無限ループの自室から出社するホラー『報連喪症候群』Steamで無料体験版を配信
出社しようと玄関のドアを開けると、その先がまた自分の部屋につながっている。そんな1LDKのループに閉じ込められるホラー『報連喪症候群』の無料体験版が、Steamで配信中だよ。開発は合同会社ウィザードトータスゲームス、販売はホラー制作会社の株式会社闇が立ち上げたゲームレーベル「YAMI GAMES」。製品版は2027年内の発売を予定している。
体験版のストア説明はたった2行しかない。
無限ループする自室に閉じ込められてしまった。 異変をカメラで撮影し、報連相して死んでも出社しよう。
(Steamの体験版ページより)
閉じ込められても、命が危なくても、まず考えるのは出社のこと。この会社員の悲しい習性が、そのままゲームの仕組みになっているにゃ。
部屋の異変は上司への報告ネタになる
主人公はIT企業「スクラムコミュニケーションズ」に勤める帳谷蓮。上司のパワハラに耐えながら、激務をなんとかこなす毎日を送っている。何の変哲もなかったマンションの一室は、ループを重ねるうちに少しずつ不可解なものへ変わっていき、やがて地獄になる。ストアページのあらすじはそこで「何がおかしくなったのか。」と結ばれている。
手がかりになるのはスマートフォンだ。カメラで部屋の異変を撮り、それを上司に報告していく。トーク画面には体調不良を詫びるメッセージと、上司からの容赦ない返信が並ぶ。ホラーなのに、通知音のほうが怖いかもしれない。

画面は一人称視点。暗い廊下の先にまた廊下が続いたり、寝室の床に誰かが横たわっていたり。どれもスマホのレンズ越しに見せる演出になっている。

公式サイトは「離職率100%」の求人ページになっている
公式サイトは作品紹介の体裁をとらず、劇中の会社の採用サイトとして作られている。「有給取得率100%(社員は有給を消化しません)」「離職率100%(辞めるのではなく、スクリーニングされます)」、そして午前4時起床から午前3時半就寝までのモデルスケジュール。その「報連相」の文字が、時刻が進むにつれて画面を埋めていく。本編へ入る前に、主人公がどんな職場にいるのかを先に体験させる仕掛けだね。

対応OSはWindowsのみ。言語は日本語だけで、インターフェース・音声・字幕のすべてに対応している。最低動作環境はGeForce GTX 1660またはRadeon RX 580(VRAM 6GB)、メモリ8GB、空き容量は約4GB。
ループを抜け出せたとしても、その先に待っているのは会社なんだよね。
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