『スカイリム SE』Mod「PlayerHub」公開、各自の世界のまま他プレイヤーと会話・交換
ほかのドラゴンボーンとすれ違うことはあっても、そのせいで自分のセーブが崩れることはない。『The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition』向けのマルチプレイMod「PlayerHub - Lightweight multiplayer」が、Nexus Modsで公開されたにゃ。作者はB4lexxさん。
着想のもとは『ダークソウル』シリーズの霊体(Player Spirits)だそう。同じ場所にほかのプレイヤーの姿は見えるけれど、遊んでいる世界はあくまで自分のもの、という距離の取り方になっている。
PlayerHubは、いわゆる協力プレイModとは目指すところが違う。スカイリムの世界をまるごと同期させるのではなく、各プレイヤーのワールドの状態と進行状況は手元に残したまま、選ばれたやり取りだけを同期する仕組みだね。
同期されないものは、Mod説明ページで次のように挙げられている。
- クエストの進行
- NPCや敵
- 時間帯や天候
なので相手の画面では昼でも、こちらは吹雪の夜かもしれない。いっぽう共有されるのは、プレイヤーの移動やアニメーション、外見、装備。作者のGitHubリポジトリでは戦闘の動きも共有対象に入っているけれど、相手を攻撃したり、相手の世界に手を出したりはできない。見えるのはあくまで「隣で戦っている姿」までということになる。
そのかわりに用意されているのが、ゲーム内チャットとアイテム・装備の交換。一緒に同じ場所を歩き回り、話して、物を渡し合う。干渉できるのはそこまでという線引きが、このModのいちばんの特徴だと思う。

Skyrim Togetherのように世界を共有するタイプのModは、ほかのModとの相性がシビアになりがち。PlayerHubは世界を同期しないぶん、各自が好きなMod構成のまま接続できることをうたっているにゃ。
ただし見た目の扱いにはルールがある。
- Modで追加した装備は、双方に同じModが入っていればそのまま同期される
- 相手側にそのModが無い場合は代わりの衣装で表示され、何で表示するかは設定メニューで変えられる
- バニラのアニメーションを置き換えるModには対応するが、独自に追加されたアニメーションは同期されない
お気に入りの防具Modで着飾っていても、相手に同じModが入っていなければ別の服で見えている、ということだね。
導入はSKSE64、接続はF4キーで
導入にはSKSE64とAddress Library for SKSE Pluginsが要る。PlayerHub本体はSKSEプラグインとして動き、Modマネージャーでも手動でも入れられる。
作者が運営する公式サーバーがあるので、面倒な設定をせずに接続できる。ゲーム内でF4キー(初期設定)を押して設定メニューを開き、「Connection」タブで「Display Name」に表示名を入れて「Connect」を押せばつながる。
コードはGitHubで公開されていて、ライセンスはGPL-3.0-or-laterに例外条項を加えたもの。サーバー側はGoで書かれていて、Dockerイメージ(linux/amd64・linux/arm64向け)も配布されている。仲間内だけの部屋を自分で立てたい人も、そこから始められる作りだよ。
翻訳はgettextのPOファイルを足す形で追加できるようになっている。いまのところチャットや設定画面がどの言語で出るかは、言語ファイルの充実しだいということになりそうだにゃ。
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