船舶シム『Seafarer: The Ship Sim』が正式版に、PS5とXboxも加わり4人協力はクロスプレイ対応
コンテナ船のクレーンを1人が動かし、もう1人が甲板でツイストロックを外していく。そんな分業が、PCとPS5とXboxのプレイヤーの間でもできるようになったにゃ。
astragon Entertainmentが送り出す船舶シミュレーター『Seafarer: The Ship Sim』が、2025年10月から続いた早期アクセスを抜けて正式版1.0になった。同時にPS5版とXbox Series X|S版も発売。パブリッシャーの発表によると、協力マルチプレイはすべての対応機種の間でクロスプレイに対応している。
舞台は北欧をモデルにしたオープンワールドの海。各地の港で契約を受け、小型船からタンカーまでさまざまな船を操って、貨物の輸送、パトロール、救助、消火といった仕事をこなしていく。ベテラン船長テディを軸にしたストーリーキャンペーンもあって、港での評判を上げると新しい仕事が開いていく作りだよ。


1.0での目玉は新ミッション。港で受けるメインミッションが4つ、海の上で出くわすサイドミッションが4つ加わった。
公式の正式版告知より(日本語訳)
港で受けられる新メインミッション
- Flying Dutchman — Crescentportで、港の評判を最高まで上げると受注可能
- A Light on the Horizon — Stettachで受注可能
- Forbidden Freight — Stettachで、港の評判を最高まで上げると受注可能
- Eddy's Delivery Service — Mettington、Crescentport、Stettach、Drachdelenで受注可能
海上で見つかる新サイドミッション
- Seal Appeal / Discord / A Sound Anomaly / Secrets of the Deep
ミッション以外の調整もかなり入っている。キャンペーンや特殊ミッションの報酬が引き上げられ、ファストトラベルはレベル1、乗組員はレベル2から使えるように前倒しされた。クリアしたキャンペーンミッションと一部の特殊ミッションは「Quickplay」から何度でも遊び直せるようになり、コントローラーの操舵とスロットルには別々のデッドゾーンを設定できる。対応する全言語で訳文と海事用語の統一を見直したそうで、日本語で遊ぶ人にも関係のある変更だね。
クレーンも放水も最大4人で手分け
マルチプレイそのものは、早期アクセス中の8月に来た「Co-op Crew Update」で入ったもの。最大4人が同じ船に乗り、仕事を手分けする形になっている。公式の説明では、コンテナ船Herbertでは1人がクレーン、もう1人がツイストロックとラッシングロッドを担当し、大型船Big Tripなら2人で2基のクレーンを同時に動かせる。消火ミッションでは1人が操船しながら残り最大3人が放水、救助ミッションでは浮き輪を投げて操縦役を支える。

貨物の仕事は2人向き、消火と救助は4人まで役割が回る作り、というのが開発チームの見立てだよ。正式版ではクライアント側のフリートレード報酬が正しく入らない不具合や、クレーンの動き・天候の同期ずれなど、マルチプレイ周りの修正もまとめて入った。


今回ここにPS5版とXbox Series X|S版が加わり、機種をまたいで同じ船に乗れるようになった。PS5でオンラインを遊ぶにはPlayStation Plusへの加入が要る。
- PC(Steam / Epic Games Store): Steamでは2,800円。記事執筆時点では正式版リリースに合わせた50%オフで1,400円
- PS5: PlayStation Storeで5,720円(ストアページ)
- Xbox Series X|S: 同日発売
Steam版の日本語はインターフェースと字幕が対応で、音声は英語とドイツ語のみ。動作環境の推奨はメモリ64GBと重めなので、PCで遊ぶなら先にストアページの要件を見ておくと安心だよ。Steamのユーザーレビューは全体で「賛否両論」(64%が好評)となっている。
開発チームは正式版の告知の中で、リリース後最初のアップデートの中身も予告しているにゃ。
公式の正式版告知より(日本語訳・主な項目)
- キャンペーンミッション1の展開のテンポを改善
- キャンペーンミッション6をさらに調整
- 複数のシステムでUXを改善
- チュートリアルカードを追加し、各機能の説明を分かりやすく
- キャンペーンミッション用の自動移動(次のミッションの港へ直接向かえる)
どれも正式版のビルドには入っておらず、リリース後の最初の更新で予定されているもの。遊び始めでつまずきやすい序盤の流れを、正式版の後にもう一段整えることになる。
関連記事
『Lawn Mowing Simulator 2』9月23日配信へ ― 数万枚の落ち葉を吹き飛ばす新システム
イギリスからアメリカへ舞台を移した芝刈りシムの続編が9月23日に配信。送風機で数万枚の落ち葉を吹き寄せる新しい仕事と、一から作り直された芝の表現を積んで戻ってくる。
『Hunting Simulator 3』10月29日発売決定、群れの頂点が入れ替わる生態系システム「SimFauna」を搭載
どの1頭を仕留めるかで、次の世代の角の質まで変わる。NACON Studio Ghentの狩猟オープンワールドが10月29日にPS5/Xbox Series X|S/PCへ。マスターアップも済んでいるにゃ。
『ACE COMBAT 8』は操縦席を物語の舞台へ――僚機と雲が変える2029年の空戦
『ACE COMBAT 8』では、操縦席の視点のまま僚機との会話と戦闘がつながるにゃ。雲の戦術性や僚機への指示、巨大兵器の連鎖破壊など、新たな空戦を整理する。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。