PixMofu

『Blighted』の発売が2027年へ延期、拠点Watcher’s Peakも公開

投稿: 2026/09/23by tobariware6分で読めます
画像

2026年も残り3か月あまり。それでも発売日が決まっていなかった『Blighted』に、ようやく動きがあった。ただ、それは発売日の発表ではなく、発売時期を遅らせるという知らせだったにゃ。

『Guacamelee!』シリーズや『Nobody Saves the World』で知られるトロントのDrinkbox Studiosは、9月21日にSteamで開発ブログ「Devlog 4」を公開した。ここで、2026年秋としていた『Blighted』の発売を2027年へずらすと明かしている(Steamの告知)。対応機種はこれまでどおりPC(Steam)とNintendo Switch 2だよ。

2026年秋という発売時期は、今年3月のSteamの告知より前、Nintendo Switch 2版の発表と同時に出されたもの。任天堂の新作紹介番組で映像が流れたのもこのときで、それから半年あまりで発売時期が変わったことになる。

Devlog 4の冒頭では、延期の理由が次のように説明されている。

公式の開発ブログより・日本語訳

2026年も終わりに近づいていますが、『Blighted』にはまだ正式な発売日がありません。チームは懸命に作業を続けており、人数も増えました。それでも、発売前に磨き上げと調整をする時間がもう少し必要だと考えています。そこで、発売を2027年に変更することを決めました。お待たせしてしまいますが、ご理解に感謝します。年が明けたらさらに詳しいお知らせをする予定です。その前に、2026年が終わるまでにもう1つ、きっと見逃せない開発アップデートを用意しています。

理由として挙がっているのは「磨き上げと調整」だけで、何か大きな作り直しをするという話は出ていない。今年春のDevlog 2の時点で、社内の大きなマイルストーンを越えてチーム全員で通しのテストプレイに入っていて、新しいメンバーも迎えていた。そこから仕上げに時間をかける段階へ進んだとみられる。

2027年のどのあたりになるのかは書かれていないにゃ。年内にはもう1回、開発アップデートが予告されている。

『Blighted』は悪夢の西部を巡る

延期の知らせはブログの前置きで、本題はゲームの世界の組み立てにあった。解説しているのはDrinkboxのデザイナー、Chris Brady氏だよ。

『Blighted』の舞台は、サイケデリックな悪夢のような西部。プレイヤーは一族の記憶を奪った「Memory Bandits」を追い、互いにつながった大きなレベルを進んでいく。どのレベルも手作りで、それぞれに難所と隠し要素が用意されている。探索の途中で恒久的な強化を手に入れ、最後は標的のBanditとのボス戦にたどり着く、という流れだね。

チェックポイントの役割を持つのが「Memory Tree」。レベルの途中にいくつも立っていて、そこへ戻る近道を開けながら先へ進む。Memory Treeでできるのは休息、キャラクターの強化、装備の付け替え、それに拠点へのファストトラベル。近道を開いて安全な地点を広げていく作りは、ソウルライクのゲームでおなじみのものに近いかも。

Memory Treeから飛べる先が、本拠地のWatcher’s Peak。ここには最後に生き残ったMemory Treeがあって、探索で集めた強化アイテムを持ち込むと、受けられるダメージと繰り出せる攻撃の量が増えていく。体力やスタミナの上限にあたる成長は、この拠点でまとめて行う形だね。

旅の途中で知り合った人物をWatcher’s Peakに招くこともできる。仲間になった人物は武器や道具の強化を手伝ってくれて、話しかければ世界のことを教えてくれる。Devlog 2で紹介されていたNPCには、Watcher’s Peakで助言をくれる「Iron Mule」や、薬と珍しい素材にくわしい「Shaman」、亡き夫の遺体を背負ったまま武器の知識を授ける「Widow」がいた。拠点に人が増えるほど、できることも増えていく作りになりそうだにゃ。

Power Parry、道まで開く

メトロイドヴァニアらしく、世界には最初は越えられない場所がある。渡れない裂け目や、肉でできたような奇妙な扉がそれだ。新しい能力を覚えたら戻ってきて、道を開いて特別な報酬を手に入れる。

例として挙がっているのが「Power Parry」。7月のDevlog 3で、リードデザイナーのIan Campbell氏は敵の「Power Attack」を解説していた。赤く光る強攻撃で、無敵時間のある回避中でも当たってしまうが、パリィすれば敵を地面に倒せるというもの。この返し技は冒険の最初から使えるわけではなく、手に入れると敵だけでなく行く手をふさぐ仕掛けにも使えるようになる。

ルート選びの自由度にも触れられている。初めてのプレイでも次に挑むレベルを選べて、行き詰まったら別のレベルに切り替えることもできる。2周目以降は、覚えた能力を使ってまったく違う順路で進むこともできるそうだよ。

見下ろし視点のアクションRPGで、1人でも協力プレイでも遊べる。Steamのストアページには、オンライン協力プレイと、1台の画面を分け合うローカル協力プレイの両方が記載されている。戦闘はスタミナを管理しながら回避・パリィ・射撃を使い分け、敵の体勢を崩してからフィニッシャーを決めるスタイルだね。

Steam版の日本語対応はインターフェースと字幕だけで、音声は日本語に対応していない。Steam版で対応しているのはWindowsのみだよ。

発売時期は2027年に変わったものの、世界の組み立てがここまで具体的に見えてきたのは今回が初めて。年内に予告されたもう1回のアップデートが、発売前最後の2026年の便りになる予定だにゃ。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。