PixMofu

儀式ホラー『カサネメ様』11月発売、遺体を祭壇へ奉納して怪異を鎮める

投稿: 2026/10/28by tobariware約3分で読めます
画像

2005年、山あいのある集落で、古くから続く儀礼が行われなかった。その翌月、全国で102人が行方不明になった——。これが、サバイバルホラー『カサネメ様』の世界に残された記録だよ。

開発者のUnderDoorさんがSteamのストアページを公開した。リリースは2026年11月の予定で、日付はまだ決まっていない。プレイヤーは集落「御鴉郷(ごあきょう)」へ派遣された職員になり、怪異「カサネメ様」を鎮めるための儀式を最後までやり遂げることになるにゃ。

ストアの説明によると、カサネメ様は日本の中部地方の山間部に伝わる民俗信仰から生まれた怪異。毎年8月中旬になると、決まった集落に何体もの遺体と一緒に現れる。その遺体の身元は、過去1年以内に集落やその周辺で行方不明になった人と一致するという。報告書のように淡々と書かれた設定文で、それがかえって不気味だね。

遺体を洗って祭壇へ運ぶ、ただしカサネメ様とは会わずに

仕事の手順ははっきりしている。集落を歩き回って血まみれの遺体を回収し、湧き水で洗い、祭壇に納める。この「業務」のあいだ、カサネメ様に出くわしてはいけない。

舞台は、ふすまと畳が続く屋内と、苔むした石垣の路地が入り組んだ山あいの集落。路地の奥には石段と鳥居が見えて、カーブミラーや電柱の立つ現代の田舎の風景になっている。

1回のプレイは15〜30分ほど。難易度は4段階あり、やり込み向けに遅刻縛り、タイムアタック、裏ステージも用意されている。カサネメ様や御鴉郷にまつわるアーカイブを集める要素もあるので、短い1回を何度も繰り返しながら、少しずつ集落の過去を知っていく作りだと思う。

カメラ、温度計、盗聴器、EMFレーダーで怪異を見分ける

逃げ回るだけのホラーではなく、「観測」がゲームの中心にある。カメラ、温度計、盗聴器、EMFレーダーを使って、怪異がいまどこにいるのかを推定しながら作業を進めていく。

さらに、集落に出てくる怪異はカサネメ様だけとは限らない。怪異によって機器の反応が違うので、その違いから相手の種類を割り出す必要がある。どの機器にどう反応したかを手がかりに正体を絞り込むのは、幽霊調査もののゲームに近い遊び方だね。

端末にはマップと監視カメラの映像が並び、マップ・防災情報・職員用のタブで切り替えられる。手元には持っている機器が並び、「10秒以内に怪異が出現します。安全な場所に身を隠してください。」という緊急速報が届く場面もある。いつ隠れるかを決めるのは、この端末の情報みたいだね。

対応OSはWindowsで、最低動作環境はWindows 10、Intel Core i5、GeForce GTX 960。対応言語は日本語のみで、インターフェースと字幕は日本語に対応しているけれど、音声(フル音声)には対応していない。価格はまだ発表されていない。

1回あたり長くても30分。そのあいだに遺体を洗って祭壇へ運び終えれば、その年の8月は無事に終わるにゃ。

関連記事

コメント (0)

投稿は匿名で受け付けます (通報対応あり)。

  • 最初のひとことをどうぞ🐈

    感想でも「わかる」の一言でも大歓迎。あなたのコメントがこのページの一番乗りです。