空島MMO『Loftia』が11月4日早期アクセス開始、Kickstarterで127万ドル集めた生活シム
Kickstarterで目標額の8倍を超える支援を集め、4月のクローズドベータには2万5,000人が参加した。雲の上に浮かぶ島で暮らすMMO生活シム『Loftia』が、いよいよ誰でも遊べるようになるにゃ。
開発元のQloud Gamesは、Steamでの早期アクセス開始を日本時間2026年11月4日午前3時と発表した。対応はWindowsとMacで、Steam Deckも早期アクセスの開始時点から対応する。9月21日未明に配信された「PC Gaming Show: Tokyo Direct」でのお披露目に合わせて、Steamのお知らせでも告知された。
価格は29.99ドル。発売記念で17%オフの24.89ドルになり、地域別の価格も用意される。公式FAQによれば、一度買えば遊び続けられる買い切り型で、月額料金は無い。ゲーム内には見た目だけのアイテムを扱うショップがある。
早期アクセス開始の時点で14言語に対応し、日本語もその一つに入っている。Steamのストアページを見ると、どの言語にも音声対応の印は付いていない。日本語で読めるのは画面表示と文字、と考えておくのがよさそうだね。Steamには日本語版の発売日トレーラーも用意されていて、日本のプレイヤーも最初から当てにしているのが伝わってくる。
ほかの細かい仕様はFAQにまとまっている。
- 遊び方: ソロでも友だちとでも遊べる。一人で遊んでいて進行が止まることはない
- 接続: 常時オンラインが必要。オフラインモードは無い
- 操作: キーボードとマウスのほか、コントローラーにも対応
- 今後の機種: Nintendo Switch版も後日出る予定。クロスプレイは検討中で、まだ約束はしていない
Switch版は発売日も価格もまだ決まっていないから、手元で確かめられるのは当面PCとMacだけになる。


空に浮かぶマイ島で送るソーラーパンク生活
プレイヤーは一人ひとつ空に浮かぶ島を持ち、そこに家を建てて暮らす。畑仕事は水耕栽培の棚やアクアポニックス、つる植物の棚仕立てといった、環境にやさしいやり方が中心。道具も再生可能エネルギーで動くものが並ぶ。自然と技術が共存する明るい未来を描く「ソーラーパンク」がテーマで、公式サイトは本作を「ほのぼのしたソーラーパンクMMO」と紹介している。
やれることは幅広い。
- 素材を集めて、クラフトやアップサイクルで道具や家具を作る
- アバターや家、ペットを着せ替え・模様替えする
- カピバラやカメなどの動物を保護して迎え入れる
- グライダーやジェットパックで島々を巡り、見捨てられた工場を探索する
- パズルやアクションのある協力ミッションに挑む、釣りをする


MMOらしいのは、島どうしをつないで「ご近所」を作れるところと、みんなで進める共同プロジェクト。プレイヤー全体の貢献が積み重なると、新しい資源や島が解放されていく。戦って奪い合うより、手を貸し合うほうが得をする作りになっているのがおもしろいにゃ。
早期アクセスで何を配信するのか、細かい中身はまだ出ていない。告知では、今後数週間のうちにFAQと早期アクセスの詳細を発表するとしている。開発チームは、配信後もコミュニティの声を聞きながら、既存の仕組みを磨きつつ新しい機能・物語・エリアを足していく考えを示している。
2022年に数人で始め、127万ドルを集めた
開発を始めたのは2022年。お知らせには「最初は大きなアイデアを持った数人だけだった」と書かれている。Kickstarterでは目標15万ドルに対して1万6,740人から127万1,661ドルを集め、Qloud Gamesは2025年8月の資金調達の発表で、これをオーストラリアのゲームのクラウドファンディングとして過去最高の成功と位置づけている。同じ発表では、BITKRAFT VenturesとGFR Fundが主導した500万ドルのシード資金の調達も明らかにした。拠点はシドニーで、当時の開発者は30人だった。
そこから2026年4月にクローズドベータを実施し、6月にはCozy Game Awardsで「Most Anticipated Game」を受賞した。早期アクセスを前に、Steamのウィッシュリスト50万件という最後の目標も掲げていて、達成すると全員に特別な報酬が配られる。
公式サイトではすでに事前登録も始まっている。登録したアカウントは早期アクセス開始後にゲームと連携でき、登録者には期間限定のゲーム内報酬が2つ用意されている。数人で描いた「空の上の家」に、4年かけてようやく誰でも入れるようになる。
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