多脚の端末で焼けた惑星を歩く『RADIOSOL』Steamで配信、日本語字幕に対応して1,000円
コンクリートの山だけが、太陽をさえぎってくれる。TripletConceptが手がける『RADIOSOL』は、惑星規模の大災害で焼き尽くされた世界を、多脚の端末になって歩いていく探索アドベンチャーだにゃ。10月1日にSteamで配信が始まり、価格は1,000円。

灼ける陽を避けて巨大建造物の廃墟を歩く
目的は、何が起きたのかの答えを探すこと。巨大構造物(メガストラクチャー)の廃墟や放棄された都市をたどりながら、灼けつくような陽の光を避けて進んでいく。ストアのタグは「ウォーキングシミュレーター」「オープンワールド」「探索」「メカ」で、撃ち合いよりも、歩いて景色と向き合う時間が中心の作品だね。



ストアの紹介文は、端末自身のつぶやきのような3つの問いで書かれている。
なぜ、こんなに目が痛むのか? 太陽をさえぎるのはコンクリートの山だけ。かつてこの人工の谷には、すぐに夜が訪れていた。今は違う。
なぜ、人の声が聞こえないのか? 私は世界の耳だ。あらゆる放送局の電波も、トランジスタの唸りも、水銀の沸き立つ音も聞こえる。けれど人々は、もう話さない。
なぜ、私にはこんなに多くの脚があるのか?
Steamストアの紹介文より・日本語訳(一部)
主人公は世界中の電波を拾う「耳」なのに、人の声だけが途絶えている。災厄の正体と人類の行方、そして自分が何者なのか――そこを歩きながら解き明かしていく作りになっているみたいだね。灰色の構造物が延々と連なる風景は、弐瓶勉『BLAME!』の超構造体を思い浮かべる人も多そう。


日本語はインターフェースと字幕に対応していて、音声は非対応。ただ、ストアの言語表を見るとほかの6言語も音声には印が無く、どの言語で遊んでも条件は同じだよ。
この日本語対応、最初から決まっていたわけではなかった。2024年5月、海外作品の日本語化とPRを手がけるNeon Noroshiの日本版アカウントが、開発者から対応決定の連絡を受けたと伝えている。日本語化は難しいと一度あきらめていたものの、紹介の投稿を通じて需要があると分かり、方針を変えたという流れだにゃ。
- 価格: 1,000円
- 対応OS: Windows、Linux(Macは非対応)
- 対応言語: 日本語・英語・ロシア語・中国語(簡体字)・フランス語・ドイツ語・スペイン語(いずれもUIと字幕)
- 必要動作環境: GTX 1060相当のGPU、メモリ4GB、ストレージ4GB
開発にはTripletConceptのほか、Yodez・Hius・WhereaboutsUnknownがクレジットされている。Steamのユーザーレビューは現時点で81件、そのうち79%が好評で「やや好評」。2年前に「難しい」とあきらめかけた日本語は、配信初日からちゃんと選べるようになっているにゃ。
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