『ダンジョンセトラーズ』早期アクセスが9月4日に前倒し―ウィッシュリスト20万件突破
荒れ果てた大地に人を集めて拠点を組み、そのすぐ足元で口を開けるダンジョンへ潜っていく――そんな組み合わせの戦略ゲーム『ダンジョンセトラーズ Dungeon Settlers』が、早期アクセスの開始を前倒しにしたにゃ。CanOpener が手がけ、WhisperGames と共同で送り出す本作は、当初9月10日を予定していたところを9月4日へと6日繰り上げている。あわせて Steam のウィッシュリスト登録が20万件を超えたことも明かされた。
日付が前に動くのは、開発が予定より順調に進んだ合図であることが多い。発表どおりなら、Steamでの早期アクセスは9月4日スタート。20万件というウィッシュリストの数字は、コロニー運営と探索を一本につないだこの手のニッチな戦略ゲームとしては、なかなか目を引く手応えだ。
舞台はダークファンタジー。プレイヤーはギルドから派遣された探検隊の隊長として、あらゆる災いの源とされるダンジョンの完全攻略を目指す。地上での暮らしづくりと、地下での命がけの戦い。その両輪を同時に回していくのが本作の骨格になっている。
戦闘はターンやラウンドで区切らない「リアルタイム+ポーズ」式。時間を止めて指示を練り、解除して戦況を動かす、あの手触りだ。しかも一度倒れた隊員は復活しない。装備・スキル・特性を見極めて最大4人のパーティを編成し、失われない一手を選び続ける――そういうハードコアな緊張感が売りになっている。

地上の拠点づくりも自由度が高い。壁や扉を好きに置いて部屋を仕切り、寝室や食堂をこしらえて隊員たちの欲求を満たしていく。金床と溶鉱炉を据えた鍛冶場、作物を育てる畑といった施設は研究で解放され、次の探索へ向けた食料と物資の生産を少しずつ効率化できる。人を戦力として消耗させるだけでなく、生活させて手当てする視点が要るのがおもしろいところにゃ。
潜るたび形を変える地下と、10言語対応




ダンジョンの構造は毎回ランダムに生成され、そのうえで様々な環境効果まで乗ってくる。同じ攻略法をなぞらせない作りだ。隊員は6つの主要ステータスと才能を持ち、戦闘・生活あわせて数十種のスキル、そして種族・背景・性格に根ざした特性を組み合わせて育っていく。誰を連れ、誰に何を覚えさせるか。編成そのものが攻略の設計図になる。
対応環境も整理しておく。プラットフォームは Windows 10 以降と macOS 11.0 以降で、英語・フランス語・ドイツ語・韓国語・簡体/繁体中国語など全10言語をサポート。うれしいのは日本語で、ストアページの表記ではインターフェースと字幕だけでなく音声(フルボイス)まで対応となっている。海外発の戦略ゲームで日本語ボイスまで入るのは珍しく、拠点や戦闘のあいだに聞こえてくる声が世界への没入をだいぶ後押ししてくれそうだ。
早期アクセス版はデモも配信済みで、拠点運営と探索の手触りはすでに触れられる状態にある。地上の暮らしを回しながら、足元の闇へ4人を降ろす――そのループが自分に噛み合うかどうか、まずは9月4日に確かめてみたい一本だにゃ。
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