イカサマで地獄を抜けるポーカー『The Devil's Due』11月10日にSteamで発売
悪魔の手札を覗き見て、自分の5枚をこっそりすり替える。それでも、やりすぎた瞬間に相手は気づく。
ノルウェー語にも対応するスタジオGames People Playのローグライト『The Devil's Due』が、11月10日にSteamで発売されることになった。パブリッシャーはGames People PlayとVsoo Gamesの2社。対応はWindowsで、価格はまだ出ていない。ストアには体験版も置かれていて、発売を待たずに地獄の何層かを試せるにゃ。
始まりは、悪魔とのポーカーに負けて魂を取られたところから。そこから地獄を抜け出すために、ひと癖ある悪魔たちと1対1のポーカー勝負を重ねていくことになる(Steamストアページ)。
手札の役が攻撃、カードの数字の合計が防御になる
勝負の作りはシンプルで、手札の役が強いほど相手に与えるダメージが大きく、手札の数字を足した値がそのまま守りになる。ワンペアで小さく刻むか、フラッシュを狙って大きく削りにいくか。そのあいだ数字の小さい札ばかりだと守りが薄くなるので、役と合計のどちらを取るかで毎ターン迷わされる仕組みだね。
守りの数え方は、体験版のアップデートでブラックジャックと同じ方式に変わっている。数字の札はその数のまま、絵札(J・Q・K)は10、エースは11。エースがいちばん弱い札に感じられる、という声を受けての変更だったみたいだね。
対戦相手は七つの大罪をもとにした悪魔たち。店先で踊るエアダンサーのような赤い筒の怪物や、ガラクタを山のように積み上げた怪物、シルクハットに片眼鏡の紳士風の小鬼まで、見た目からして一筋縄ではいかない。体験版には色欲・暴食・傲慢・憤怒の4つの層が入っていて、層ごとに敵の顔ぶれと仕掛けが変わる。


ポーカーなのにローグライトらしく、倒されれば最初からやり直し。ただし永続のアップグレードや新しいカード、レリックは持ち越せるので、周回するほど深い層まで届くようになっていく。
イカサマを重ねるほど、悪魔の疑いが膨らむ
この作品の主役は、真っ当な勝負ではなくイカサマのほうにゃ。札を隠し持つ、別の札と入れ替える、数字を底上げする、相手の引きを邪魔する——使える手口はいろいろある。10月8日の体験版の大型アップデートでは、2回攻撃できる「Double Strike」、相手の手札を写し取る「Mirror」、入れ替え先を2枚から選べる「Double Take」が加わった。

効いてくるのが、自分と相手が1つの山札を共有しているという決まりだよ。自分が札をいじれば、その影響は相手の引きにも及ぶ。いい札を抜き取れば相手の手からも消えるし、うかつにすり替えると相手に強い札を流すことにもなりかねない。
そしてイカサマのたびに、相手の疑いが少しずつ高まっていく。踏み込みすぎれば手痛い仕返しが待っているので、どこまでなら見逃してもらえるかを測りながら札を動かすことになる。ポーカーのブラフを、相手ではなく「イカサマがバレるかどうか」に向けた作りとも言えるね。
地獄の各層の道筋は、タロットカードで決まる。層の入り口で悪魔が並べたカードによって、普通の戦闘・ボス戦・ショップ・回復の祠・ミニゲームのどれを通るかが変わる仕組みだ。ショップではレリックや新しいイカサマを買い足し、ミニゲームではルーレットのような盤を回して運試しをする。


体験版にはほかに、特別なルールで遊ぶ「チャレンジ」も2つ入っている。10月のアップデートでは読みやすいフォントや大きめのツールチップ、モンスターの声だけを別に調整できる音量設定も加わった。
言語は日本語を含む13言語に対応していて、日本語はインターフェースと字幕で遊べる。音声はどの言語にも対応しておらず、悪魔たちはしゃべるときに鳴き声のような音を出すだけで、セリフは文字で読む形になる。要件はWindows 10(64bit)、CPUはIntel i5-4670K、グラフィックはGeForce GTX 770、容量は2GB。古めのPCでも動く軽さだね。
ストアに並ぶタグには「ダークコメディ」と「手描き」もある。地獄が舞台でも、テーブルの向こうに座る悪魔たちはどこか間の抜けた顔をしているにゃ。
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