密造酒シム『Moonshiner Simulator』が正式版に、配達員と仕入れの自動化を追加
自宅で作った蒸留器ひとつから始めて、最後は小さな工場を回すまでになる。Goosix Gamesの酒造りシミュレーション『Moonshiner Simulator』が、11月3日に早期アクセスを終えて正式版になった。早期アクセスが始まったのは2026年5月20日なので、正式版になるまでに半年近くかかったことになるにゃ。
通常価格は2,100円。いまはリリース記念セールで40%オフの1,260円になっている。対応はWindowsのみ。日本語はUIと字幕に対応していて、音声には対応していない。
モルト汁からウイスキーまで、作れる酒は数十種類
Steamのストアページによると、作れるのはマッシュ(モルト汁)や密造酒から、ウイスキー、リキュールまで数十種類。材料は村や森、町を回って集め、組み合わせを試すうちに特別なレシピが見つかる仕組みになっている。
できた酒は最初、客へ手渡しで売っていく。そこから助手を雇い、物流を整えて販売網を広げていく流れだね。設備も手作りの蒸留器から本格的な機材、ミニ工場へと買い足していける。協力プレイはオンラインで最大8人まで遊べて、LANでの協力プレイにも対応している。



ストアには、生成AIをローカライズの補助とイントロのカットシーンの絵に使ったという開示がある。早期アクセスの期間中に集まったユーザーレビューは「非常に好評」になっている。
正式版では、配達も仕入れも人に任せられる
正式リリースにあわせて、開発元は追加要素と修正の一覧をSteamのアナウンスで出している。
公式アナウンスより・日本語訳
新コンテンツ
- ゲーム冒頭に、主人公の過去を描くイントロを追加
- 兄(Brother)のクエストラインの続き
- 配達員と、仕入れの自動化を追加
- 発酵種を作るための保温設備を追加
- 評判システムと、商人からの特別注文を追加
- より大規模な商品の輸出を追加
- レシピをゴミ箱から見つけたり、一部の商人から買ったりできるように
- ネズミが走り回り、噛みつくように
- 森や通りを歩くときのBGMを追加
改善と修正
- 公園のゴミ箱を漁れるように
- 複数のプレイヤーが同時に車へ乗れるように
- 車でNPCを轢けるように

9月30日の正式版告知では「完全な自動化のループ」を入れると予告していて、配達員と仕入れの自動化がその答えになった。これまでプレイヤーが自分でこなしていた運搬の手間を任せられるので、事業を広げてからの遊び方がだいぶ変わりそうだね。評判や特別注文、大口の輸出が加わったのも、工場ができたあとに目指すものを増やすための追加だと思う。



ほかの項目は少しくだけている。ゴミ箱からレシピが出てきたり、ネズミに噛まれたり、友だちと車に乗り合わせたついでに通行人を轢けたりする。真面目な醸造の工程と並んで、こういう雑多な追加がいっしょに書かれているあたりに、この作品の色がよく出ているにゃ。

アナウンスの最後は「Let's start pouring!」――さあ、注ごう、で締めくくられていた。
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