『Marvel's Guardians of the Galaxy』Switch 2独占の「Encore Edition」が11月5日発売
スター・ロードが、ラメとフリンジまみれの衣装で宇宙船に立っている。5年前に出たアクションアドベンチャー『Marvel's Guardians of the Galaxy』が、Nintendo Switch 2専用の「Encore Edition」として11月5日に発売される。9月9日のNintendo Directで公開された1本で、追加要素は5人ぶんの新衣装。発売元はCDE Entertainment、開発は当時と同じEidos-Montréalが担当している(ニンテンドーストア)。
スター・ロードら5人に80年代グラムロック衣装
Encore Edition で新しく入るのは、スター・ロード、ドラックス、ガモーラ、ロケット、グルートに用意された衣装セット。ストアの説明では「1980年代のグラムロックに身を包んだガーディアンズ」と書かれていて、この衣装はSwitch 2版だけのものになる。
もともとこの作品は、劇中で80年代の楽曲がガンガン流れるタイプのゲームだよ。宇宙船の中でかかるレコード、戦闘中に仲間を鼓舞する場面、そういうところに当時のロックが乗ってくる。そこへ本人たちの衣装まで時代に寄せてきた、という追加のしかたにゃ。ゲームプレイそのものを変える要素ではないけれど、5年ぶりに引っ張り出してくる口実としては分かりやすい。



ゲーム本編は、スター・ロードを操作して仲間4人を引き連れる三人称視点のアクションアドベンチャー。戦闘では仲間に指示を出し、会話では選択肢を選ぶ。選んだ答えが後の展開に効いてくる作りで、シングルプレイ専用だ。ESRBのレーティングはT(13歳以上)で、内容の注記には暴言・軽度の流血・飲酒描写などが並んでいる。
Switch 2版はクラウド不要、本体で動く
ここが今回いちばん大きい変化かもしれない。2021年10月27日に発売されたオリジナル版は、PS5・PS4・Xbox・PC向けにはそのまま動くソフトとして出たものの、Nintendo Switch向けだけはクラウドバージョンだった。つまり映像がネット越しに届く形で、回線が細ければそれなりに影響を受ける。無料の体験版も配信されていたので、そこで諦めた人もいたと思う。
Encore Edition はSwitch 2の本体で動く。ダウンロード容量は45GBと、けっこうな大きさ。TVモード・テーブルモード・携帯モードのすべてに対応し、セーブデータお預かり(Nintendo Switch Online)やHDR出力にも対応している。
画面の設定はTVモードで2つ。画質を優先する「Quality」が1440p/30fps、動作を優先する「Performance」が1080p/40fpsを目標に据える。携帯モードは30fpsを目標とする1本立て。40fpsという数字は、Switch 2で増えてきた120Hz出力に乗せたときにきれいに割り切れる刻みだね。

価格は北米のニンテンドーストアで35.99ドル、すでに予約を受け付けている。対応言語の欄には日本語が入っていて、ほかにフランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語・韓国語・中国語(簡体字/繁体字)など13言語が並ぶ。ちなみにPC版のSteamページを見ると、日本語はインターフェース・音声・字幕のすべてに対応している。当時のスクウェア・エニックスが日本語吹き替えを用意していた作品なので、そこを目当てにしていた人は多いはず。Switch 2版の音声まわりの表記は、ストアの言語欄からは読み取れない。
発表直後から、公式の告知に付いた返信は「2」を求める声で埋まっている。
そうなる理由も分からなくはない。この作品は評価の高さの割に売れ行きが伸びず、続編の話が表に出ないまま5年が過ぎた。その間にサブスクリプションのラインナップへ入り、セールでも繰り返し安くなったので、「後から遊んで気に入った層」が積み上がっている。今回のSwitch 2版は、そこへ久しぶりに投げ込まれた石にゃ。
作品を取り巻く状況も、2021年とは変わっている。開発元のEidos-Montréalは2022年にスクウェア・エニックスの手を離れ、Embracer傘下のCDE Entertainmentへ移った。ニンテンドーストアの発売元欄に載っているのも、その名前だ。パブリッシャーが替わった作品が、5年後に新しい衣装を積んで別のハードへ出てくる——移植そのものより、その巡り合わせのほうが目を引く。


発表されたのは11月5日発売のSwitch 2版と、5人ぶんの衣装まで。続編について公式が口にしたことは、いまのところ何もない。
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