戦国の城下町づくり『Jyoka -城下-』11月16日配信、70以上の敵城を攻める攻城戦も
家臣への給料は、お金ではなく田んぼで払う。『Jyoka -城下-』は、16世紀の戦国時代を舞台にした城下町づくりのストラテジーゲームだよ。開発・販売はsfvsoftで、Steamで11月16日に配信される予定。対応はWindowsのみで、価格はまだ発表されていない。
プレイヤーは「国衆」と呼ばれる、地方の小さな勢力をまとめる領主。最初の領地は、野盗に荒らされて廃墟になった荒れ地だ。資源を集めるところから始めて、まずは水田を作るのが最初の目標になる。
米は食料で俸禄、水田が主従と兵力を決める
この作品でいちばん大事な資源は米にゃ。ストアの紹介文には、当時の日本では米が食料であると同時に、家臣である武士の俸禄でもあったと書かれている。
家臣に水田を分け与えると、その広さに応じて労役と兵役の義務を負わせることができ、主従関係が結ばれる。新田を開いて水田を広げるほど、国は豊かになって兵も強くなる。ゲームの仕組みがそのまま「富国強兵」になっているわけだね。
与えた水田の広さ(石高)は、合戦でも意味を持つ。籠城戦や攻城戦で家臣が率いる兵の数は、石高によって変わる。足軽大将は俸禄が水田3000石以上になると侍大将に出世させられるので、誰にどれだけ田んぼを渡すかが、内政と軍事の両方に響くことになる。


施設は190種類以上ある。建物を建てると、働き手が資源を取りに行って運ぶところまで画面の中で動く。たとえば伐採所の「杣(そま)」を建てると、いちばん近い林まで木を切りに行き、切った木を資材置き場へ運んでから杣に戻る。これを繰り返すので、林と杣と資材置き場を近くにまとめるほど作業がはかどる作りだ。

町づくりの段階(ティア)が上がると、使える機能が増えていく。ストアの紹介文に並んでいる主なものは次のとおり(ストアの説明文より一部を抜粋)。
- 売買:行商市などを建てると商品を売り買いできる。序盤は米以外は買うだけのものが多く、条件を満たしたり支配地域の名産品だったりすると売れるようになる
- 法度:6つある税率を変えられる。上げると民の不満がたまり、下げると満足度が上がる。満足度が高いと近隣から移住者が増える
- 登用:一兵卒を足軽大将に引き上げるか、仕官を希望する者を登用して家臣を増やす
- 家臣:施設に割り当てると、それぞれの固有スキルで施設の能力が大きく上がる
- 技術:技術研究舎を建てて家臣を置き、技術ポイントを貯めて技術ツリーを解放する

仕官を希望する者は、能力によって求める俸禄が変わる。息子などの一門は解雇できない代わりに、出家させられる。こうした細かいところまで、戦国の家中らしく作られているみたいだね。
城下町は、最初から平和なわけではない。まず野生の動物や野盗が襲ってきて、町が育つと近くの領主や、その地域を治める大名が攻めてくる。守りに使えるのは柵(壁)、堀、石垣、櫓、天守など。

ゲームは「城下町づくり」「自分の城を守る防衛戦」「敵の城を攻める攻城戦」の3つのパートでできている。敵がどれだけ好戦的かは難易度で変えられる。襲撃を減らして町づくりに専念するのも、何度も攻め込まれる厳しい展開にするのもプレイヤー次第だ。なお、ゲームを始めたあとに難易度を下げた場合に限り、実績に影響が出る。
軍事のメニューでは、出陣できる施設にいる家臣に、領内への出陣や訓練、兵装の変更を命じられる。兵装は刀、槍、長柄槍、弓、騎馬、火縄銃の6種類。

73か国の1国を取れば、外交と攻城戦へ
自分の国が落ち着いたら、今度はこちらから攻める番にゃ。日本は73の国に分かれていて、1国を支配すると隣の国との外交ができるようになる。御殿の広間や大広間に外交官となる家臣を置いて予算を決めれば、親善外交は自動で進む。

他の勢力に従っていなければ、隣の国へ攻め込める。攻める国を選び、総大将を決め、連れていく家臣と、兵糧・武具・防具の数を決めると攻城戦が始まる。主人公が自分で総大将になれば攻城戦を自分で操作し、息子などの一門に任せると「委任合戦」になって、後日に勝ち負けだけが知らされる。勝つ見込みは普段は分からないけれど、御殿の書院に軍師を置いておくと勝利確率が表示される。

攻め落とす敵の城は、実在の城をモチーフにしたものが70以上ある。そのすべてを落とせば、日本統一が見えてくる。

対応言語は日本語、英語、スペイン語(スペイン)、ポルトガル語(ポルトガル)、ロシア語、簡体字中国語の6つ。どれもインターフェースと字幕に対応していて、音声はどの言語にも付いていない。
最低動作環境は、OSがWindows 11(64bit)、CPUがIntel Core i7-10750H、メモリが16GB、グラフィックがGeForce RTX 3060 Laptop GPU、ストレージの空きが6GB。シングルプレイ専用で、Steam実績とSteamクラウドに対応している。
プレイ動画の配信や実況は、個人・法人を問わず収益化も含めて歓迎すると、ストアページに明記されている。条件は、動画の説明欄にSteamのストアページのURLを載せることだにゃ。
関連記事
『City States: Medieval』正式版が配信 12世紀の商人共和国で交易網を広げ、王国軍の攻城をリアルタイムで受け止める
羊毛や絹を売って稼いだぶんだけ、周りの王国に目をつけられる。都市建設とグランドストラテジー、そしてリアルタイム攻城戦をひと続きにしたSLGが1.0に到達したにゃ。
ラヴクラフト風の街づくり『Isles of Innsmouth』発表、60種類以上の建物で旧支配者を鎮める
寂れたニューイングランドの漁村を育てる、のんびりした街づくり。ただし住人が拝んでいる相手は旧支配者。Steamのストアページが公開され、日本語表示にも対応する予定だよ。
街づくり×ローグライト『アゲインスト・ザ・ストーム』70%オフの894円、Steamでセール中
通常2,980円が894円まで下がる大幅値引き。2万件近いレビューの95%が好評という、嵐に沈んだ世界を舞台にしたダークファンタジー街づくりが安く手に入るにゃ。

コメント (0)
最初のひとことをどうぞ🐈
感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。