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刑務所ホラー『PROCEDURE ZERO』11月13日発売、日本語フルボイスで23言語対応

投稿: 2026/09/21by tobariware4分で読めます
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名簿に名前が無い。罪状も書かれていない。それなのに、監視カメラだけはこちらを追いかけてくる。

そんな刑務所から抜け出そうとする一人称ホラー『PROCEDURE ZERO』の発売日が、11月13日に決まった。ポーランドの個人開発者 Łukasz Twardowski さんが一人で制作しているタイトルで、Steamストアページでは無料の体験版がすでに配信中。10月19日~26日のSteam Nextフェスにも出展する。発表があったのは9月20日。

ストア紹介文が挙げる5つの行動

ストアページの紹介文には、プレイヤーがこの施設で何をするのかが5つに分けて並んでいる。

Steamストアの紹介より

  • 日課を読む。何が自分を見破らせるのかを学ぶ。視線、物音、そして本来いてはならない場所。
  • 人の話を聞く。囚人たちと話し、タバコと引き換えに情報を手に入れる。
  • 隙を作る。ラジオを使って看守の注意をそらす。
  • 代償を数える。体力は走れる時間と集中力を制限する。タバコは通貨。捕まればタバコを失うが、やり直す権利は決して失わない。
  • 記録を確かめる。世界に残されたメモや痕跡は、館内放送よりも多くを語る。誰を——そして何を——信じるかは自分で決める。

ここで目を引くのは、「失敗したときに何を取り上げられるか」がはっきり決めてあるところ。ホラーの隠れんぼは見つかった瞬間にすべてが終わる作りになりがちだけど、このゲームは見つかっても手持ちが減るだけで、挑戦そのものは続く。囚人から買った一言が次の扉につながる構造とも噛み合っていて、失敗を織り込んだうえで施設の地図を頭に入れていく遊びになりそうだにゃ。

武器は最後まで持たないし、誰かを殺すこともない。公式が「敵は施設そのもの」と書いているとおり、立ちはだかるのは個々の看守というより、その全員を動かしている手順のほう。タイトルの「手続き」という言葉も、そのあたりから来ているのかもしれない。

一人で作っているタイトルとしては、対応言語の幅がかなり広い。インターフェイスと字幕は23言語に対応していて、日本語もそこに入っている。

そのうえで、フルボイスが用意されているのは次の6つ。

  • 英語
  • 日本語
  • 中国語(簡体字)
  • ポーランド語
  • ポルトガル語(ブラジル)
  • ロシア語

残りの17言語は文字だけの対応になる。日本語が字幕止まりではなく音声まで含まれているのは、個人開発のホラーだと珍しい部類。囚人との会話で情報を買う遊びが中心にある以上、しゃべっている内容を耳で追えるかどうかは体験の質に直結する。

では、どうやって一人で6言語分の音声を用意したのか。その答えはストアページに自分から書いてある。

Steamの「AI生成コンテンツの開示」欄より・日本語訳

『PROCEDURE ZERO』は一人で作っています。事前生成のAIツールは、キャラクターの音声、効果音、オープニングシーン、ポーランド語以外への翻訳、そしてキーアートとロゴに使用しました。そのすべては一つひとつ手作業で選び、編集し、ゲームに配置しています。プレイ中にゲームが何かを生成することはありません。

使った箇所を名指しで挙げたうえで、遊んでいる最中には生成が走らないと線を引く書き方になっている。この欄は書かない開発者も多いので、どこまでを機械に任せたのかが買う前に分かるのはありがたいところ。判断材料として受け取る人もいれば、ここで手を引く人もいるだろうけど、いずれにしても情報が伏せられていないのは大きい。

体験版で遊べるのは最初の2ミッション、時間にして25分ほど。開発者は公式サイトSteamの告知で、この体験版が隔離区画の門の前で終わること、そして11月13日にその門が開くことを書いている。

発売までおよそ2か月。価格の発表だけが、まだ残っている。

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