『NEIGHBORS: Suburban Warfare』が基本無料で正式版に、PS5/Xbox版も登場
フライパンや野球バット、パチンコを手に向かいの家へ乗り込み、ソファでも窓でも壊していく——そんな郊外の近所げんかを題材にしたチーム対戦ゲーム『Neighbors: Suburban Warfare』が、早期アクセスを抜けて正式版(1.0)になったにゃ。開発・販売はInvisible Wallsで、正式版の告知が出たのは9月30日の未明。早期アクセスのあいだは有料だったけど、今回から基本プレイ無料に切り替わった。PCに加えてPS5とXbox Series X|Sでも配信が始まり、3機種のあいだでクロスプレイができる。
正式版の告知には、1.0で変わった点が短くまとめてある(Steamの公式告知より・日本語訳)。
- 基本プレイ無料に
- Neighborhood Pass(早期アクセスの支援者は無料)を導入
- Steam・Xbox・PSでクロスプレイに対応して配信
- 新しい隣人「Gwen」を追加
- 練習モード「Practice vs. AI」を追加
- 新しい家「Suburban House」を追加
- Destructionモードを再設計

新顔のGwenはチアリーダーの女の子。味方を応援して与えるダメージを上げつつ、相手をけなして受けるダメージを増やす攻め寄りのサポート役だと、8月の開発状況の告知で紹介されていた。Practice vs. AIは、道の向かいの家に住んでいるのがロボットだったら、という設定のPvEで、ひとりでも最大4人でも遊べて、敵の強さは人数に合わせて変わる。


Steam版の日本語対応はインターフェースのみという表記。日本のPlayStation Storeにも無料で並んでいて、有料の追加アイテムも一緒に売られている。
無料で最初から使えるのは4人、早期アクセス組には全員が開放される
基本無料になったぶん、隣人(キャラクター)は全員が最初から選べるわけではない。早期アクセスの支援者向けの告知に載った一覧では、無料で使えるのはGramps・Chad・Kim・Doreenの4人。Gwen・Louie・Cookie・Kevin・Mary-Jean・P.A.の6人は、早期アクセス版を持っていた人なら全員開放された状態で受け取れる。

早期アクセス組へのお礼はそれだけじゃない。P.A.用のスキン「P.A Flames」と「Cannon Flaming」の2種に加えて、スキンやゲーム内通貨が詰まったNeighborhood Passのプレミアム版も付く。開発元によると、このパスの値段は早期アクセス版と同じ額に設定されていて、先に買った人が損をしない形にしたそうだにゃ。

資源とスプリントをなくし、1試合は10〜15分へ
目立たないけど大きいのが、看板モードDestructionの作り直し。相手の家を先に壊した側が勝つというルールはそのままで、その途中の手順がばっさり削られている。8月の開発状況の告知によると、対戦データとプレイヤーの意見を分析した結果、覚えることの多さが家庭用機で気軽に遊んでもらううえでの壁になっていた、というのが見直しの理由だよ。
具体的には、試合中に集めていた資源が撤廃され、ショップの段階は夜が来るたびに両チーム同時に開くようになった。代わりに工事現場へ強力なアイテムが入った「huge mystery drops」が落ち、取れば劣勢から巻き返せる。キャラクター共通のパークはなくなり、キャラ固有のものだけが残った。素手の攻撃も廃止されて、全員が近接武器を持って始まる。スプリントのボタンもなくなって、そのぶん基本の移動速度が上がった。
こうした変更をまとめた結果、これまで平均20分ほどだった試合は10〜15分ほどに縮むと開発元は見込んでいる(開発状況の告知)。資源の奪い合いを削ることには賛否があると開発元自身も認めていて、別のモードとして戻す可能性にも触れていた。



モードはDestructionのほか、家なしのチーム戦Brawl、日用品に化けて隠れるProp Hunt、押し寄せるロボットから家を守るRobot Invasionがそろう。ロボットは、同じスタジオの『First Class Trouble』に出てくるPersonoidだ。開発元は家庭用機への移植を「会社として大きなコストとリスク」とまで書いていた。長く遊ばれるかどうかは、この短くなった10〜15分の試合がどれだけ人を集められるかにかかっている。

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