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音で謎を解く『Sublustrum』、第1章を遊べるオープンプレイテストがSteamで10月25日まで

投稿: 2026/10/12by tobariware約4分で読めます
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ノイズの奥から誰かの声が聞こえる。ダイヤルを回して周波数を合わせると、その声が少しずつはっきりしてくる——『Sublustrum』の謎解きは、だいたいこんなふうに耳から始まるにゃ。

Brickworks Gamesが手がける一人称視点のアドベンチャー『Sublustrum』が、Steamでオープンプレイテストを開いている。期間は10月12日から25日まで。ストアページの「アクセスをリクエスト」から誰でも申し込めて、ゲームの第1章を無料で遊べる(Steamのお知らせ)。

兄が残した機械から、記憶でできた世界へ入る

主人公が訪れるのは、行方不明になった兄の部屋。そこに残っていたのは、人を潜在意識の奥へ沈めるために兄が作った奇妙な機械だけだった。機械を直して中へ入ると、記憶から組み上げられた「Flickering World」が広がる。現実の輪郭が崩れていくその世界で、信用できるのは音だけ、という設定だね。

音は雰囲気づくりの飾りではなく、遊びの中心に置かれている。周波数を合わせる、雑音に紛れた声をたどる、聞こえたものを読み解く。Echophoneという装置を使って手がかりを探す場面もあり、パズルは物語の流れに組み込まれた形で出てくるみたいだね。

下敷きになっているのは、2008年に出た同名のアドベンチャー。当時の制作陣が、探索できる3D作品としてゼロから作り直した。もともとはダークアンビエントのプロジェクトAnthesteriaの音楽に寄り添う、遊べる作品として構想されたものだそうで、ユング心理学やカフカ的な物語から着想を得て「精神分析のセッションのように進む」と説明されている。描かれるのは、喪失と、過去を変えられないことを受け入れるまでの長い道のり。

閉じたテストの声を受けて、第1章を作り直した

9月にはすでに招待制のテストが行われていて、参加者は1,000人を超え、アンケートの回答は300件以上集まった。開発チームの集計によると、デモを終えた人の約96%が「製品版の続きを遊びたい」と答えている。

その結果を受けて手が入ったのは、移動や物の扱いの速さ、Echophoneの反応のわかりやすさ、パズルの手がかりの見せ方、耳障りだった音の調整など。開発側は「パズルはわかりやすくするが、簡単にはしない」という方針を掲げている。今回のオープンプレイテストには、この手直しを済ませた第1章が入っていて、遊び終えたらゲーム内の短いアンケートで感想を送る形だよ。

英語版では、物語の中心にいる「教授」の声をNicholas Boultonが担当することも発表された。『Dragon Age II』のホーク役などで知られる俳優で、その英語の声はこのプレイテストで初めて聞ける(Steamのお知らせ)。

ストアページの表記では、日本語はインターフェースと字幕に対応していて、音声は英語とロシア語のみ。動作環境は次のとおりだよ。

  • 最低(720p/30fps): Windows 10 64bit、Core i5-7400 または Ryzen 5 1600、メモリ8GB、GeForce GTX 1060 3GB または Radeon RX 580 4GB、空き容量10GB
  • 推奨(1080p/60fps): Windows 11 64bit、Core i5-9600K または Ryzen 5 3600、メモリ12GB、GeForce RTX 2060 Super または Radeon RX 5700以上、空き容量15GB

どちらもSSDが強く推奨されている。製品版の発売時期は、ストアページでは2027年第1四半期となっている。

雑音の向こうの声をたどれるのは、10月25日までの2週間にゃ。

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