錆びたRVを直して終末世界を旅する『Nomad Drive』、10月28日に早期アクセス開始
草むらに置き去りにされたキャンピングカーに、グラインダーを当てて錆を削り落とす。そこが旅の始まりになる。
Indie Devilが開発する『Nomad Drive』は、壊れたRV(キャンピングカー)を修理しながら、文明が滅んだあとの世界を走り続けるサバイバルゲーム。ソロのほか、最大4人のオンライン協力プレイに対応している。Steamでの早期アクセス開始は10月28日で、ストアでは体験版も配信されているにゃ。
錆びたRVを修理して暮らせる部屋にする
最初に手に入るのは、まともに走らない荒れ果てたRV。パーツを1つずつ修理・アップグレードして、走れる状態まで戻していく。車体の錆をグラインダーで削ったり、スプレーで塗装したりと、作業は一人称視点の手作業で進む作りだ。


手を入れられるのは外側だけではない。ストーブ、冷蔵庫、トイレ、座席まわりまで車内の設備を自分好みに整えられて、家具や家電はどれも触って動かせるようになっている。RVは移動手段であり、そのまま暮らす部屋にもなるわけだね。

生き延びるための行動も、この車内の暮らしと結びついている。拾った食材はRVのキッチンで調理すると栄養価の高い食事になり、釣りやコーヒー淹れ、道具の修理もできる。旅先で見つけた果物や野菜の種を鉢に植えて世話をすれば、収穫まで育てられるにゃ。

舞台はランダム生成のポストアポカリプス世界。新しく始めるたびにスタート地点が変わり、同じ道筋の旅にはならない。世界は気候も生態系も異なるバイオームでできていて、雪の積もった針葉樹の道もあれば、サボテンの並ぶ砂漠の一本道もある。

資源は道沿いの廃墟や打ち捨てられた施設から集める。砂に埋もれかけたバス停や廃バスのような場所を見て回り、使える物を拾ってRVへ積み込む流れだ。運転席から見る夕暮れの荒野や、雨粒の付いたフロントガラス越しの夜道も、この旅の時間の一部になっている。



体験版は6月に何度も更新されていて、ボイスチャットの作り直しやソロプレイへの対応、拠点から遠くまで走ったときの不具合修正が入っている。製品版を待たずに、車いじりとドライブの手触りは先に確かめられるよ。
早期アクセスの開始日は一度動いている。開発チームは10月18日、Steamの審査が予定に間に合わないとして、当初の日程での配信を取りやめると告知した。
私たちのリリースビルドは、何週間も前にSteamの審査に提出しています。Steam Next Festが近づき、審査の順番待ちが普段よりずっと混み合っていて、ビルドはまだその列に並んだままです。ゲームは完成していて、ビルドの準備もできています。足りないのはSteamの承認だけで、そこは私たちにはどうにもできません。 (中略) 本作は必ず10月の最終週にリリースします。
Steamの公式お知らせより・日本語訳(Release Announcement)
告知の時点では、固定した日付をもう一度ずらす事態を避けるために、ストアから発売日をいったん外していた。その後ストアに入った日付が10月28日で、約束した10月最終週に収まった形だね。
早期アクセス中、1.0は6〜12か月後に
早期アクセス版の時点で、RVの運転・整備・修理、ランダム生成された世界の探索、資源集め、生存ニーズの管理、オンライン協力プレイといった中心の遊びはそろっている。一方で、バグは起きうるものとして告知されていて、大きなシステム更新ではセーブデータの消去が必要になる可能性もあるという。
正式版の1.0までは6〜12か月を見込んでいる。1.0では次のものを足していく計画だ。
探索できる新しいバイオーム、より幅広いRVのカスタマイズパーツ、より奥深いサバイバルとクラフトのシステム
Steamストアの「早期アクセスにした理由」より
価格は早期アクセス中を安めに設定し、大きなコンテンツを追加するごとに引き上げ、1.0で最終的な価格にする方針。早期アクセス版の価格はまだ発表されていない。
- 対応機種: PC(Steam・Windows)
- プレイ人数: 1〜4人(オンライン協力)
- 日本語: インターフェースのみ対応(音声・字幕は非対応)
- コントローラー: フル対応
- 必要スペック: 最低がGTX 1060 6GB/RX 580、メモリ12GB。推奨はRTX 3060 Ti/RX 6700 XT、メモリ16GB。ストレージは10GB
字幕の欄に日本語は入っていないものの、メニューや操作の表示は日本語で読める。言葉より手を動かす時間が長いゲームなので、そこはあまり気にならないかもしれない。
錆を削って、塗って、鉢に種をまく。10月28日からは、その作業の続きを好きなだけ遠くまで運んでいけるにゃ。
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