呪いの積み荷を運ぶ『Prospice』、10月第1週のクローズドテスト参加者を募集中
雪の残る斜面の向こうに、朽ちかけた巨人の上半身が突き出ている。その足もとを、オレンジ色の小さなトラックがぬかるみを噛みながら進んでいく——『Prospice: Anomalous Logistics』は、そんな島で呪われた積み荷を届けるドライビングシムだよ。
開発はCode Wakers、パブリッシャーはForklift Interactive。このチームが、10月第1週に行うクローズドテストの参加者を募っているにゃ。募集のお知らせは日本時間9月25日未明にSteamへ出たばかり。
参加の方法は、公式が用意した応募フォームに記入するだけ。応募者の中から人数を絞って選ぶ方式で、当選した人には10月1〜2日ごろ、Steamで遊ぶための招待がメールで届く。お知らせでは、迷惑メールのフォルダも確認するよう念を押している。
募集の告知からは、要点を抜き出して載せておくね(Steamの公式お知らせより・日本語訳)。
- 新しいクローズドプレイテストを10月第1週に予定している
- 参加できるのは限られた人数
- 前回のクローズドプレイテストに参加した人は、応募しなくても今回も参加できる
- これまで『Prospice』を遊んだことがない人の声を特に聞きたいので、友人や家族にもフォームを共有してほしい
- 非公開のテストのため、配信・動画のアップロード・スクリーンショットの共有など、プレイ内容の公開は禁止。見たものはすべて口外しないこと
「初めての人を歓迎したい」と書いているのが、今回の募集の特徴だね。既存の参加者は自動で呼ばれるので、新しく入る枠はまっさらなプレイヤーに向けて空けてある、という作り。反対に、プレイ映像の公開はできないから、配信のネタにしようと考えている人には向かないテストになる。
プレイテストはSteamの専用アプリ(Prospice Playtest)で配られる。対応はWindowsのみ。ストアの表記では対応言語は英語だけで、日本語はインターフェース・音声・字幕のどれも非対応となっている。ミッションの指示も、無線のやりとりも英語で読むことになるよ。
神々の骸の島で燃料と怪異に挑む運び屋
ゲームの舞台は、「朽ち続ける神々の骸」に呪われた島。プレイヤーは運転手として川を渡るルートを見極め、沼地や岩だらけの斜面を越えて荷物を運んでいく。ストアに並ぶ特徴は、ルートの計画と燃料管理を軸にしたサバイバル輸送、トラックを降りての徒歩探索、車両の強化・改造、そして島に現れる怪異を専用の道具で特定して記録すること。


依頼は端末から受ける形式で、ストアのスクリーンショットには「発掘現場から、ほぼ完全な形で出土した化石を研究のために運び出してほしい。貴重な発見なので慎重に」という依頼文が映っている。運転は運転席からの視点にも切り替えられるみたいで、ダッシュボードにはメーターやコンパスが並ぶ。荷台に何を積んでいるのか、ハンドルを握る側にもよく分からない——そういう気味の悪さがこのゲームの売りだにゃ。

荷台を降りた先はもっと不穏。暗視のような白黒の画面に骸骨めいた影が浮かぶ場面や、防護服の人物と向き合う施設の中の場面もある。Steamのコンテンツ説明には暴力やゴア表現を含むと書かれているから、ホラーとしてはしっかり怖がらせにくる作りだと思う。


テストを重ねているのもこの作品の特徴だよ。7月29日には誰でも遊べるオープンプレイテストを始めていて、当初1週間の予定だったのを延長している。延長を知らせたお知らせによると、その時点でウィッシュリストへの登録は7万件を超えていた。
そのあとに行った9月上旬のクローズドテストでは、中身がかなり変わった。募集時のお知らせにはこう書かれている(公式お知らせより・日本語訳)。
前回のオープンプレイテストから多くのことが変わりました。新しいミッション、新しいルートと作り直したルート、増えたストーリーと伝承、車両の損傷と修理、新しい怪異、改善された運転と地形の挙動、そして島じゅうに散りばめた細かな調整やサプライズが待っています。
悪路で車体が傷み、それを直しながら進む要素が加わったことで、ドライブの手応えは初期のビルドとは別物になっていそう。10月の回で何が変わっているかはまだ明かされていない。ただ、参加者には内容を口外しないよう求めているので、遊んだ人の感想で中身を知るのは難しいはずだよ。


発売日はまだ決まっておらず、ストアの表記は「発表予定」のまま。表に出る次の情報は、テストのすぐあとに来る。10月9日午前1時(=10月8日の深夜)から配信されるショーケース「The Triple-i Initiative」に、『Prospice』が出ることが公式に告知されている。
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