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ゾンビサバイバル『Never Be Alone』のデモがSteam Next Festで公開へ

投稿: 2026/09/21by tobariware6分で読めます
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6か月の昏睡から目を覚ますところで、この物語は始まる。自分が誰なのかも、外で何が起きたのかも思い出せない。アウトブレイクから10年が過ぎた街は蔓草に覆われ、生き残った人たちは壁の内側で細々と暮らしている——そこへ放り出されるオープンワールドのサバイバルゲームが『Never Be Alone』で、Steamのストアページのウィッシュリストは18万5000件を超えた。

デモの公開時期も決まっている。開発元のBeast Studiosは9月7日、デモトレーラーの公開に合わせて「デモ本体はSteam Next Festの一環で出す」と告知した

主人公が保護されたセーフゾーンは、物資も人手も足りていない。全員が何かしら役割を担わないと立ち行かない場所で、居場所を得るには壁の外へ出るしかない。探索し、感染者と渡り合い、まだ主導権を争っている人間の勢力と付き合いながら、失った過去の手がかりを拾っていく流れになる。

舞台となるのは3つの島で、メインミッションは30本以上。1,000行を超える収録が入ったフルボイスで進む。ただ、決まったシナリオをなぞるだけの作りではないみたいだね。目的や会話、結末が変わる要因として、公式は次のものを挙げている。

公式のストア紹介文より(日本語訳)

  • プレイヤーの行動と選択
  • ミッションの成功と失敗
  • 救出した、あるいは見捨てた生存者
  • 天候
  • 時間帯
  • それまでの会話や発見

助けた相手はそのことを覚えているし、しくじった仕事は後の態度に跳ね返る。同じ話を追いかけても、遊ぶ面子ごとに違う道筋になる——というのが狙いらしい。

人数はホストPCの性能次第、感染者は11種類

人数のところが変わっている。4人まで、8人まで、と数字で切るのではなく、ホストのマシンが捌ける分だけ受け入れる、という書き方をしている。2人で静かに回るのも、大所帯で押しかけるのも機材次第ということになる。探索も物資の共有も、車での移動も拠点づくりも、そのまま地続きで一緒にできる。

感染者は11種類。走って追ってくるSprinter、四足で動くFeral、毒性を帯びた変異体、極端に変貌したBrute、そして夜にだけ狩りに出るNight Roarer。脅威は感染者だけではなく、軍の部隊や野盗、物資を狙う生存者の集団も歩いている。手を組める相手もいれば、拠点ごと奪いに来る相手もいる。

暮らしの側もかなり細かい。体力・空腹・喉の渇き・体温を抱えながら、狩り、釣り、農業で食料を確保する。拠点には発電機やソーラーパネルを設置でき、発電量は時間帯や天候、雲の量で上下する。畑を枯らすのは感染者に襲われるのと同じくらい危ない、という説明の仕方をしているのが、このゲームの性格をよく表しているにゃ。

視点は一人称と三人称をいつでも切り替えられる。移動まわりは550本以上のアニメーションで組まれていて、窓を越える、障害物の下をくぐる、容器を開けるといった動作にモーションが付く。ロケーションの物資は世界に実際に置かれていて、棚から取れば棚が空になる。

デモは10月20日から、早期アクセスは12月8日開始

10月のSteam Next Festは10月20日午前2時に始まり、10月27日午前2時に終わる。デモを触れるのはこの期間ということになる。

その先の早期アクセス開始予定日は12月8日。価格はまだ出ていない。ストアページでは早期アクセスの期間を「何年も何年も」と書いていて、その間に価格が少し上がる可能性にも触れている。完成品を出して終わりにせず、遊ぶ人と一緒に育てていきたい、という立て付けだね。

現時点で動いている要素についても、公式が並べて説明している。

早期アクセスの説明より(日本語訳・主な項目だけ)

  • ソロプレイと、ホスト方式の協力プレイ
  • 複数種類のゾンビと、敵対するAI集団
  • 拠点建築とクラフト
  • 燃料と損傷を扱う車両
  • 体力・空腹・喉の渇き・体温のサバイバル要素
  • 農業、狩猟、釣り、資源採集
  • 変化する天候と昼夜サイクル
  • セーフゾーン、NPC、クエスト
  • スキル成長とキャラクターのステータス
  • 発電機による電力まわり

言語対応は30言語と幅広いものの、中身は分けて見ておきたい。日本語を含む全言語でインターフェースと字幕が用意される一方、フルボイスが付くのは英語だけ。1,000行を超えるという音声は、日本語では字幕で追う形になる。

対応プラットフォームはWindowsのみで、MacとLinuxの記載はない。コントローラーは部分的なサポート。最小動作環境はWindows 10、Core i7-10300、メモリ8GB、GTX 1660 Ti、ストレージ3GBで、推奨環境の欄はOSとメモリ16GBしか埋まっていない。

このゲームを引っ張っているのはJonas Jensenで、4年近くのあいだ、フルタイムの仕事と並行してほとんど一人で開発を続けてきた。状況が変わったのは7月末。地元の銀行から出資を受けられることになったと公式の告知で明かし、9月1日からは開発に専念できるようになったという。現在の表記は、開発がJonas JensenとWes Larkin、パブリッシャーがBeast Studios。チームは今も「とても小さい」と本人が書いている。

ストアページが立ったのは年明けで、4日で2,000件、1か月で4万5000件、そして9月に18万5000件。数字だけが先に走ってきたこの1年が、実際に手を動かせるデモでどう変わるのか——答え合わせは10月20日の午前2時から始まる。

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