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F5竜巻が町を丸ごと薙ぎ倒す前に脱出せよ―最大8人協力『Funnel Runners』7月17日早期アクセス開始

投稿: 2026/07/13by 編集部6分で読めます
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空が緑がかって、遠くの地平線に太く黒い柱が立ち上がる。あれが自分たちの町に向かって、しかも時間ごとに太く速くなっていく――そんな絶望的な状況を、最大8人でわいわい乗り切る協力サバイバルが登場するにゃ。Supernova Studios(米国)が手がける『Funnel Runners』が、7月17日(日本時間)にSteamで早期アクセスを開始する。価格は14.99ドル。

面白いのは、ただ逃げ回るゲームじゃないところ。プレイヤーは気象監視組織「APEX Storm Monitoring Services」の一員という設定で、迫るF5級竜巻のデータを集めつつ、乗り捨てられたバンを修理して脱出するのが目的になっている。データ収集・車両修理・脱出。この3つを、崩れゆく町のなかで同時進行させる緊張感が核にゃ。

町ひとつが、端から崩れていく

このゲームの見せ場は、なんといっても破壊表現。Unreal Engine 5製で、竜巻や嵐はマップ上にランダムに発生し、時間とともに勢力を増しながら建物を一軒ずつ引き剥がしていく。屋根が飛び、壁が崩れ、瓦礫が宙を舞う。しかも突風はプレイヤーの体も掴みにいくので、うっかりすると仲間が漏斗(ファンネル)の中へ吸い込まれて行方不明――なんてことも起きる。

厄介なのは、破壊が単なる演出で終わらない点。吹き飛ばされたエリアからはアイテムが回収できなくなるにゃ。まだ漁っていない家がある、でもそこはもう竜巻の進路の内側――そんな判断を刻一刻と迫られる。ぐずぐずしていると、必要な部品ごと町が更地になってしまう。

突風や飛来する瓦礫だけでなく、火災や漏電といった二次災害にも気を配る必要がある。一人称視点で吹き荒れる風の音や降り注ぐ破片を肌で感じながら進む作りで、ホラーとは違うベクトルの「じわじわ来る恐怖」がある。

逃走の足は一台きり。だから直す

脱出のカギを握るのがバンの修理だ。マップに散らばった車両の部品・燃料・工具をかき集めて、動かなくなったバンを走れる状態に戻していく。部品の落ちている場所も、天候も、車両の不具合の内容も毎回ランダム。だから「前回はこう直したから今回も同じ」が通用せず、周回ごとに違う判断を求められる仕組みになっている。

竜巻が迫る、部品が足りない、燃料も探さないと、あの家はもう崩れかけている――やることが多すぎて手が回らない。この「手が足りない感」こそ、協力プレイが効いてくる部分にゃ。

声も、無線も、生き延びるための道具

本作は1人でも遊べるが、真価はやはり最大8人のオンライン協力にある。連携の手段が凝っていて、近くにいる仲間と声が届く近接ボイスチャットに加え、離れた場所とやり取りするトランシーバー、全体に情報を流すラジオ放送まで用意されている。

「そっちの家、まだ部品ある?」「風がそっち行ったから離脱して!」――近接ボイスは距離で聞こえ方が変わるぶん、はぐれた仲間との無線のやり取りが妙にリアルに響く。役割を分担して修理班と探索班に分かれるもよし、全員でひとつの家を漁り尽くすもよし。人数が増えるほど、被災都市が“みんなで慌てる場”になっていく。

似た「集めて・乗り物で・逃げる」系だと、以前紹介した月面からロケットで帰還を目指す協力サバイバルや、スクールバスで夜を駆け抜けるゾンビものも近い手触りがある。乗り物を軸にした協力脱出モノが好きなら、合わせてチェックしてみてほしいにゃ。

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スペックと配信まわり

早期アクセスでのスタートとなり、開発元はプレイヤーの反応を取り入れながら作り込んでいく方針を掲げている。つまり配信開始時点が完成形ではなく、ここから中身が育っていくタイプにゃ。発表時点でウィッシュリストは20万件を突破しており、界隈での注目度はかなり高い。

項目内容
タイトルFunnel Runners
配信日2026年7月17日(日本時間/UTCでは7月16日)
価格14.99ドル
プレイ人数1〜8人(ソロ/オンライン協力)
対応機種PC(Steam)
対応言語英語(発表時点)
開発・販売Supernova Studios LLC
販売形態早期アクセス

対応言語が現時点で英語のみという点は、日本語でどっぷり物語を追うタイプではなく“状況で通じ合う”ゲームなので、フレンドと声で連携できる人なら言語の壁は意外と気にならないはず。逆に、崩壊していく町を舞台にしたパニックを仲間と共有できる相手がいるかどうかが、面白さの分かれ目になりそうにゃ。友達を4〜8人かき集められる人にこそ刺さる一本。竜巻に町ごと呑まれる前に、バンのエンジンを蘇らせられるか――7月17日、まずは自分たちの脱出劇を試してみるといい。

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