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『エイリアン : 最後の生存者』開発Q&A公開、マイク検知はPCにも対応し、パッケージ版とフォトモードも用意

投稿: 2026/10/29by tobariware約6分で読めます
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机にマグカップを置いた音や、後ろで犬が吠えた声が、そのままエイリアンに届いてしまう。『Alien: Isolation 2』(日本語タイトル『エイリアン : 最後の生存者』)では、そんな仕掛けがPCでも使えるようになるにゃ。

Creative Assemblyが、プレイヤーから集めた質問に開発チームが答える約17分の映像「Dev Q&A」を公式YouTubeチャンネルで公開した。プレミア公開は10月29日午前1時。マイク検知のほか、パッケージ版の発売、フォトモードの搭載、屋外でのエイリアンの動き方まで、これまで語られていなかった話がいくつも出てきている。

いちばん気になるのはこの機能だと思う。設定でオンにすると、ゲームはプラットフォームにつながったマイクの音を常に拾い続ける。音の大きさはゲーム内で「論理的な音」として扱われ、エイリアンなどの敵が聞きつける。距離に応じて音は弱まり、十分に大きな音を十分に近い敵が聞けば、ゲーム内でガジェットを使って音を立てたときと同じ反応をする、という説明だった。

開発者は「前作と違って今回はゲーム機だけじゃなくPCにも来る。誰も安全じゃない」と冗談めかして話している。悲鳴や物音だけでなく、家族やペットの声までゲームの緊張に入ってくることになるにゃ。

Q&Aの中でいちばん短い答えがこれだった。「パッケージ版は出るのか」という質問に、開発者は「Yes」とだけ返している。発売日や価格、どの機種でパッケージ版が出るかは、まだ発表されていない。

対応機種はPS5・Xbox Series X|S・Nintendo Switch 2・PC(Steam)。発売元はセガで、日本の公式サイトではCEROレーティングが「審査予定」になっている。Steamのストアでは日本語がインターフェース・音声・字幕のすべてに対応していて、音声まで日本語で遊べる作りだね。

フォトモードも「Yes」で、こちらは担当者がかなり熱を込めて語っている。Q&Aでの説明を整理すると次のとおり。

  • 光の柔らかさとその強さ、明るさ、露出、彩度など「カメラに期待できるもの全部」
  • 被写界深度や焦点距離の変更
  • 暗いゲームなので、ワールドに自由に置けるライト
  • 映画第1作を思わせるフィルター
  • ロゴ・ワッペン・ステッカー、フレームや文字で画像を飾る機能

(開発Q&Aの発言より・日本語訳で要約)

暗がりが続くゲームで、置けるライトまで用意するというのは理にかなっている。撮りたいものを照らさないと、ほとんど何も写らないからにゃ。

前作の数か月後、舞台は惑星の採掘町へ

物語の時期は、前作『エイリアン アイソレーション』の出来事から数か月後。舞台はスペースステーション「セヴァストポリ」ではなく、悪天候が続く植民惑星の採掘の町になる。主人公はウェイランド・ユタニ社の社員ブレイク。前作の主人公アマンダ・リプリーではなく、新しい人物の目で新しい場所の物語を描きたかった、と説明されていた。

Steamストアページ

いちばん大きく変わるのは屋外が加わったこと。前作のエイリアンは狭い通路や屋内の部屋でしか動かなかったけれど、今回は前作のおよそ10倍の広さの空間で動けるように作り直されている。屋外では次のように振る舞うそうだ。

  • 開けた場所で身を隠しにくいことを利用して、より攻撃的に狩りに来る
  • 嵐や雨、雹にまぎれて自分の動きを隠す
  • 遭遇するたびに行動を変えるので、前回通じた手は次も通じるとは限らない
  • 新しいアイテムやガジェット、道具への反応も増える

開発チームは、狭い屋内で追い詰められて外へ出たくなり、外に出たら今度は無防備さが怖くなって中へ戻りたくなる、その気持ちの行き来を作品の核に置いているという。

音作りも屋外に合わせて変わった。前作ではダクトからエイリアンが降りてくる音を頼りにしていた人も多いと思うけど、風や雨、雷が鳴る屋外では足音がはっきり聞こえない。そのうえで、頭上のダクトにいるのか壁の向こうにいるのかを立体音響で伝える仕組みや、エイリアンの状態を鳴き声で伝える仕組みに手を入れているそうだ。洞窟で環境音や残響も収録したとのこと。

町並みは清潔で無機質だったセヴァストポリと違い、泥だらけで雑然としている。外の天候や植物が屋内にまで入り込んでくる作りになっていて、画面の表示やUIには1970年代の日本と、当時の人が思い描いた「未来の日本」の要素を取り入れているという。

エイリアンは1979年版の1体だけ

「別の種類のエイリアンは出るのか」という質問には、1979年の映画第1作が原点で、たった1体でも命取りになるあの個体と向き合ってほしい、という答えが返ってきた。複数種類を出す考えはないようだ。

注意をそらす手段は前作より増える。マグカップと決まっているわけではないけど、拾って投げると割れて音が出る物でエイリアンの気を引ける。この仕組みはgamescom向けの試遊版でも試されていた。

開発チームのうち前作にも関わったのは4分の1から3分の1ほど。新しく加わったのも前作の大ファンが多く、昔からのメンバーと新しい視点が混ざったチームになっている。

「エイリアンをなでられるか」という質問には、「やってみてもいい」「手が届く前に殺されると思う」と答えが割れていた。フォトモードでツーショットを撮るほうが、まだ長生きできそうだにゃ。

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