『Surf N Destroy』発表、最大32人が滑走しながら銃とナイフで戦うFPSレース
刃の強さを決めるのは、どれだけ速く滑ってきたか。
Frank Rodger Ivan Tom Tom Zebra が手がける『Surf N Destroy』は、一人称視点で斜面を滑走しながら撃ち合う対戦レースだよ。Steamのストアページが公開されていて、早期アクセスとして配信される予定。対応はWindowsのみで、配信日と価格はまだ「近日登場」のままになっている。
速度が熱に変わるナイフと銃3種
いちばん変わっているのは近接戦の決まり方だね。ランプ(斜面)に乗って速度を上げると手にしたナイフが熱を帯び、ナイフ同士がぶつかったときは温度の高いほうが勝つ。つまり、止まって構えるより滑り続けて勢いを溜めたプレイヤーのほうが強い。ストアの説明文の冒頭には「銃撃戦に熱いナイフを持ち込め」という一文が置かれていて、この仕組みがそのまま作品の看板になっているにゃ。

もちろん銃もある。コース上で拾えるのはAK-47、ショットガン、AWPの3種で、滑走しながら撃てる。コースにはワープするポータルがあり、自分の体だけでなく撃った弾もポータルを通り抜けていく仕様だよ。


移動の手札はサーフィン(斜面の滑走)に加えて、ウォールラン、ウォールキック、よじ登り。これらをつないで一本の流れにし、勢いを落とさずにポータルの先まで運ぶのが基本の動きになる。


対戦モード「Last Surfer Standing」は最大32人。命は1つで、ライバルは最大31人いる。脱落したあとは、その場でゴーストとして練習を続けるか、残った人たちの観戦に回って次のラウンドを待つ形だね。ラウンドが終わるたびに次のマップを全員の投票で決める。
撃ち合いが主役とはいえ、戦闘のない遊び方もきちんと用意されている。「Time Trial」は純粋に時計と勝負するモードで、10本ある「Relay」系コースのすべてにブロンズからプラチナまでのメダルが設定されているよ。
ステージは全16。オリジナルの5区間制コースが10本(The RelayからMarathonまで)、そこに昔からあるサーフマップ6本が加わる。後者は元のマップ制作者のクレジットを入れて作り直し、そのマップが作られたときのルールで遊べるようにしたとのこと。ほかに自動生成のアリーナもあって、シード値を共有したり、長さを最大4倍まで伸ばしたり、配置を延々と入れ替え続けたりできる。
サーフィン移動に慣れていない人向けには、ゴーストの先導役を追いかける「Surf School」のレッスンが14本ある。ボット相手の「Warmup Arena」で体を温めてから、ソロ練習で自分のルートを詰めていく流れが想定されているみたいだね。

ランキングと4視点リプレイで走りを磨ける
タイムを競うゲームらしく、記録まわりはかなり作り込まれている。コースごとにTime Trial・Survivalの勝利数・ソロ練習のランキングが分かれていて、どの順位でも5区間ごとのスプリットを自分のものと並べて比べられる。相手がリプレイを添えていれば、そのまま走りを再生して確かめることもできるにゃ。
リプレイには完走したラップと対戦の全ラウンドが、その試合にいた全員ぶん保存される。カメラは一人称・追従・周回・自由移動の4種類。速度は0.1倍まで落とせて、1ティックずつ送ることもできる。各プレイヤーの手首には押しているキーとマウスの動きが表示されるので、上手い人がどこで何を入力していたのかまで追えるよ。切り出した場面は題名を付けて、8文字のコードで共有できる。
ゲーム内ではコンテストも開かれる。最速ラップを検証済みのタイムで競うもの、プレイヤーの投票で決めるスタイル部門、フォトモードで撮ったスクリーンショット部門の3種類で、投票するには先にその応募作を見なければならない決まりだね。
ほかにも、勝利数・撃破数・命中率・ヘッドショット率・K/Dを武器別、マップ別、シーズン別に記録するキャリア画面、100個のSteam実績、それに連動して手に入る衣装48種と帽子30種が用意されている。最大8人のSteamパーティでまとめてマッチングに入ることができ、試合中は近くにいる相手の声が聞こえる近接ボイスも使える。

不正対策は、試合を公式サーバーが動かす作り。クライアントから送るのは入力だけで、位置・命中・撃破はサーバー側で判定する。通報を受けたら、モデレーターがサーバー自身の記録を見てから公開マッチへの参加を止めるとしている。コンテストのラップも、ありえない速度やテレポート、区間タイムの破綻がないかを確かめてから記録に入れるそうだよ。
早期アクセスの期間はおよそ6か月の見込み。そのあいだにステージの追加、移動の調整、戦闘バランスの見直し、衣装の追加、パフォーマンス改善をコミュニティの意見を聞きながら進めるとしている。
ストアに載っている主な仕様はこの通り。
- 対応OS: Windows 10/11(64bit)
- 言語: 英語のみ(インターフェース)。日本語はインターフェース・字幕とも非対応
- 最低動作環境: Core i5-6600 / Ryzen 3 1200、メモリ8GB、GTX 1050 Ti / RX 560
- 推奨動作環境: Core i5-10400 / Ryzen 5 3600、メモリ16GB、GTX 1660 / RX 5600 XT
- ストレージ: 5GB
- 操作: キーボードとマウスが必要
銃とナイフによる戦闘、流血、部位の切断といった暴力表現があることもストアで告知されている。
ストアのタグはアクションとレーシング。滑り方が上手いほど刃も強くなる以上、32人のロビーで最後まで残るのは、撃つのが上手い人よりも止まらずに滑り続けた人になるはずにゃ。
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