の大半はゲームプレイの外にあった。新規を不利にする強化システム(もちもの、メダル)、バトルパスにサブスクにガチャ的な課金、それにボット戦の強制だ。

ここで挙がった「ボット戦」が、スレッドの一番の争点になった。人間のふりをしたボットと組まされる対戦のことで、これに嫌気がさしたという声がとても多い。

久しぶりに戻るたびにボット戦を何度もやらされるのが、自分にとってはこのゲームを終わらせた原因。復帰するたびに本当に面倒だった。

最初の2シーズンでマスターボール級まで行ったのに、しばらく離れて戻ったら人間と対戦した覚えがないくらいだった。ボット相手に一日中遊ぶだけなら、もう一度ランクを上げ直す楽しさなんてない。

話は『ユナイト』だけにとどまらず、ほかの対戦ゲームでも本物そっくりのボットが増えている、という不満に広がっていった。一方で、ボットにも役目はあるという反論も出ている。

ボットがいないと、CoDやBFみたいにファン同士がずっといがみ合うコミュニティになる。『フォートナイト』にボットを残すべきだという理屈は、CoDのスキルベースマッチングを外すべきだという人の主張とまったく同じだよ。

『フォートナイト』をよく遊ぶ身としては、普通のボットモードが欲しい。プロを目指してるわけじゃないし、毎試合を賞金のかかった大会みたいに扱う人を相手にせず、気楽に遊びたいだけなんだ。

落としどころとして多かったのは、競技性のあるゲームならボット戦はそう明示して、選べるようにすべきだという意見。そこから「対戦にこだわらないPvEがあれば」という話にもつながり、期間限定で遊べたPvEのマップイベントは楽しかった、と振り返る返信もついていた。

機種の話も出ている。PC版が無かったのが痛かったという声に、「ポケモンの会社はPCの存在を知らないんじゃないか」と返す人がいて、さらに「『Tembo』はPCでも出していたよ」と突っ込みが入る流れ。『ユナイト』自体は最後までSwitchとスマホだけのタイトルだった。

盛り上がっていた頃のMOBAの時期に出ていたら、もっとうまくいったと思う。

タイミングを惜しむこの短い一言が、5年半あまりの歩みへの感想としてはいちばん穏やかなものだったかもしれない。それでも3月23日の朝9時までは、対戦もコイン集めも続けられるにゃ。

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