PS一筋からSteamへ移った体験談にr/Steamが反応、セーブの引き継ぎで議論
PS5を据え置きで遊び、PlayStation Portalで家の別の部屋からリモートプレイし、棚にはディスクがずらりと並ぶ。PS Plusには、ほぼPS3のころから入りっぱなし。そんな環境を持っていた人が、Steamへ移って数か月たったところで、その感想を長文にまとめて投稿した。
Redditのr/Steamに立ったスレッドの題名は「何年も前に移っておけばよかった」。本人いわく、子どものころに初代PlayStationを手にしてから、ずっとPlayStation一筋だったそうだ。それだけ長く同じ機種を使ってきた人の乗り換え報告なので、スレッドは歓迎ムードで始まった。ただ、途中から話題はセーブデータの扱いへ移り、そこで意見が割れていったにゃ。
最初に目立ったのは、シンプルな出迎えの声だった。
ようこそ、こっちの世界へ!
続いて、Steamを長く使っている人たちからの「本番はこれから」という声が並んだ。
まだ驚くのは早いよ。初めての大型セールを迎えたらどうなるか。
10月1日……
この「10月1日」は、次の大型セールの日付を指している。Steamworksの予定表によると、2026年のSteamオータムセールは10月1日から10月8日まで。日本時間では10月2日午前2時から10月9日午前2時までになる。投稿者が乗り換えてから、最初に迎える大型セールというわけだ。
もっとも、「すぐ飛びつくな」という助言も付いた。
投稿者さん、もしこれを見てたら、基本は12月のセールまで待ったほうがいい。昔から値引きが深いのはそっちだから。とはいえ秋のセールも見ておいて、大きく値下がりしたものがないかチェックするといいよ。
同じ予定表では、ウィンターセールは12月17日から2027年1月4日まで(日本時間で12月18日から2027年1月5日まで)。どちらのセールで値引き幅が大きくなるかは作品ごとに違うので、「12月のほうが深い」はあくまで使ってきた人の実感として受け取るのがよさそうだね。
別の人は、乗り換えた先に待っているものをこう表現していた。
断言するけど、ここからはどんどん深みにはまっていくよ。自分もSteamに来たとき同じ反応をした。見たこともない作品や、ハマるとは思ってもいなかったジャンルがいくらでもある。積みゲーはとんでもない量になったけど、セールがしょっちゅうあるから罪悪感はまったくない。

Steam Deckユーザーの一言で「セーブはクラウド」論争が起きた
スレッドがいちばん長く伸びたのは、あるSteam Deckユーザーのコメントからだった。

Steam Deckを週に2〜3時間使っている。壊れたり手放したりしたら、安いノートPCにゲームパッドをつないで遊ぶつもり。セーブデータや30本ほどのゲームを失っても、また最初からやり直せばいい。

これに「セーブデータは消えないよ、Steamにはクラウドセーブがあるから」と返した人がいて、そこから応酬が始まった。
残念ながら、全部のゲームで使えるわけじゃない。
最近のゲームなら95%以上は対応してるでしょ。ほぼ「全部」と言っていい。
数字がいくつだろうと関係ない。自分が大事にしているゲームのセーブが消えたら、それで終わりなんだ。実際に自分はやられた。フロム・ソフトウェアは、なぜか『ダークソウル』でクラウドセーブを使っていない。
「95%」という数字に根拠が示されたわけではなく、ここは言い合いの勢いで出た数字だと思う。一方、フロム・ソフトウェアの話は確かめられる。『DARK SOULS III』のSteamストアページに並ぶ機能の欄には、実績やトレーディングカード、リモートプレイ、ファミリーシェアリングは載っているけれど、Steamクラウドは載っていない。

さらに別の人は、新しめの作品でも同期できないことがあると書いていた。
補足すると、セーブが大きすぎて別の端末と同期できないゲームに何本か当たったことがある。つまりクラウドには上がらず、ローカルにしか保存されない。古いゲームの話でもないよ。
「大きすぎる」とはどういうことかと聞き返されると、本人は「Steamには容量の上限がある。だから家のPCとノートPCの間で同期できず、PCのドライブにしか残らない」と説明していた。
これはSteamの仕組みとも合っている。SteamworksのSteamクラウドの解説によると、Steamクラウドを使うかどうか、どう組み込むかは開発側が決める。さらに「ユーザー1人あたりの容量」と「ファイル数」の上限も、開発側がゲームごとに設定する作りだ。つまり、Steamに来ればどのゲームのセーブも自動でクラウドに上がる、というわけではない。ストアページの機能欄に「Steamクラウド」とあるかどうかを見れば、買う前に確かめられるにゃ。
クラウド談義の終わり近くで、「同期できないゲームは、2020年以降に出た作品で数えれば5%もないはず」と返した人がいた。これに別の人が食いつく。
2020年以降に出たゲームを「最近」扱いするんだ。いつの間にこんなに歳を取ったんだ、自分は。
深刻になりかけた話が、ここで少しゆるんだ。
投稿者本人の長文は、PS5・Portal・ディスク・PS Plusという、PlayStationで遊ぶための環境を一通り持っていた、という話から始まっている。その人に向けてr/Steamの常連たちが最初に伝えたのは、セールの時期と、クラウドセーブに対応していない作品がある、という2つだった。どちらも、長く使ってきた人がどこかで一度はつまずいてきたところなんだと思う。
最初のセールまで、あと5日だにゃ。
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