コロニー防衛『Raid Haven』2027年3月発売、100波の襲撃をキルボックスで迎え撃つ
襲撃者は扉を開けられない。開いている道があれば、必ずそっちを通る。
『Raid Haven』の戦略は、ほとんどこのルールの上に成り立っているにゃ。わざと1か所だけ狭い隙間を空けて、その先の通路に罠と砲台を並べ、土のうの陰に弓兵や魔術師を立たせておく。敵の通り道を自分で決めて、待ち伏せできる「キルボックス」を作るゲームだね。

開発はTabbing Studios。Oliverさんがひとりで作っているPC向けストラテジーで、発売は2027年3月の予定。公式サイトでもプレスキットでも、時期は「March 2027」と書かれている。Steamのストアページはまだ「2027年」の表記にとどまっている。
公式は本作を「『RimWorld』のポーンを使った戦術戦闘に影響を受けた」と説明している。とはいえ、コロニーの暮らしを細かく管理するゲームではない。プレスキットの説明では、空腹も農場も生産チェーンも外してあって、残っているのは建てる・守る・生き延びるの3つだけ。目標は、だんだん強くなる100回の襲撃を耐え抜くことだね。
流れはこんな感じ。壁や門、土のう、砲台、迫撃砲、罠の設計図を置くと、ポーン(配下のキャラクター)がそれを1マスずつ建てていく。建てられる壁・門・遮蔽物・防衛設備は26種類。マップは毎回ランダムに作られる。次の襲撃の種類と、来る敵の全員は事前に見られる。準備に制限時間は無く、こちらの準備が整ったところで襲撃が始まるにゃ。
公式プレスキットの特徴紹介には、ほかにもこんな項目が並んでいる(主な項目だけ・日本語訳)。
- 樹脂の床(Resin Floor)の通路や、通路に向けたBoulder Chute(落石シュート)で敵の進路を作る
- 視線、方向のある遮蔽、3種類の戦闘スタンス、隊列ライン、一時停止中の指示が使えるリアルタイムの部隊戦闘
- 5段階のレアリティの武器と防具。リフォージで気に入った装備を強化できる
- ポーンは1人から最大7人の部隊まで増える
- 倒れたポーンは戻らない。最後の1人が倒れるとそのランは終わり
- Raiders Multiplier と重ねがけできる Challenge Modes で、ランごとに難しさを調整できる
装備の面では、襲撃を1回しのぐごとに報酬を1つ選べる。マーケットでは傭兵も雇える。レジェンダリー装備には Lightbreaker、Rapid Draw、Lava Orb の3つのアビリティが付いている。

10波ごとのChampion戦は手動で耐える
キルボックスが強いのは普段の襲撃まで。10波ごとに Champion と呼ばれるボスが1体だけで攻めてきて、その間は砲台や罠が動かなくなる。ボスは Seismic Slam や Gravity Well のような攻撃を予兆つきで出してくるので、それを見てポーンを動かしながら耐えるしかない。普段は拠点を組み立てるゲームが、この回だけはポーンを直接動かして戦うゲームになるにゃ。

普段の襲撃も、毎回同じ守り方では通らない。プレスキットには、ルールそのものを変える襲撃として Ogre Charge、The Fog、Bounty Hunters、Twinbound の4つが挙がっている。オーガは突進して壁を壊しに来る。霧が出ると弓兵や魔術師の視界が奪われる。Twinbound の双子はお互いを蘇らせ、バウンティハンターはポーンをさらっていく。敵の攻城キャンプもある。



公式サイトの画面には、砂漠の砂岩の壁、溶岩が流れる火山のそばの石の砦、雪の中の木の砦も出てくる。拠点を建てる場所の地形や天候もいろいろあるみたいだね。

12.99ドル、日本語UI対応で31言語
プレスキットに載っている主な情報はこちら。
- 対応機種: Windows PC(Steam)
- 価格: 12.99ドル
- プレイ人数: 1人
- 操作: キーボードとマウス、またはコントローラー
- 言語: 31言語。日本語はインターフェースに対応していて、音声は収録されていない
- Steam機能: 実績15個、Steamクラウド
- エンジン: Godot Engine 4.7
推奨環境はWindows 10/11(64bit)、4コアの3.0GHz CPU、メモリ8GB、OpenGL 3.3かDirect3D 11に対応した専用GPU。最低環境ならメモリ4GBで、Intel HD 2500クラスの内蔵GPUでも動く。必要なストレージは1GBなので、ドット絵のゲームらしく軽めの要求だね。
『RimWorld』のプレイ時間の大部分は、食料や心の状態や人間関係のやりくりに使われがちだよね。『Raid Haven』はそこをばっさり外して、襲撃が来る直前の緊張だけを100回くり返す作りにしている。どの壁を残して、どこに道を空けるか。考えることはそれだけになるにゃ。
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