冷蔵庫整理ホラー『Put It Away Please』体験版がSteamで配信、11月26日発売予定
「ミルクはトマトの真上に。卵はミルクのすぐ隣に置かないこと」。冷蔵庫の扉に貼られた母のメモは、途中までふつうの家事の指示なんだけど、最後のほうで急に様子が変わる。「ラベルのない容器には触らないこと」「後ろで足音がしたら、振り向いて」「見ているあいだは、来ないから」。

TakedaKaeruが手がける短編パズルホラー『Put It Away Please』の体験版が、Steamで配信中にゃ。料金はかからない。製品版は11月26日に発売予定で、価格はまだ発表されていない。
メモの条件を満たせば、その日の片付けは終わる
舞台は8月、夏休みの台所。調理台の食品を手に取って、メモに書かれた位置関係どおりに冷蔵庫の棚へ並べていく。ラベルを裏返すと賞味期限や製造日が読めて、どれをどこへしまうか決める手がかりになる作り。プリンのカップなら、表には「Mom」の文字、裏には9月6日の賞味期限が印字されている。

ただ、のんびり考えてはいられない。扉を開けるたびに冷気が逃げていき、開けっぱなしは許されない。そのうえ背後からは何かが近づいてきて、抗う手段は振り向くことだけ。棚の配置に頭を使いながら、後ろの気配にも耳を澄ませる。この二つを同時にこなさないといけないところが、このゲームの緊張感を生んでいるみたいだね。
振り向いた先は、皿が並んだ薄暗い食卓。テーブルの縁から白い手が伸びている。PS1風のローポリで描かれていて、粗い質感がかえって不気味さを増している。


体験版は製品版に入らない「ある日」を遊べる
体験版で遊べるのは、体験版のためだけに用意された「ある日」の1日ぶん。製品版では夏休みの5日間を過ごすことになり、日を追うごとに状況が変わっていくとストアの紹介文は予告している。クリア後に開放される「むずかしいモード」、メモの読み返し、11個の実績も入る予定だ(製品版ストアページ)。
- 想定クリア時間: 1周およそ30〜40分
- 対応言語: 日本語・英語・中国語(簡体字/繁体字)。日本語はインターフェースと字幕に対応し、音声対応の記載はない
- 動作環境(最低): Windows 10(64bit)、メモリ4GB、DirectX 11対応GPU、ストレージ500MB
体験版には血の表現と、大きな音や画面の点滅で驚かせる演出が入っている。画面の揺れと点滅は設定で弱めたり、切ったりできるので、苦手な人は先に設定を見ておくと安心かも。
メモの最後にある「Mom」の署名と、カップに書かれた同じ文字。夏休みの台所で何が起きているのかは、5日間をすべて片付けたところで分かるのかもしれないにゃ。
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