『怨ストリーミング』Steamページ公開―怪奇現象を放置するほど視聴者が増えるホラーSLG
心霊が出るほど数字が伸びる。ただし放っておくと、こっちが死ぬ。
個人でゲームを作っている gieko の新作『怨ストリーミング On Streaming』のSteamストアページが公開された。プレイヤーは視聴者数の伸びに悩む駆け出しの配信者で、ある日、自分のPCにインストールした覚えのないゲームを見つけてしまう。試しに起動してみたら、家のあちこちで怪奇現象が起き始めた——これ、うまくやれば話題になるのでは。そういう出だしにゃ。
視聴者数の管理が遊びの軸
ストアページでは『Five Nights at Freddy's』などのマルチタスク系ホラーから影響を受けたと明言されている。実際、遊びの軸になっているのは同時接続視聴者数の管理だ。
配信は7日間ぶん行い、各日に設定された目標の同時接続数を上回ればその日はクリア。視聴者が増えるのは、怪奇現象が発生したときと、配信しているゲーム内で高スコアを取ったとき。逆に、席を外している時間が長かったり、ゲームでミスを重ねたりすると数字は落ちていく。
そして怪奇現象は、発生させたまま置いておくほど視聴者が増える仕組み。ただし長く放置するとゲームオーバーになるので、手遅れになる前に対処しないといけない。盛り上がりと安全がまっすぐ反比例していて、どこまで引っ張るかを毎回自分で決めることになる。


操作は一人称視点の基本的なもので、WASDで移動(左Shiftで走る)、Eでインタラクト。配信中は左クリックがジャンプに、Qが配信の中断に割り当てられている。配信画面に向き合う時間と、席を立って家の中を見に行く時間、その両方を1人で回す作りになっているわけだ。想定プレイ時間は1〜2時間と短め。
「怪奇現象を眺めていたいのに、対処もしなきゃいけない」という板挟みは、土砂降りの高速道路を運転しながら霊障に耐える『DRIVE IN THE RAIN』とも通じるところがある。
スペック面はストアページに一通り出ている。対応OSはWindows 10(64bit)だけで、MacとLinuxは対象外。プロセッサはIntel Core i5-4460 / AMD FX-6300 相当、メモリ8GB、グラフィックスはGeForce GTX 960 / Radeon R9 280 相当、DirectX 11、ストレージは1GB。要求はかなり控えめだね。
対応言語は日本語のみで、インターフェイスと字幕が日本語。フル音声の対応表記は付いていない。あわせて、AI生成コンテンツの開示欄には「AIにて生成・加工された画像を使用しています」と記載されている。
配信・実況については、許諾なしで行って問題ないとストアページに明記されている。ロゴなどの素材は、リリース後に作者のXで配布リンクを掲載する予定とのこと。

gieko は開発・販売の両方を1人で担っていて、Steamでは2作目にあたる。2024年5月14日に配信された前作『誘拐犯 Kidnappers』は、友達に貸したゲームを回収しながら謎の訪問者から逃げる脱出ホラー。無料で公開されていて、46件のレビューのうち38件が好評、ステータスは「好評」になっている。

ストアページ上のリリース日表記は「近日登場」。今作は無料ではないものの、価格はまだ表示されていない。日付と値札だけが、まだ埋まっていない状態にゃ。
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