『ラクガキビースト』がSteamで配信、描いた絵と名前からAIがわざと性格を作る3対3バトル
「モフゾウ」と名付けるか、「デスファング」と名付けるか。同じ落書きでも、付けた名前しだいで覚えるわざが変わってくる。
Maveroniが手がける『ラクガキビースト』が、9月24日にSteamで配信を始めた。キャンバスに描いた生き物に名前を付けると、AIが絵と名前を読み取って属性・能力値・わざ・性格・設定を作り、その1体が「ビースト」として動き出す。対応OSはWindowsとmacOS。価格は980円で、いまは発売記念の10%オフで882円になっているにゃ。

3体のターン制は上手い絵が強いとは限らない
描く道具はブラシ、ミラー、バケツなど。丸に足をつけただけの絵でも、時間をかけて描き込んだ力作でもかまわない。ストアの紹介文には、ゆるい見た目に大げさな必殺技が付いたり、こわそうな1体に気の抜ける一言が付いたりすると書かれている。

戦うときは、お気に入りの3体でパーティを組む。毎ターン、わざを使うか、防御するか、交代するかを選ぶ方式で、見るところは5つある属性の相性とわざのコスト。AIが作るのはビーストの中身までで、勝ち負けはゲームのルールで計算される。絵の上手さだけで強さが決まるわけではない、と開発側も明言しているね。

「インスタントバトル」は3体描いて戦う
対戦の形は3つ。
- ゴースト対戦: 公開したパーティが、ほかのプレイヤーの対戦相手として登場する。自分が遊んでいない間にも挑戦を受ける
- フレンド対戦: Steamの招待か部屋コードで、手持ちのパーティ同士をリアルタイムで戦わせる
- インスタントバトル: お互いにその場で3体ずつ描き、生成結果を見せ合ってから勝負する
気に入ったビーストにはスタンプを贈れて、人気のラクガキはランキングで探せる。自分のビーストも対戦で出会ったビーストも図鑑に残り、戦わない間は牧場を自由に歩き回っている。

ビーストの登録とオンライン機能にはインターネット接続が必要。ストアのAI利用の開示によると、描いた絵と名前はDeepSeekのAPIに送られ、能力の生成と内容のチェックに使われる。背景画像やタイトルロゴ、BGM(Suno)、効果音にも生成AIが使われている。言語は日本語と英語で、対応はUIと字幕。
購入前に雰囲気をつかみたいなら、公式サイトのブラウザ版で、1日3回までお絵描きとビーストのカード生成を試せる。ここで出てきたわざ名が気に入るかどうかで、この作品との相性はだいたい分かるにゃ。
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