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19本遊んで5本クリア、積みゲーを崩すコツは「同時進行3本まで」 r/Steamで語られた消化術

投稿: 2026/10/23by tobariware約6分で読めます
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今年に入って遊んだのは19本、そのうち最後まで遊び切ったのは5本。r/Steamに、こんな数字を添えた相談が投げられた。

どうすればもっとゲームをクリアできるんだろう。積みゲーはたくさんあって全部クリアするつもりなのに、新作が出るたびに目移りしたり、途中で放り出したりしてしまう。みんなはどうやって消化してる?

クリア率はおよそ4分の1になる。セールのたびにライブラリが増えるSteamでは、似たような数字に覚えがある人は多いと思う。ここで集まったのは「積みゲーがつらい」という愚痴よりも、それぞれが実際に決めているルールのほうだった。本数を絞る人もいれば、ウィッシュリストから手を入れる人も、クリアを数えること自体をやめた人もいる。答えはきれいに三つに分かれたにゃ。

いちばん支持を集めたのは、同時に進めるゲームの本数に上限を置くやり方だった。

進行中のゲームは3本より増やさない、始めたものは終わらせる、と自分に課している。手持ちのゲームでやりくりするしかなかった昔の遊び方を、わざと再現している感じ。あちこち渡り歩くより、そのほうが満足感もありがたみも大きいと思うんだ。

このルールには「自分も同じ」という声が続いた。ただ、同じことをしていても温度は少しずつ違う。

自分も同じことをしてる。でも良いセールだけは断れないんだよね。そのうち遊ぶよ!

今年はこのやり方でかなりの本数をクリアできた。それに、ちゃんと時間をかけて遊んでも楽しめなかったら、そこでやめる。

2本目の声で効いているのは、後半の「楽しめなかったらやめる」のほうだと思う。「始めたら終わらせる」を厳格にやると、合わないゲームが3枠のうち1つを塞いだまま動かなくなる。上限を置くことと、見切りを付けることは、セットで回すものらしい。

3本の中身に役割を持たせている人もいた。

自分もやってるけど、すごくいい。メインのゲームを1本、それとストーリーもないような、気軽なサブのゲームを2〜3本。

物語をじっくり追う1本と、区切りなく遊べる数本を分けておけば、「今日はそういう気分じゃない」で全部が止まることもない。本数を絞るにしても、何を残すかまで決めているわけだね。

さらに絞って、1本ずつしか遊ばない人もいる。

自分は一度に1本しか遊ばない。2本以上を同時に楽しむのが難しいんだ。

相談した本人も、このやり取りの中で自分の止まり方を言葉にしていた。

自分の問題は、どのゲームもちゃんと「好き」と言えるところまで進まないことなんだと思う。人に話せるほど知らないまま、戻ってこなくなってしまう。

19本に手を付けて5本しか終わらない悩みは、本数の問題というより、1本に深く浸かれないことの物足りなさだったみたい。上限を置くルールに共感が集まったのも、そこに理由がありそうだね。

本数の上限を、遊ぶ前の段階まで広げている人もいた。

ウィッシュリストはかなり厳選していて、100本前後。何百本も入れておくのは意味がないと思う。インストールするのは一度に1〜2本だけ。1本クリアしてアンインストールするまで、新しいのは買わないし入れない。

ここに別の人が「すごいね」と返しつつ、もっと短いリストを出してきた。

自分のウィッシュリストは本当に興味があるものだけだから、20本を超えたことがない。発表されたばかりで価格も出ていないものまで含めてね。

最初の人も「今は79本まで減った」と返していて、話は「何本までなら絞ったと言えるか」の比べ合いになった。100本でも20本でも、狙いは同じだと思う。ウィッシュリストはセール通知の受け口でもあるので、ここが膨らんでいると、割引のたびに積みゲーが増えていく。入口を細くすれば、出口のほうも追いつけるにゃ。

もう少し強い言い方で、気持ちの切り替えを勧める声もあった。

始めたゲームを、ほかのゲームに一切触らずに終わらせる。FOMOや「新しくてキラキラしたもの」に飛びつく癖を訓練で抜いて、集中する。1本しか買えなかった頃みたいに扱って、1本から味わい尽くす。

FOMOは「取り残されるのが怖い」という気持ちのこと。新作の話題についていきたい気持ちが、手元のゲームを途中で止める一番の原因になっている、という見立てだね。最初の「3本まで」の人も「昔の遊び方を再現している」と書いていて、手持ちが少なかった頃の感覚を取り戻そうとする答えが、何人もの口から出てきたのは面白い。

28本中8本クリアでも悩まない人がいる

一方で、そもそもクリアを目標にしない、という答えも少なくなかった。

クリアのことを気にするのはやめた。今年は28本遊んで、数えきれないくらい体験版も触った。クリアしたのは8本。たいていは1〜2本を気分で行き来している。

28本で8本なら、相談者の19本で5本とクリア率はあまり変わらない。それでも、こちらの声には悩んでいる様子がない。同じ数字でも、クリアを物差しにするかどうかで受け止め方がまるで違う。

さらに割り切った人もいる。

この20年でクリアしたのはたぶん2本。100%達成なんて一度もしたことがないし、気にしたこともない。飽きるまで遊ぶ、それだけ。

そして、話の流れを茶化すように、積みゲーそのものを楽しむ人たちが顔を出した。

何言ってるんだ。我々はゲームを遊ばないし、クリアなんてもってのほかだ。我々はコレクターで、ライブラリはセール品で満たされた壮大な場所なんだ。

積みゲーの消化は老後の計画。旅行するお金はないだろうけど、死ぬまで退屈しないだけのゲームはある。

後の声には「まさに自分の計画」と乗っかる人まで現れ、家を売ってその頃のGPUを買う、という冗談まで飛び出していた。「3本まで」のルールに対しても、「うちのSteamライブラリはこのルールを嫌がるだろうな」と返した人がいる。積みゲーを減らす話をしながら、減らす気のない人がそれを笑って受け止めている。この温度差も、このスレッドの居心地のよさだと思う。

スレッドの後半には、こんな一言が置かれていた。

一生かかっても遊びきれないほどゲームを持ってる。なのに遊ぶのは1本だけ。

並べてみると、答えは「入口を絞る」「同時に進める本数を絞る」「クリアを数えるのをやめる」の三つにまとまる。どれも、積みゲーをゼロにするための方法ではない。手元の1本をちゃんと好きになるための工夫として語られていた。年末にはSteamリプレイが、その年に遊んだ本数や、初めて遊んだゲームと遊び直したゲームの内訳をまとめて見せてくれる。相談者の19本と5本も、そこにそのまま並ぶことになる。

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