生成AI製ローグライト『CODEX MORTIS』が正式版に、最大4人のオンライン協力と呪文200種
「AI is used for entire code of the game, text, arts, sounds and music.」――Steamのストアページにある「AI生成コンテンツの開示」の欄には、これだけが書かれている。コードも、テキストも、絵も、効果音も、音楽もAIで作ったという宣言だね。
その『CODEX MORTIS』が9月25日に早期アクセスを終え、正式版の1.0になった。開発はGROLAF、パブリッシャーはCRUNCHFEST。デモの公開は2025年12月、早期アクセスの開始は2026年3月下旬だったから、半年ほどで正式版までたどり着いたことになる。
プレイヤーは死霊術師。クォータービューの画面に押し寄せるアンデッドの群れを、呪文でなぎ払いながら生き延びるサバイバー系の弾幕アクションだよ。
特徴は、出撃する前に手持ちの呪文でデッキを組むところ。持っていける呪文は自分で決め、プレイで稼いだポイントでブースターパックを買うと、呪文のコレクションが広がって次のデッキの選択肢が増えていく。このデッキ構築とクォータービュー化は、9月上旬に配信された早期アクセス最後のアップデートで入ったもので、それ以前はまた違う見た目と遊び方だった。



1.0の目玉は最大4人のオンライン協力
中身は公式の1.0告知にまとまっている。いちばん大きいのは、早期アクセス初日から約束していたというオンライン協力プレイ。
最大4人のオンライン協力プレイ Steamでゲームを立てるか、フレンドが開いているセッションに参加する。ロビーにはパスワードをかけられ、コードを共有して招くこともできる。プレイ中に誰かが落ちても、残りのメンバーは続行でき、落ちた人は進行中のゲームに復帰できる。ローカル協力プレイも引き続き遊べる。
公式の1.0告知より・日本語訳

途中で回線が切れた人が戻ってこられる作りは、4人で遊ぶときほどありがたい部分だと思う。
魔法の流派も5つから10に倍増した。新しく加わった5流派は次のとおり。
- Harvest: 大鎌で生者を刈り取る術
- Death Knight: 重い薙ぎ払い、空から降る刃、霊の鎧、ときの声を使う近接の剣技
- Spiritism: 禁じられた儀式、霊のタレット、生け贄の壺
- Desolation: 砂の影と、生者を痛めつける領域
- Apothecary: 闇の錬金術、霊薬、腐敗
公式の1.0告知より・日本語訳(新流派の一覧)
新流派だけで呪文は100種、合わせて200種になった。どの流派もほかの全流派と組み合わさり、そこからシナジーや「変異」が生まれる仕組みなので、流派が倍になったぶん組み合わせの数はそれ以上に膨らむ。
ヒーローは新たに20人が加わって31人になった。多くは2〜3流派をまたぐ構成で、たとえばRavena BloodscytheはBlood MagicとHarvestを、Seraphon WraithbladeはHarvest・Death Knight・Soul Magicを合わせ持つ。

ストーリーの第2章「Apocrypha」には、The Garden of Returned Flesh、The Golden Rot、The First Mercy、The Road to Blood Bathの4ステージが追加された。最後のThe Road to Blood Bathで待っているのは、HP60万の3段階ボスだそう。4ステージはどれもSurvivorモードでも遊べる。

対応言語は日本語を含む28言語。ただし、どの言語にもフル音声対応の表記はなく、日本語で読めるのはインターフェースと字幕になる。
対応OSはWindowsとLinuxで、Macは対象外。Steam Deckの動作確認済み、ウルトラワイド画面とコントローラーにも対応している。必要動作環境の最低ラインはWindows 11、メモリ4GB、GeForce GTX 650クラスで、容量はわずか140MB。

通常価格は470円。正式版を記念して30%オフの329円になっていて、このセールは10月上旬まで続く。
1.0の公開にあわせて、GROLAFは制作の過程を追った15分のドキュメンタリーも公式の告知で公開している。チャット画面の中で生まれた試作品から、Steamでの正式リリースまでの話だよ。ストアページの開示欄に書かれた一行の中身を、本人が15分かけて説明している格好だにゃ。
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