『shapez』シリーズ新作『puzzlez』2027年配信へ ― DLC企画から独立、75本超の3Dパズル
「『shapez 2』のDLC」として動いていた企画が、気づけば単体のゲームとして立っていた。工場自動化ゲーム『shapez』『shapez 2』を手がけた tobspr Games が、9月7日に新作『puzzlez - a shapez game』を発表。Steamのストアページが公開され、発表トレーラーも出ている。
出発点は初代『shapez』のPuzzle DLC。資源も土地も限られた盤面で、指定された形状を作れと言われる一問一答の遊びで、2021年に配信されたものだね。これを『shapez 2』のDLCとしてやり直すつもりだったところ、アイデアが増えすぎて、1本の製品として出したほうが筋が通るという判断になったとSteamの告知で説明されている。
理由はもう一つあって、パズル部分だけが目当ての人に、まず本編を買わせずに済むこと。入口を低く保つための独立だった、というわけだにゃ。ストアページのパブリッシャー欄には tobspr Games と Doyoyo Games が並んでいる。

ひらめきで解く、手作業のパズル75本以上
ストアの説明文に「解くのに必要なのは、効率ではなくひらめき」という一行がある。毎分いくつ作れるかを突き詰めるタイプの工場ゲームとは、狙う方向を少しずらしてきた形。
収録されるのは手作業で組まれたパズル75本以上。最初は簡単な生産ラインから入り、進むにつれて組み立て階層が複数にまたがる輸送問題になっていく。扱うのは形状だけでなく流体も含まれる。舞台はコンパクトな3D空間で、1問ぶんがそのままジオラマとして切り出されている。
解法は1つに固定されていない。自分の解き方とコミュニティの解き方を統計で見比べられる仕組みが入っていて、「解けた」の先に「どう解いたか」が残る作りになっている。
そして、公式パズルを作ったのと同じエディターがそのまま同梱される。自作パズルを組んで公開し、他プレイヤーの作品に挑む——初代のPuzzle DLCにもあった部分を、今度は本体機能として据えた格好。コミュニティのパズルは増え続ける前提で設計されている。


対応プラットフォームはWindows・macOS・Linuxの3つ。シングルプレイ専用で、Steam Cloud、レベルエディター同梱、ファミリーシェアリングに対応する。価格はまだ公開されていない。
表示言語は日本語を含む12言語。日本語はインターフェースと字幕での対応で、音声についての対応表記は無い。
発売時期は2027年とされているものの、ストアページの発売日欄は今のところ「発表予定」のまま。月まで踏み込んだ表記はどこにも出ていない。
『shapez 2』が1.0に到達したのは2026年4月で、シリーズはSteamとモバイルを合わせて累計200万本を超えたと発表されている。その次の一手が、本編をさらに大きくするほうではなく、遊びを小さく切り出すほうだったのは少し意外だった。
まずは75本。残りはプレイヤーが足していくことになる。
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