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盗品屋シム『Probably Stolen』10月末発売、日本語対応のデモが配信中

投稿: 2026/09/26by tobariware約5分で読めます
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カウンターの前に立った客が、本当にただの客なのかは分からない。証拠を探りに来た警察かもしれないし、切り札を欲しがる革命家かもしれない。そういう相手に、出どころの怪しい品を売って家賃を稼いでいく経営シムが『Probably Stolen』だよ。

開発はQuesting Goose Studio、販売はtinyBuild。PC(Steam)向けに10月末の発売が決まっていて、9月中旬からは無料のデモが配信されている。製品版もデモも、日本語はUIと字幕に対応していて、音声は日本語に対応していない(Steamストアページ)。価格はまだ出ていないにゃ。

借金で構えた下層の店には5つの役割がある

舞台は、富と腐敗で上下に分断された巨大な宇宙ステーション。主人公はもともとガラクタ漁りで食いつないでいた人物で、多額のローンを組んで下層に小さな店を手に入れた。ところが家賃は上がり続け、あちこちの派閥にも目を付けられている。儲かる品はたいてい法のグレーゾーンにある、というのがストアの説明文で描かれている状況だね。

最初に選ぶのは店の「役割」。銃工、化学者、水商人、闇商人、農家などがあり、何も持たないどん底から始めることもできる。ストアの説明文では、この役割を店のテーマではなく「どんなトラブルを金に換えるか」の選択だと言い切っている。武器を扱えば検査が入り、薬品なら中毒を招く。水は法的責任を問われ、禁制品なら強制捜査に踏み込まれる。儲かる商売ほど、しくじったときの代償も大きい作りだ。

仕入れにも手間がかかる。タバコは売る前に目で検品し、水は検査とろ過、武器は許可証と改造が要る。機械と生産ラインを管理して品物を作る要素もあって、ストアのスクリーンショットには果物からワインを仕込む手順書や、ずらりと並んだ動物用の檻も写っている。上位のライセンスを取れば闇市場への道が開けるそうだ。

偽物は虫眼鏡で見抜く?それとも自分で売る?

この店の仕事は、売るだけでは終わらない。希少な品は仕入れ値を払いすぎないように鑑定する必要があって、画面にはタバコのロゴや封印を見比べるための真贋ハンドブックや、義手の素材ごとの相場をまとめた鑑定ガイドが出てくる。品物をトレーに載せて、虫眼鏡でのぞき込む形で確かめていくみたいだね。

逆に、見抜かれない自信があるなら、品質を落としたり、偽物を正規品として売ったり、盗品を安くさばいたりもできる。傲慢な富裕層に偽物をつかませて稼ぐ、という項目もストアの特徴一覧にはっきり書かれている。値段交渉で条件を引き出すこともできるけれど、仕入れ先は価値を盛ってくるし、客は無茶を言ってくる。

客への対応は、承諾・拒否・通報・見て見ぬふりのどれを選んでも、必ず誰かが覚えている。評判が上がれば取引の機会も身の安全も増える一方で、そのぶん狙われやすくもなる。弱者から搾り取るのか、手を差し伸べるのか。派閥との関係づくりも、特別な取引を手に入れるための駆け引きとして組み込まれている。

そこに重なるのが、自我を持って暴走したAIチップの話。宿主になった「AI人間」は見た目こそ普通だけど、見分けるサインはある。どの派閥も、見つけたら撃って構わないという立場で、店主の手元にも銃がある。見逃したり、人間を撃ってしまったりすれば、それ相応の代償を払うことになる。

保安部の識別ガイドには、不自然な静止やぎこちない言葉づかいといった見分け方が並ぶ。「私は普通の人間です」と名乗って店に入ってくる客もいて、疑うかどうかがそのまま判断材料になる。検品の手順書を読み込むゲームらしい緊張感が、人間相手にも持ち込まれている格好だにゃ。

経営の軸になっているのは、業績に関係なく少しずつ上がっていく家賃。支払いが遅れると店の魅力が落ちて、客が減り、売上も落ちていく。この悪循環から抜け出すには、リスクの高い取引で収支を立て直すしかない場面も多いという。品物を没収されたり、検査に落ちたり、売れ残ったりすれば、返済に回すお金が足りなくなる。慎重に回すか、大きな見返りを狙って高い品に賭けるか。目標は、値上げに追いつかれる前に店そのものを買い取れるだけのお金を貯めることだ。

最低動作環境はWindows 10(64bit)、Core i3相当、メモリー8GB、GTX 650 Ti以上、ストレージ1GBで、Macには対応していない。ドット絵の画面らしく、要求はかなり軽めだね。デモはストアのProbably Stolen Demoから無料でダウンロードできる。

家賃の取り立ては、製品版の発売日まであと1か月ほどで始まる。

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