カルト運営サバイバル『JOIN US』PS5版が2027年3月に同時発売、gamescomで初の一般試遊
石でも木材でもなく、人間がいちばん大事な資源になる。モントリオールの小規模スタジオWolf Haus Gamesが作っている『JOIN US』は、そういう発想のサンドボックス型サバイバルにゃ。プレイヤーは終末カルトの指導者になり、信者を勧誘し、拠点を建て、教義をゼロから組み上げていく。
発売は2027年3月。Xbox Series X|SとPC(Steam / Epic Games Store / Microsoft Store)に加えて、PS5でもローンチ日から遊べることが公式に示された。Xbox Game Passには初日から入り、クロスプレイにも対応する。
世界にいる人物は民間人でも敵対者でも、全員が勧誘対象になる。宣伝活動と悪名を使って人を集め、働かせ、戦わせる——という流れ。信者にはそれぞれ農業・話術・医療といった得意分野があり、誰をどこに配置するかが回り方を左右する仕組みだ。
厄介なのは、集めたら終わりではないところ。満足させておかないと信者はさっさと出ていく。ストアページには「信者を失った指導者は、ただの孤独な変人にすぎません」と身も蓋もない一文が書かれていて、この作品の温度感がよく出ているにゃ。任意の信者に憑依して操作キャラを切り替えられるほか、パーマデスも用意されている。
この作品の核になっているのが、信仰体系そのものを組み立てられること。UFO、食人の習慣、断続的断食、あるいは輪になって太鼓を叩くだけの集まり——何を信じる集団にするかはプレイヤー次第で、選んだ教義は信者の振る舞いや戦い方に跳ね返ってくる。開発側は、進行につれて枝が伸びていくスキルツリーのようなものだと説明している。
資材・食料・信仰・悪名といった資源を管理しながら拠点を広げ、押し寄せてくる勢力を追い返す。1970年代のグラインドハウス映画を参照したという暴力描写も、笑いの側に振った形で入っている。祭壇を建てたら来館者が献金を始める『Two Point Museum』のような穏やかな“カルトごっこ”とは、かなり手触りが違いそうにゃ。



最大4人の協力プレイ、ソロでも完走できる

協力プレイは最大4人。ここが今回はっきりしたところで、フルボイスのナラティブキャンペーンも、6km²の手作りマップの自由探索も、どちらも4人で遊べる。ソロで通しても成立する作りになっている。
gamescomの会期中には開発チームによるポップアップ形式の試遊が行われ、一般の来場者が触れる最初の機会になった。Steamのウィッシュリストは、昨年の発表から40万件近くまで伸びているという。
対応言語も確認しておきたいところ。表示・字幕は日本語を含む13言語に対応する一方、フル音声が付くのは英語とフランス語だけ。キャンペーンが全編ボイス付きである以上、日本語で遊ぶなら字幕を追いかける形になる。PC版の必要環境は最低でメモリ16GB/GTX 1060クラス、推奨がメモリ32GB/RTX 3070クラス、容量は20GB。
Wolf Haus Gamesにとって、これが1本目の作品になる。発売まではまだ1年半あるにゃ。
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