『クワイエット急行909号室』体験版がSteamで配信、7日目の脱線を回避するループミステリー
大陸横断鉄道「クワイエット急行」は、終着駅に着く直前の7日目に脱線して燃え上がり、乗客も乗員も誰ひとり助からない。そこで命を落とした主人公は、始発駅を出たばかりの1日目に引き戻される。

STUDIO 909とKazuhide Oka氏が開発するミステリーアドベンチャー『クワイエット急行909号室』の体験版が、Steamで配信された。『ナツノカナタ』で知られるOka氏が、ディレクションとシナリオを担当している。体験版の配信は、オンラインの紹介番組「The MIX Fall Showcase 2026」で発表された。日本時間10月17日の未明には公式のお知らせも出ていて、体験版の中に7日目の脱線を避ける方法が複数用意されていることが明かされている。全部でいくつ見つかるか、試してみてほしいという一文も添えられていたにゃ。
次につなぐ車両は、ドアの前で選べる
主人公が目を覚ますのは列車の最後尾の客車。乗客も車掌も知らない「909号室」を探して、先頭車両へ向かっていく。

変わっているのは、列車の編成を自分で作っていくところ。次の車両へ続くドアの前に立つと、客車・食堂車・貨物車両などから選ばれた3つの候補が出てきて、その中からつなぐ車両を決める。車内を調べれば候補を引き直したり、4つ目の候補を足すアイテムを見つけたりもできる。並び方しだいで、厳重に鍵のかかった扉や反応しないスイッチ、秘密の天井裏といった仕掛けへの道が開けるという。



駅に止まるたびに、新しい乗客が乗り込んでくる。舞台は、獣人や巨人、ホムンクルスといった種族が共に暮らす世界。長く続いた争いと差別の時代はもう終わっているけれど、乗客はそれぞれ悩みを抱えていて、なかには種族ゆえの生きづらさに苦しむ人もいる。話を聞いたり頼みごとを引き受けたりしていくうちに、909号室の謎にも近づいていく作りだよ。

日本語は字幕まで、配信や動画にも使える
体験版は製品版と同じく、日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)・韓国語の5言語に対応している。日本語で遊べるのはUIと字幕で、ボイスは入っていない。
体験版の配信に合わせて公式Discordサーバーも開設された。攻略のヒントや体験版の更新情報はそこで伝えていくという。体験版の実況や動画・スクリーンショットの投稿は、事前の連絡なしで行ってよく、収益化もできる。投稿の前に、公式のガイドラインには一度目を通しておきたい。
製品版はPC(Steam)向けに2027年発売予定で、価格はまだ発表されていない。脱線を何通りの方法で止められるかは、体験版の約束どおり、自分で確かめられる。
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