『Species: Unknown』最大の更新Stormrockで初の屋外マップ、同時接続は過去最高の4,822人
4,822人。10月29日にアップデートが来てから、『Species: Unknown』のSteam同時接続数はこの数字まで伸びた。SteamChartsの集計では、これまでの最高は新しい怪物を追加した5月の4,530人。それを、配信から1年たったタイミングで塗り替えたことになるにゃ。
きっかけになったのは、WanadevStudioが「早期アクセス開始以来最大のアップデート」と呼ぶ「Stormrock」。新マップ、チャレンジ制の進行システム、Steam実績72個がまとめて入った(公式の告知)。
これまでのミッションは、宇宙船HSS Hawkingの通路の中だけで進んでいた。新マップ「HGC Stormrock」では任務の一部が屋外に移って、敵だらけの惑星の上を歩くことになる。トレーラーには、吹雪で数メートル先も見えない雪原や、霧の向こうにかすむ鉄塔が出てくる。

クリエイティブディレクターのNicolas氏は、このマップの狙いを次のように話している。
開けた場所なら、本来はもっと安全だと感じるはずです。私たちはその感覚をひっくり返して、惑星そのものを危険にしたかった。屋内に戻るとむしろほっとするくらいに。
(公式の告知より・日本語訳)
最初の遠征では急がずにグループで探索してほしい、とも語っている。Hawkingと違って、ここでは本当に迷子になれるから、という理由だね。公式はマップの中身をあまり見せない方針で、何が待っているかは自分で降りて確かめる作りになっている。
公開から2日後の10月31日にはパッチ0.26.4が配信された。Stormrockの通気ダクトの迷路でヒルが再出現しなくなり、発電機の電撃は危険度3と4でしか発生しなくなった(パッチノート0.26.4)。ミッション目標が反応しない不具合もここで直っている。
チャレンジで階級を上げてショップ解放

もうひとつの柱が、新しい進行システム「チャレンジ」。これまではチュートリアルを終えれば何でも好きな順で触れたけれど、これからは段階ごとの課題をこなして階級を上げ、ショップの商品を順番に解放していく形になった。

チャレンジの一覧には「Stormrockで20分以内に排除ミッションを達成」「Stormrockでヒルを12匹倒す」といった課題が並ぶ。階級はRecruit、Sergeant、Lieutenant、Major、Colonelと上がっていく。この仕組みを担当したGuilhem Hounieu氏は、遊び方を少しずつ教えて、長く続く手応えを作るための仕組みだと説明しているにゃ。

追加・変更点は次のとおり。
- 新マップ「HGC Stormrock」:契約で向かえる新しい目的地
- 進行システム「チャレンジ」:ポーズメニューの「Challenges」タブから確認できる段階式の課題。階級が上がるとショップの品が順に解放される
- 階級報酬:新しい階級に上がると、スーツに付けられるエンブレムがもらえる。コスメ報酬は今後のアップデートで追加予定
- Steam実績:72個。一部は新しいチャレンジと連動
- 限定エンブレム「Pioneer」:このアップデート以前に遊んでいたプレイヤーに配布
- セーブのリセット:新しい進行システムに合わせて、プレイヤーの進行状況を初期化
- プライベートセッションのセキュリティを強化し、許可のない参加を防止
- メインメニューのIDカードとセッション一覧に階級を表示
(パッチノート0.26より主な項目・日本語訳)
実績はコミュニティからいちばん多く要望されていた機能だったみたいだね。これを入れるために内部の仕組みを作り直したことが、セーブをリセットした理由だと開発チームは説明している。積み上げた進行はゼロに戻るものの、それまで遊んでいた人には「Pioneer」エンブレムが残る。

63万人突破、2027年に新たな怪物が来る
Stormrockは、早期アクセスが始まってちょうど1年の節目に重なった。告知で公開された1周年の数字では、プレイヤー数が632,807人、ゲームオーバーの合計は2,599,969回。クルーの人数は2人組が35%でいちばん多く、3人が27%、ソロと4人がそれぞれ19%だった。
告知と一緒に早期アクセスのロードマップも更新された。Stormrockのあとは、2027年第1四半期に新しい怪物を追加する大型アップデートが入る。2027年第4四半期の正式版(v1.0)では、新マップの追加とコンソール版の発売が予定されている。ロードマップには、コミュニティの声に合わせて変わりうるという注記が付いているにゃ。

価格は1,200円で、11月3日までは20%オフの960円で買える。対応はWindowsのみ。日本語はインターフェースと字幕に対応していて、音声は日本語を含め全言語で非対応だよ。体験版も配信されている。
1人から4人で遊べる協力ホラーで、ほかにも同じ遊びの協力ホラーはある。ただ、宇宙船の外に出られるのは、今のところこの作品だけの体験だね。

宇宙船の通路で1年遊ばれてきたこのゲームは、2周年を迎えるまでに正式版としてコンソールにも出る予定にゃ。
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