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1985年の技術帝国で殺人を追う『Mandated Fate』無料デモ配信開始、日本語は非対応

投稿: 2026/08/17by tobariware4分で読めます
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査察官の仕事は、真実を見つけることではない。帝国が受け取れる形の報告書を作ることだ。

『Mandated Fate』の無料デモがSteamで配信されている。舞台は「もうひとつの1985年」。G.A.T.E.(Greater American Technological Empire)と名乗る技術官僚の帝国が世界を握り、重力の研究を足がかりに宇宙への進出を進めている——という設定の世界で、プレイヤーは帝国査察官として、ある地区で起きた殺人事件を担当することになる。事件そのものより、その先にあるものの方が厄介だった、という筋書きにゃ。

忠誠を測る「Merit Score」と、自分の信念のあいだで選ぶ

Steamストアページの説明によると、この作品の芯にあるのは会話と選択。聞き込みの相手ごとに信頼と忠誠が動き、帝国から与えられる評価値「Merit Score」を守るのか、それとも自分の信条(Convictions)を優先するのかで、話の枝分かれが変わっていく。誰を信じるか、何を報告書に書くか、帝国のためにどこまでやるか——判断はぜんぶプレイヤー側に投げられている。

ジャンルの表記は「インタラクティブフィクション」寄りだけど、実際は歩き回れる街がある。垂直に伸びた都市を探索し、物を調べ、時には妨害工作にも手を出せる作りで、一人称と三人称を切り替えられる。開発元によれば結末は5種類用意されているそうだよ。

ブラウン管の走査線とネオン、分厚いボタンの並んだ端末——絵の作りは80年代の想像した未来をそのまま持ってきたレトロフューチャー路線。Unreal Engine 5製で、雨に濡れた路面や逆光の粒立ちがかなり作り込まれている。ここは映像で見たほうが早いにゃ。

デモは首都まわりを30〜40分、地下鉄などは製品版まで持ち越し

デモページの説明では、遊べるのは帝国首都のエリアで、所要時間の目安は30〜40分。地下鉄や一部の任意エリアには入れず、雰囲気をひと通り味わってもらいつつ、中身は製品版に取っておく構成になっている。物語の序盤にあたる部分で、容疑者への聞き込みや証拠集めといった基本の流れは最初から体験できる。

配信開始は8月17日と告知されていて、ストア上の表記は8月16日(太平洋時間基準とみられる)。すでにダウンロードできる状態になっている。

対応言語はきちんと確認しておきたいところ。日本語には対応していない。 製品版ページに並ぶのは英語・フランス語・スペイン語(スペイン)・簡体字中国語・ロシア語で、この5つはインターフェース・音声・字幕のすべてに対応している。会話が主役の作品でフルボイスまで用意されているのは強みだけど、その恩恵にあずかるには英語(あるいは他の対応言語)で読み進める必要がある。デモ側のページに載っているのは英語・フランス語・簡体字中国語・ロシア語の4つ。

  • 対応OS: Windows
  • プレイ人数: シングルプレイ
  • コントローラー: フルサポート(DualShock / DualSense対応)

製品版の発売日と価格は「近日公開」のままで、まだ出ていない。開発しているのはTetrarchy Studiosを立ち上げたThibaut Billerot個人で、2024年から一人でこの作品を作り続けている。

帝国に都合のいい報告書を書けば、評価は上がる。上がった評価で、次はもっと大きな嘘を任される。デモの30分で分かるのは、たぶんその入口までにゃ。

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