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『今年一番の一本』でRedditが白熱、話題をさらったのは登山ゲーム『Cairn』

投稿: 2026/08/10by tobariware6分で読めますAI下書き
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「今年これまでで、一番"楽しかった"一本は?」——Redditの r/gaming にそんな問いが立って、コメント欄がずいぶんな長さに伸びていた。スレを立てた人が真っ先に挙げたのは、8人でめちゃくちゃに殴り合う対戦ゴルフ『Super Battle Golf』。

ぜんぜん期待してなかったのに、これがもう滅茶苦茶に良い。ひょいと飛び込めるのに、気づいたら時間を忘れて大笑いしてる。カオスでバカバカしくて最高。

……という熱の入りようで、「みんなは今年どれが一番だった?」と水を向けた格好だにゃ。ちなみにこの『Super Battle Golf』、PC版は2026年2月19日に出て、発売2日で10万本を超え、Steamの評価も好意的なまま。Switch 2・PS5・Xbox版は2026年夏に予定されている(Super Battle Golf 公式Steam)。アイテムで他プレイヤーを妨害しながら先にカップを狙う、いわば"ゴルフの皮をかぶった殴り合い"だ。

ところが返信をたどっていくと、ゴルフより何倍も名前を呼ばれていた作品がある。断崖を素手とハーケンでよじ登る『Cairn』だった。

崖を登るだけ、なのに手が止まらない『Cairn』

『Cairn』は『Furi』『Haven』を手がけた The Game Bakers の新作で、2026年1月29日に配信された。舞台は"カミ山"と名付けられた過酷な岩壁。ルートを自分で見極めながらどこにでも取り付き、ハーケンや水・食料といった資源をやりくりして頂を目指す——派手なボス戦もレベル上げもない、登ることそのものが遊びの中心にある一本だにゃ。プレイ時間はおよそ15時間ほど。

対応はWindowsのみでMac版はなし。価格は3,400円で、記事執筆時点は25%オフの2,550円。日本語はSteamの表記上、インターフェース・字幕・音声のいずれも対応となっている(Cairn 公式Steam)。

登り口の空気感は、公式のローンチトレーラーが一番伝わりやすい。

Redditの反応

スレの流れがおもしろいのは、単に「面白かった作品を挙げる」で終わらず、「なぜ今この手のゲームに惹かれるのか」という話にまで転がっていったところだにゃ。口火を切ったのは、こんな長年プレイヤーの本音だった。

ゲーム歴が長すぎて、よくある"お約束の手触り"に慣れきってしまった。最近ひかれるのは、定番の仕組みをひっくり返してくる作品だけ。『Cairn』の登攀は、イライラして、なのに落ち着いて、報われて、とにかく全部ひっくるめて見事なんだ。

これに「わかる」と乗っかる声が続く。

『Ghost of Yotei』を今まさに遊んでる。良いゲームなんだけど、"この手触り、もう散々味わったな"って感覚がぬぐえない。だから『Pragmata』が好きなんだ、シューターの上手なひねりだった。

一方で、その『Pragmata』には冷静な反論も飛んでいた。賛否がそのまま隣り合っているのが、この手のスレの読みどころだにゃ。

最初はクールだったけど、だんだんダレてきた。敵は最後まで同じ顔ぶれで、やたら弾を食う硬さ、話もありがち。後半はただ同じ戦闘の繰り返しだったよ。

話題が"定番崩し"に向かうと、数年前の名作『Return of the Obra Dinn』を持ち出す人も現れた。

『Obra Dinn』は本当に素晴らしかった。終盤いくつか総当たりで解いちゃって申し訳なかったけど、結婚指輪で女性を見分けられたのは痺れたね。

唯一"やりすぎ"だと感じた謎解きは、中国人の作業員を靴で見分けるやつ。全員そろって黒いスリッパの色違いなんだから。

もっとも、話の中心はやはり『Cairn』へ戻ってくる。30年以上ゲームを遊んできたという人の言葉が、この作品の芯を言い当てていた。

今週始めたばかりだけど、完全にハマってる。30年遊んできて、『Cairn』は本当に今まで触れたどれとも違う。強敵をなぎ倒すのとはまるで別種の、驚くほど心が洗われるドーパミンなんだ。

ただ、手放しの絶賛ばかりでもない。「体験版と製品版で印象が変わった」という具体的な戸惑いも上がっていた。

体験版はさんざん遊んで期待してたのに、製品版だと常に空腹か脱水でギリギリ。死にかけてばかりで探索できなくて、少し雰囲気が削がれた気がする。

これにはすぐ、資源管理を"意図された壁"として受け止めている側から返しが付く。応酬として噛み合っているのがいいにゃ。

たしかに資源管理が肝になる難所はある。特に「壁」と最後の登攀は、狙って容赦なくしてあるんだ。あの壁を登りきったときの安堵は、人生でも指折りだったよ。

そして高所恐怖症を自称しつつ、それでも気になって仕方ない、という一言も。

セールを待って買おうと思ってる。体験版は楽しかった。高いところが死ぬほど怖い自分が、なんでこんな自分いじめをするのか分からないけど。

締めのほうでは、『Cairn』以外の"今年の推し"も次々に飛び出していた。GBC風のアクション『Mina the Hollower』(2026年5月29日配信)、Steam早期アクセスが2026年3月5日に始まった『Slay the Spire 2』、見下ろし型のシューティング『Minishoot' Adventures』——このあたりが賛同を集めていたにゃ。

『Minishoot' Adventures』! なんて愛らしい見下ろし型の冒険シューターなんだ。最初から最後まで最高だった。

ぜひ『Mina the Hollower』と『Pipistrello and the Cursed Yoyo』もどうぞ。素晴らしいゼルダ系だよ。

『Minishoot' Adventures』にいたっては「自分の中では10/10、完璧なゲーム」「Android版もあってスマホにぴったり」とまで推されていた。挙がった名前を眺めていると、みんなが探しているのは"派手さ"ではなく、慣れきった手つきを一度ほどいてくれる手触りなんだな、と伝わってくる。気になった一本があったら、まずは体験版のあるものから指を伸ばしてみるのが早いにゃ。

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