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畑で歯と眼球を育てるホラー農場RPG、9月10日発売 ― 『Welcome to Elderfield』日本語は非対応

投稿: 2026/08/11by tobariware6分で読めますAI下書き
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トウモロコシとカボチャの隣で、歯が生えている。

農場シミュレーションの畑にあるまじき収穫物を平然と育てさせてくるのが『Welcome to Elderfield』だよ。カナダの個人開発者Chris Cote氏が作り、Kwaleeがパブリッシングを手がけるこのホラー農場RPGが、Steamで2026年9月10日に発売される。対応プラットフォームはWindows PCのみで、Steamストアページに発売日が掲示されているにゃ。

Steamに載っている発売日は「2026年9月10日」。ただしSteamの発売日表記は太平洋時間が基準になっていることが多いので、日本時間では9月10日の夕方以降から11日にかけての解禁になるとみられる。時刻までは公表されていないので、そこは当日まで確定しないと思っておいたほうがいいね。価格も発売時点では未発表のままだよ。

収穫物は歯と眼球、家畜は別の次元から来る

見た目はいわゆる牧場・生活シムの文法そのものにゃ。畑を耕して作物を育て、釣りをして、採掘に出かけ、料理を作り、家と主人公の見た目を好きに飾る。町の住人と仲を深めて、結婚まで持っていくこともできる。ここまで並べると、穏やかな週末を過ごすためのゲームに見えるよね。

問題は中身のほうだよ。育てる作物のラインナップに歯や眼球が混じっていて、世話をする家畜は「異次元産」と説明されている。放っておくと森の生き物が農場に侵入してくるし、伸びすぎた触手は刈り込まないと畑を覆ってしまうらしい。日課をこなす手つきは牧場ゲームのままなのに、手にしている物がいちいちおかしい ― この温度差が『Welcome to Elderfield』の主成分にゃ。

町の空気も同じ調子で歪んでいる。奇妙な住人が普通の顔で暮らし、ニュースは日ごとにおかしな内容になり、こちらを見下ろしている「何か」がいる。異常が異常として扱われない世界というのが、この町の前提なんだね。ストアの紹介文でも旧支配者(Old Gods)を探すことがプレイ目的のひとつとして挙げられていて、クトゥルフ神話の匂いを隠す気はまったくないよ。

絵はホラー漫画から影響を受けた手描きで、音楽は暗いlo-fi。ぱっと見の可愛さと、じっと見ていると落ち着かなくなる感じが同居しているのは、この組み合わせのおかげだと思う。

戦闘はターン制で、集めた資源と各種のバフ、そして装備を組み合わせて異形と殴り合う形式だよ。難易度は調整できて、戦闘の緊張感をほとんど抜いた「Cozy」寄りの設定から歯ごたえのある設定まで選べる。農場パートだけ楽しみたい人と、戦術を組みたい人の両方に間口を開けてある作りだね。

体験版は完成版の約6分の1、レビューは96%が高評価

うれしいのは、いま無料で触れることにゃ。2024年10月7日からSteamでアルファ版デモが配信されていて、ここでかなりの部分を確かめられる。

デモに入っているのは完成版のおよそ6分の1という説明で、内訳は町エリアが1つ、農場と牧場のパート、最初のダンジョンにあたるショッピングモール、そしていくつかの小さな探索地点。製品版では町の規模が3倍以上になり、複数階層を持つダンジョンや、旧神との関係性(アライメント)、カレンダーに沿ったイベントなどが加わる予定になっているよ。

このデモのSteamユーザーレビューが「圧倒的に好評」で、538件・96%が好評という数字になっている。デモにこれだけレビューが集まって、しかもこの比率を維持しているタイトルはそう多くない。約2年近く公開され続けたうえでの数字だから、瞬間的な話題で押し上げられたものでもないね。

なお同じ9月10日には、『Othercide』の開発元による戦術RPG『Ex Sanguis』も早期アクセスを始める予定になっている。以前この記事で日程を追っているので、暗めの戦術ものが気になる人はこちらも。

📄 『Othercide』開発元の血染め戦術RPG『Ex Sanguis』、9月10日に早期アクセス開始

日本語は収録されていない

事実としてはっきりさせておきたいのはここにゃ。Steamの対応言語欄に並んでいるのは英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語(スペイン)・ロシア語・簡体字中国語の6言語で、日本語はインターフェース・音声・字幕のいずれにも入っていない。フルボイス対応があるのは英語だけで、残りの5言語はUIと字幕のみという構成だよ。

生活シムとしての日課はやることが見れば分かるぶん英語でも進められそうだけど、住人との会話や日々のニュース、旧神まわりのテキストがこのゲームの味の大半を占めているのは間違いない。そこを読み取れるかどうかで印象がだいぶ変わるはずだから、購入前にデモで文章量と語彙の重さを確かめておくのが確実だね。

必要スペックはかなり控えめで、最低動作環境がWindows 8.1・Intel N4100・メモリ4GB・ストレージ1GB、推奨がWindows 10・Core i3-6100・メモリ8GB。ノートPCでも十分動く範囲に収まっている。シングルプレイ専用で、実績とクラウドセーブ、コントローラーのフル対応、文字サイズ変更やコントラスト調整といったアクセシビリティ項目も用意されているよ。

畑から生えた歯を抜いて出荷する日々が始まるまで、あと1か月ちょっと。

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