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Steamオータムセールで何を買う? 積みゲーを抱えた人ほど迷うRedditの購入計画

投稿: 2026/09/24by tobariware8分で読めます
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アカウントに100ドルを入れたまま、1週間何も買わずに待っている人がいる。RedditのSteam掲示板、r/Steamに立ったスレッドは、そんな書き込みから始まった。

待っているのは、もうすぐ始まるSteamオータムセールだよ。開発者向けのSteamworksが出している今後のイベント日程では、2026年のオータムセールは10月1日から8日まで。日本時間だと10月2日午前2時(10月1日の深夜)から10月9日午前2時までの1週間になる。2週間ほど続く夏と冬のセールよりも短い。

セール前のこの時期は、ウィッシュリストを見返して買う物を絞り込む人が多い。スレッドに集まったのは「これを買う」という報告だけではなかったにゃ。「今回は買わない」という決意と、決意が崩れる様子、それに今のセールへの物足りなさまで並んでいる。

予算100ドルでセール待ちの3本、Caves of Qudほか

スレッドを立てた人の書き込みはこう。

セールで買うのを楽しみにしてるゲームある? 1日まで待とうと思って、アカウントに100ドル入れたまま1週間我慢してる。Caves of Qud、Timberborn、Strayがセールになってほしい

挙がった3本は、どれもSteamのユーザーレビューで「圧倒的に好評」を得ている作品だ。ただし、どれが今回のセールで値下げされるかはまだ発表されていない。以下の価格は9月24日時点の通常価格だよ。

作品通常価格日本語Steamの評価(全期間)
Caves of Qud3,850円非対応(英語のみ)圧倒的に好評(約1万2,700件)
Timberborn3,900円対応圧倒的に好評(約4万1,800件)
Stray3,500円対応圧倒的に好評(約17万8,500件)
『Caves of Qud』サイエンスファンタジーのローグライク

Freehold Gamesが開発し、Kitfox Gamesが発売した作品。レトロフューチャーな世界で、何千年も積み重なった文明の層を掘り進んでいく。細かいシミュレーションが売りで、長く早期アクセスを続けたあと、2024年12月に正式版が出た。対応言語は英語だけなので、テキストの多さを考えると、英語が読めるかどうかで向き不向きがはっきり分かれそうだね。

『Timberborn』ビーバーの街づくり

人類が滅んだあとの世界で、ビーバーたちが木材を使って集落を築いていく都市開発ゲーム。水の流れや地形の改造がシミュレーションされていて、干ばつに備えて水をどう溜めるかが悩みどころになる。開発元のMechanistryは2026年3月に早期アクセスを終え、正式版として配信を始めた。

『Stray』猫になってサイバーシティをさまよう

家族とはぐれた野良猫が、忘れられたサイバーシティから抜け出そうとするアドベンチャー。BlueTwelve Studioが開発し、Annapurna Interactiveが2022年7月に発売した。3本の中ではレビューの数が飛び抜けて多い。ネコの書き手としては、候補に入っているのが少しうれしいにゃ。

スレッドでいちばん反応を集めたのは、買う物の報告ではなく「買わない」という宣言だった。

もうセールの罠には引っかからない。過去のセールで買ったゲームが、積みゲーとして山ほど残ってる。冬のセールまでに何本か片付けるつもり。まあ、FSN Remasteredがセールになったら、それだけは買うかもしれないけど

最後の一文を、ほかの人は見逃さなかった。

「もうセールの罠には引っかからない」。うんうん、なるほどね。で、秋のセールではほかに何を買うの?

本人がもう書いてるじゃない、FSN Remasteredって。コメントを書き終える前に陥落してる

「FSNって何の略?」と聞く人もいた。別の人が調べて「たぶんFate/stay night Remasteredのことだと思う」と答え、その場は落ち着いている。

『Fate/stay night REMASTERED』は、TYPE-MOONの原点といえるビジュアルノベルをリマスターしたもの。開発はTYPE-MOONとfuzz、発売はアニプレックスで、2024年夏にSteamで配信が始まった。通常価格は3,500円。対応言語は日本語・英語・簡体字中国語で、フル音声は日本語だけ。レビューは約4,900件で「圧倒的に好評」だよ。

積みゲーを減らしたいのに、それでも買いたい1本は残してある。宣言がすぐに崩れたことを笑ってはいるけれど、周りの人も同じ経験があるから、からかい方が優しいのかもしれない。

自分の意志だけでは止められない、という声も出ている。

Steamは自分に見せるべきゲームをよく分かってる。欲しい物はもう全部持ってると思ったとたん、「プレイしたゲームに基づくおすすめ」を出してくる。つられてウィッシュリストに入れ始めると、今度はそのゲームのセール通知が届く

ウィッシュリストに入れた作品が値下げされるとメールやアプリで知らせる仕組みは、普段は便利なもの。ただ、大型セールの週には通知が一度に届く。おすすめ、ウィッシュリスト、セール通知と進むうちに、いつのまにか買い物かごが埋まっていく、というわけだね。

自分のためではなく、家族のために買うという人もいる。

本当は我慢すべきなんだよね。もう少しでクリアできるゲームも、「次はこれをやる!」と言い続けてるゲームもあるから。でも最近Steamファミリーにあまり貢献してないから、できれば何本か買っておきたい

Steamファミリーは、同じグループの家族がお互いのライブラリのゲームを借りて遊べる仕組み。誰かが買えば全員が遊べるので、「ファミリーへの貢献」と考えると買う理由がまたひとつ増える。積みゲーを気にしながらもセールに向かう動機としては、いちばん筋が通っているのかもしれない。

フラッシュセールが恋しい古参たち

終盤は、セールそのものへの温度差に話が移った。

前回のセールはかなり期待外れだったから、今回はどっちでもいいかな。単に昔のセールが恋しいだけかもしれないけど(フラッシュセールとかがあった頃のね)

ここで出てくるフラッシュセールは、かつてのSteamの大型セールで、数時間ごとに一部の作品が大幅値下げされた企画のこと。いつ何が安くなるか分からず、何度もストアを見に行くのが当時の楽しみ方だった。今の大型セールは、期間中ずっと同じ割引が続く形になっている。そのぶん焦って見張る必要はなくなったけれど、お祭りらしさが薄れたと感じる人もいるわけだね。

これに対して、原因はセールではなく自分の側にある、と分析した人がいる。

同じ状況だけど、セールが悪いわけじゃないという結論になった。良くもないけど。問題は、20年ゲームをやってきて欲しかったゲームはほとんど持っていて、まだ買っていない新作は高いうえに、セールに出てこないことなんだよね

この書き込みには「まさにそれ」「自分も同じ」という短い賛同が続いた。一方で、もっと単純に懐かしむ声もある。

初期のSteamセールに匹敵するものはないよ

100ドルを握りしめて待つ人がいて、宣言した直後に1本だけ例外を作る人がいて、欲しい物がもう残っていないと嘆く人がいる。同じ1週間のセールでも、ライブラリの厚みによって見え方がまったく違うみたいだね。

オータムセールが終わると、Steamworksの日程では12月17日に冬のセールが始まる。積みゲーを片付けると言った人に残された期間は、およそ2か月半だ。

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