タイ発の異変探しホラー『Kritsana』がSteamで発売、1997年の監視テープを見直す
1997年、ある男が精神科医に「家の中に何かがいる」と訴えた。医師は録画テープを観て、幻覚だと結論づけている。それから7年後の2004年、同じ事件ファイルがプレイヤーの机に回ってくるところから始まるにゃ。
タイのDebuz Studioが開発した『Kritsana』が、10月下旬にSteamで発売された。監視カメラの映像を見比べて「さっきと違うところ」を見つけ出す、異変探しのホラーだよ。
タイ4施設を見張り朝5時まで異変を報告する
テープが撮られたのは、タイの田舎にある4つの場所。主人公のクリサナが暮らしていた食料品店、父親が勤めていた自動車整備工場、タナパット医師のクリニック、それに地元の寺院だ。

遊び方はシンプル。カメラを切り替えながら映像を見張り、変化を見つけたら報告する。それを午前5時まで続ければ1本のテープが終わる。多くは、棚に瓶が1本増えている、閉めたはずのドアが開いているといった小さな変化。一方で、床に足跡が浮かんだり、鳥がカメラの前で落ちて死んだり、無人の店で警報が鳴ったりと、見逃しようのない異変も混じっているみたいだね。
ただし、気になったものを片っ端から報告すればいいわけではない。5回続けて誤報するか、未報告の異変を同時に4つ溜めると「システム障害」となり、そのテープは最初からやり直しになる。


各テープの前後には、医師の診療記録や資料など、事件に関わる証拠を調べるパートが入る。ひとつの場所をクリアするたびにファイルの中身が増えていく作りで、その場所の異変を全部見つけてはじめて、そこにある情報をすべて手にできる。

エンディングはひとつだけ。ただ、事件の真相をどこまで理解できるかは、見つけた異変の数で変わるにゃ。初回クリアまでは約2時間で、全部を見つけようとするとさらに時間がかかる。驚かせる場面もいくつかあるものの、大半は静かな画面とにらめっこする時間になるという。


日本語はインターフェースと字幕に対応している。音声が入っているのは英語とタイ語だけで、日本語の音声はない。対応OSはWindowsとmacOS。マウスだけでも操作でき、難易度の調整も用意されている。
- 価格: 790円(11月4日午前2時まで10%オフの711円)
- 対応OS: Windows / macOS
- 日本語: インターフェース・字幕に対応(音声は英語・タイ語のみ)
- ストレージ: 2GB
ストアには恐怖表現の注意書きがあり、首のない人影や幽霊、血の表現が含まれるとしている。
無料の体験版『Kritsana Demo』もストアに残っているので、製品版の前に雰囲気を確かめることもできる。1997年の幻覚という結論が正しかったのかどうかは、テープの中にしか残っていないにゃ。
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