鏡写しの2000年代日本を撮って歩く『SOMBRAS: negative frames』体験版がSteamで配信
見覚えのある商店街、なのに人の気配がない。そんな2000年代の日本の町をカメラを手に歩く一人称ホラー『SOMBRAS: negative frames』(ソンブラス)の体験版が、Steamで配信されている。開発は『Last Time I Saw You』を手がけたMaboroshi Artworks、パブリッシャーはEntalto Publishing。製品版の発売は12月4日の予定にゃ。
鏡の世界で「もう一人の自分」と出会う
主人公はスペインと日本にルーツを持つ写真専攻の学生、アルテリオ汐実。両親の離婚をきっかけにヨーロッパでの暮らしを離れ、父親と日本の町で暮らしている。ある夜、汐実は闇の次元へと飲み込まれてしまう。そこにあるのは見慣れた街並みと、飢えた影たち、そして汐実とそっくりな少女たちだ。
ストアの紹介では、本作を軽いホラー要素と写真撮影のシステムを組み合わせた物語重視のゲームとしている。描くテーマは青春、芸術、アイデンティティの葛藤、機能不全の家族。怖さで押し切るというより、汐実の内面と向き合っていく作りのようだね。


撮った写真がカメラを強くする
遊びの中心にあるのは撮影。歪んだ街を歩き回って目を引くものを写真に収め、フィルムを現像し、そこで得たインスピレーションでカメラをアップグレードしていく。もう一人の自分たちと仲良くなりながら、オカルトめいたアイテムを集めて行く手をふさぐ奇妙な扉を開け、バラバラになった心のかけらを集めて家へ帰る道を探す、という流れだ。

Steam版の対応言語は英語・フランス語・スペイン語・日本語で、体験版も日本語で遊べる。対応OSはWindowsのみ。最低動作環境はGeForce GTX 1050 Ti(4GB)クラスのGPUとメモリ8GBで、DirectX 12とShader Model 6.6に対応したGPUが必須になっている。ストレージは25GB。家庭用ではPS5・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2版も発表されている。
懐かしいはずの町並みがどこかおかしい。その違和感ごとシャッターで切り取るのが、このゲームの怖さの入口にゃ。
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