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『THE LIBRARY OF BABEL』PS5パッケージ版が12月17日発売、人類絶滅2万年後を描くステルスADV

投稿: 2026/09/24by tobariware4分で読めます
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ダウンロード版の配信開始から3年8か月あまりたって、横スクロールのステルスアドベンチャー『THE LIBRARY OF BABEL(バベルの図書館)』にPS5のパッケージ版が加わる。シンガポールのパブリッシャーSoft Sourceが9月15日に発表した。発売日は2026年12月17日で、希望小売価格は4,950円(税込)だよ。

プレイ人数は1人。ジャンルはアドベンチャー、ホラー、ステルスの3つが挙がっている。パッケージにはCERO「C」(15才以上対象)のマークが入っていて、PS Storeのダウンロード版と同じ区分だね。

着想元はホルヘ・ルイス・ボルヘスの同名の短編小説。舞台は人類が絶滅してから2万年がたった世界で、社会を動かしているのは高度なロボットたちだ。彼らにとって人類は「神話上の創造主」でしかなく、ほとんど何も知られていない。

秩序だったロボット社会にほころびをもたらすのが、過去・現在・未来に書かれるあらゆる記録を収めた「図書館」の発見。プレイヤーは捜索者ルドヴィクとして、バビロンで起きた殺人事件の調査に送り込まれる。緊急事態が宣言されるなか、犯人の足取りと、図書館が突然封鎖された理由を追っていく流れになっている。

着想元として、小説と並んで映画『地獄の黙示録』の名前も挙げられている。SFの設定なのに、足を踏み入れる先は未来都市ではなく広大なジャングルや打ち捨てられた寺院。この取り合わせが、ほかのサイバーパンク作品とはひと味違うところにゃ。

隠れて話して解く、90年代風の手描き2D

ルドヴィクは、武器で道を切り開くタイプの主人公ではない。命取りになる仕掛けや危険な敵は、身軽さとステルスでやり過ごすのが基本。その合間に、機械の体を持つ住民たちとの会話や、拾った物を組み合わせて使うインベントリ操作が挟まる。こちらは90年代のグラフィックアドベンチャーを思わせる作りだとされている。

絵はすべて手描きの2D。手前の地形や人影を黒いシルエットに落とし、夕焼けや月明かりの空を背景に置いた画面が多い。荒れ果てているのに、どこか未来的でもある。そんな世界の空気は、この描き方からきている。

日本語の対応は字幕(テキスト)。プレスリリースで字幕対応として挙がっているのは、日本語、英語、中国語(簡体字・繁体字)、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、カタルーニャ語の8言語だよ。PS Storeのダウンロード版の表記では、音声は英語のみになっている。

作品そのものは新作ではない。PS Storeのダウンロード版(PS5/PS4)は2023年4月7日から配信されていて、9月23日時点の価格は1,870円。Steam版(Windows)も2023年4月から出ていて、こちらは2,200円だね。今回のパッケージ版は、開発のTanuki Game StudioとNeon Doctrineから権利を受けたSoft Sourceが発売する。

ボルヘスの短編は、「宇宙(ほかの者たちは図書館と呼ぶ)」という一文から始まる。2万年後のロボットたちがその図書館をどう見ているのか。その答えは、12月17日から店頭に並ぶ1枚のディスクに入っている。

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