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『Selaco』Chapter 2は11月13日配信、新マップ19枚を加える無料アップデート

投稿: 2026/11/01by tobariware約8分で読めます
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2年以上かけて作られてきた『Selaco』の追加章が、ようやく形になる。Altered Orbit Studiosは、早期アクセス中のFPS『Selaco』にChapter 2「The Machines of War」を11月13日に配信するとSteamの公式ニュースで告知した。すでに持っている人は無料アップデートとして受け取れる。

『Selaco』は、往年のFPSを思わせる見た目とスピード感に、知恵の回る敵AIを組み合わせた一人用のシューターだよ。主人公のドーン(Dawn)を操作して戦う。Steamでの早期アクセスは2024年5月に始まっていて、価格は2,800円。対応言語は英語のみで、日本語はインターフェース・音声・字幕のどれにも対応していない。

開発チームによると、テーマの「戦争の機械」は今回の更新全体を貫いている。両陣営の背景を掘り下げ、新しい武器を渡したうえで、プレイヤーを狩りに来る機械と戦わせる構成だという。詳しいパッチノートと新トレーラーは配信当日に公開される予定で、今の段階で出ているのは主な項目だけだにゃ。

19マップで6〜8時間増えCh.1も変わる

追加ボリュームはキャンペーンマップ19枚、およそ6〜8時間ぶん。それに加えて既存のChapter 1全体にも手が入る。公式が挙げた主な項目は次のとおり。

公式告知より(主な項目・日本語訳)

  • 新キャンペーンマップ19枚: 追加コンテンツはおよそ6〜8時間
  • ストーリーの拡充: ストーリーが増え、ボイス付きのキャラクターも増える。ドーン本人にも声が付く
  • On The Run: 止めようのない機械がプレイヤーを追ってくる。Chapter 2のステージはこれまで以上に速く、容赦がない
  • コンパニオン: Chapter 2の一部では、ドーンと一緒に戦う味方が付く。一人で戦いたいなら待機させておける
  • Chapter 1のリマスター: ライティングや演出を見直し、新しい仕掛けも加えた
  • 新しい敵: Skirmisher、Tank、Incineratorなど
  • 新しい武器: Minigun、着弾が爆発になるHeavy Machine Gun、ジェットパックなど
  • Heavy Ordnance System: 戦場で拾った重火器で一時的に火力を上げ、弾が尽きたら捨てる
  • 新しい設置物・Weapon Kit: Sentinel Drone、Mini-Turret、Mobile Cover、Dragon's Breath、Storm Shield、Cluster Grenadeなど

これまでのChapter 1も、ボリュームのある内容として評価されてきた。その続きを足すだけでなく、最初のステージから作り直しているのが今回の大きな特徴だね。

敵AIはほぼ一から書き直された。敵が自分の持ち場を巡回するようになったので、こっそり回り込んで戦闘を始めるタイミングを自分で選べる。待ち伏せも残るけど、キャンペーンの大半を占めることはなくなるという。敵兵の声を担当するLuis Bermudezも続投し、掛け声や軽口が大幅に増える。

技術面の変化も大きい。光と影をあらかじめ焼き込むライティングで見た目と動作の軽さを両立させ、パーティクルの仕組みも再び最適化された。アセットを必要なときだけ読み込む仕組みを入れたことで、VRAM使用量は平均で19%減ったという。

遊びやすさの改善項目には、Chapter 1を遊んだ人がつまずきやすかった点への対応が並ぶ。

公式告知より(遊びやすさの改善・日本語訳)

  • ナビゲーションの改善: 探索の楽しさとプレイヤーへの信頼は保ちつつ、案内を分かりやすくした
  • 取り逃しの解消: 見つけ損ねたWeapon Kitは、セーフルームで購入できる(極秘のものは除く)
  • Weapon Kitの切り替え: 1つの武器に2つのKitを付け、戦闘中に自由に切り替えられる
  • テンポの改善: シークレットは100%達成の条件から外れた。100%に必要なのはアップグレード、Weapon Kit、データパッドだけ。以前の条件で遊びたい人は「Completionist」ミューテーターを使える
  • ミューテーターの拡張: Companion ModeやRandom Encountersなどを追加。セーフルームで途中から設定を変えられる

6月の開発報告では、目的地の目印を任意で表示できる機能も紹介されていた。道順そのものは示さずに大まかな方向だけを教える作りで、ハードコアモードでは使えない。

注意したいのはセーブデータで、変更が大きいため今のセーブは更新後に引き継げない。Chapter 1を最後まで遊んだ人は、新しいChapter 2のステージから始められる。途中の人は配信前に遊び終えるか、Steamのベータ機能で「CHAPTER1」ビルドに戻して続ける方法が用意されている。手に入れたWeapon Kitは全員そのまま残る。

Redditは早期アクセス購入で二分した

r/pcgamingに告知が投稿されると、話題はすぐに2つへ分かれた。早期アクセスのまま買うかどうかと、Chapter 1のステージ構成のことだ。

まず早期アクセスについて。完成を待ちたい人と、今の時点ですでに十分だという人がそれぞれ声を上げている。

本当に遊びたいんだけど、早期アクセスにはどうしても手が出せない。完成した形で遊びたいんだ。

Chapter 1だけでも製品版として出していいくらいの出来。早期アクセスで買った数少ないゲームの一つだよ。本編と拡張パックを、すごく手ごろな値段でまとめて買った感覚に近い。

遊んだ時間を挙げる人も多く、「Chapter 1をクリアするのに13時間かかった」「14時間遊んで、どの時間も楽しかった」と、FPSとしては長めの数字が出てくる。そこへ19枚のマップが加わる。

「新マップ19枚」……そんなにあるとは思わなかった。ここ数年で遊んだ一人用FPSの中でも指折りだよ。

一方で、いちばん長く続いたのはステージ構成の話だった。

1年前にChapter 1をクリアして、全体としては気に入ってる。正直、多くのAAAタイトルより上だと思う。でも最大の弱点はレベルデザインで、どこへ行けばいいのか分からずにぐるぐる歩き回っている時間が長かった。

古いタイプのシューターを最近よく遊んでるけど、どれもそこがいちばん気になる。敵を倒したいのであって、3分撃って20分迷いたいわけじゃない。

これに対しては、今回の告知を読んだ人から期待する声も上がっている。

古いステージは全部リマスターして、ナビゲーションも改善するって書いてある。自分がいちばん気になってたのもレベルデザインだったから、これが出たらもう一度遊んでみるつもり。

同じ悩みを抱える作品として『Warhammer 40,000: Boltgun』の名前が出ると、「1作目には後からナビゲーションの目印が追加されたし、2作目は全体マップまで付いた」と返す人もいた。

もう一つの話題は、同じく長く早期アクセスが続いている『ULTRAKILL』とどちらが先に1.0になるか。『ULTRAKILL』が先だろうという声に、「あっちは2020年、こっちは2024年スタートだから」と指摘が入る。それを受けて、『Selaco』はもっと長く早期アクセスにいる気がしていたけど、実際はまだ2年なんだね、と驚く人もいた。

その2年の大半を費やしたChapter 2は、11月13日に届く。

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