巨大ロボの影で灼熱をしのぐ『Hello Sunshine』新映像、2027年にSteamで発売
このゲームの決まりは「日に当たるな」の一つだけ。昼に巨大ロボットの影から出れば、焼けつく暑さにやがて命を奪われる。夜になれば今度は急に冷え込むので、ロボットのそばを離れられない。
そんなサバイバル『Hello Sunshine』の新しいトレーラーが、日本時間9月21日に配信された「PC Gaming Show: Tokyo Direct 2026」でお披露目された。開発はノルウェーのRed Thread Games、発売はMegabit Publishingが手がける。番組の公式チャンネルに上がった映像の説明文では、発売時期は2027年、機種はPC(Steam)とされているにゃ。
影を頼りに白い塔を目指す最後の社員ノマド
舞台は、かつて世界を支配した企業「サンシャイン」の帝国が崩れたあとの荒れ地。機械だけが止まらずに動き続けている。プレイヤーはこの会社に残った最後の社員「ノマド」になり、道の果てにそびえる白い塔を目指して、大きなロボットと一緒に歩いていく。

移動の基本はとても分かりやすい。ロボットが地面に落とす影の中を歩いていれば安全で、はみ出すと体温がどんどん上がっていく。影の形と向きは日の傾きで変わるから、ロボットの歩みに合わせて自分の立ち位置を直し続けることになりそうだね。ロボットに付いて歩く状態が、そのまま「生きている」ことになる作りだ。
日が落ちると話が逆になる。夜は冷え込みが厳しく、今度は暖を取るためにロボットのそばに留まる必要がある。公式サイトによると、夜を明かす場所は「サンシャイン・サービスステーション」と呼ばれる充電所で、プレイヤーはロボットの隣でキャンプを張る。



昼は熱、夜は寒さに追われる。どちらの時間帯も、ロボットとの距離がプレイヤーの命を握っているわけだ。
拾った部品でロボットも装備も強くなる
昼のあいだに進みながら、崩れかけた集落や放棄された施設、倒れた戦闘機械から水や食料、部品を集めていく。集めたものは夜のキャンプで調理やクラフトに使い、装備・道具・武器を作ったり強化したりできる。


資源を使う先は自分の装備だけじゃない。ロボットを修理・強化し、見た目も手を入れられる。強化が進むと、隠れた資源を見つけたり、行く手をふさぐ障害物をどかしたりと、旅の中で手を貸してもらえる場面が増えていく。ほかにも、公式サイトの紹介には次のような要素が並んでいる。
- ヘルパーボット: プログラムを組める小型ロボットを出して、作業を自動でこなさせる
- 社内での昇進: 会社から与えられる仕事をこなして役職を上げ、特典を解放していく
- 荒れ地の謎: この土地と人類に何が起きたのかを、旅の中で解き明かしていく
役職や特典が「会社の仕組み」として用意されているのは面白い。会社が滅んだあとの世界で、主人公はまだその会社のルールの中で働き続けているわけだにゃ。
これまでのロボットは、黙々と歩く巨大な日傘のような存在として描かれていた。今回のトレーラーの見どころは、その関係が動き始める場面にある。ロボットが少しずつノマドに気を向けるようになり、終盤には彼女をその手のひらに持ち上げる場面まで映っていた。

ゲームの側にも、ロボットと関わるほど信頼が深まり、新しい行動ができるようになる仕組みがある。ただの移動する影だった機械を、旅の相棒へ育てていく流れが物語と遊びの両方に通っているみたいだね。
遊び方は一人でも、フレンドと2人での協力プレイでも選べる。公式サイトでは、協力プレイのときは2人が別々の視点から旅を体験でき、手分けして物資を探したり、資源をやり取りしたりできると紹介している。2人の組み方が物語の展開に関わってくる点にも触れているけど、どこまで変わるのかはまだ明かされていない。

Red Thread Gamesは、『Dreamfall Chapters』『Draugen』『Dustborn』を送り出してきたスタジオ。これまでは物語を軸にしたアドベンチャーが中心で、クラフトや資源管理を柱にしたサバイバルは新しい方向になる。一方で「会社はなぜ世界を焼いたのか」「白い塔には何があるのか」という謎が旅を引っぱる形は、これまでの作品とつながっている。
価格はまだ発表されていない。Steamのストアページはすでに公開されていて、ウィッシュリストに登録できる。
2025年のお披露目の時点では「2026年発売」とされていたけど、今回の映像で2027年へ移った。白い塔にたどり着けるのは、少なくとも年が明けてからになる。
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