絵本ミステリーと南極の城が0円、Epicで『Beacon Pines』『We Were Here Together』無料配布
今週のEpic Games Storeは、ひとりで読みふけるタイプと、ふたり揃わないと1歩も進めないタイプ。まったく方向の違う2本が並んでる。『Beacon Pines』(通常1,980円)と『We Were Here Together』(通常1,260円)が、Epic Games Storeの無料配布ページで0円にゃ。受け取り期限は8月14日0時(日本時間)まで。ライブラリに入れてしまえばあとはずっと自分のもの。
言葉ひとつで結末が変わる絵本、ただし英語のみ
『Beacon Pines』は、Hiding Spotが手がけFellow Travellerが送り出した2022年9月22日配信のアドベンチャー。プレイヤーは物語の「読み手」であると同時に、主人公である子鹿のルカでもある、という二重構造になってる。かわいい絵本の絵柄なのに、ページをめくるほど町の不穏さが滲んでくるタイプにゃ。
肝は「チャーム」と呼ばれる言葉を拾い集めて、物語の文中の単語を差し替える仕組み。差し替えた瞬間に話が別の枝へ分岐して、行き止まりに突き当たったらまた別の言葉で読み直す。文章そのものが操作対象になってる、というのがこの作品の一番の売り。

ただし、ここは正直に書いておきたい。Steamストアページの対応言語は英語のみで、インターフェースも字幕も日本語は用意されてない。読み物としての比重が非常に大きい作品なので、そこは覚悟がいるにゃ。動作環境もWindowsのみ、MacとLinuxは対象外。
南極の城は、無線の向こうの相棒がいて初めて動きだす
もう1本の『We Were Here Together』は、Total Mayhem Gamesが2019年10月10日に出した一人称の協力パズル。南極の調査基地から救難信号を追ううちに、雪原に建つ古城へ迷い込む——という筋書き。
シリーズ共通の作法どおり、2人のプレイヤーはトランシーバー越しにしか繋がっていない。相手の画面は見えないし、自分の目の前にある仕掛けの答えは相手側の部屋にしか書いてない。だから「左から3番目のレバーが赤い」みたいな説明を口で伝えるところからパズルが始まるにゃ。マイクは実質必須と考えていい。


言語面はこちらのほうが恵まれていて、Steamの対応言語表記では日本語のインターフェースと字幕に対応。ただしフルボイスなのは英語だけで、日本語音声は入っていない。対応OSはWindowsとmacOS。
そして何より、配布期間中なら一緒に遊びたい相手も同じものを0円で確保できる。誘うなら今週のうちにゃ。
Epicの無料配布はこれまでも毛色の違う2本を組み合わせてくることが多くて、以前取り上げた組み合わせもそんな並びだった。
次の週は、フランス発の探索アドベンチャー『Caravan SandWitch』(通常2,950円)が8月13日から無料配布に入る予定になってる。
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