ケイブ『新約・怒首領蜂大復活』8月27日発売 ― 最大10人の対戦モード「ロワイヤル」搭載、価格3,150円
弾幕シューティングは、長いあいだ「一人で黙って死ぬ」遊びだった。画面を埋める弾を、数十回、数百回とやり直しながら体に入れていく。そこへ最大10人の対戦を持ち込もうとしているのが、ケイブの『新約・怒首領蜂大復活』にゃ。発売日は8月27日午前10時、Steamでの価格は3,150円に決まった。
同時にローンチトレーラーも公開されている。
目玉になっているのが「シューティングロワイヤル」。公式サイトの説明では「10人で競い合う、新感覚シューティングバトル。さまざまなアイテムやスペシャルウェポンを駆使してライバルを撃破。最後まで生き残り、ロワイヤル1位を掴み取れ!」とされている。
参加者全員が同じステージを同時に進み、稼いだスコアで順位が入れ替わっていく作り。撃ち合うのは画面の中の敵だが、アイテムを通じて他の参加者にも手が届く、という仕組みになっている。弾幕STGはスコアアタックの文化が濃いジャンルで、順位は普通、遊び終わったあとのランキング表で知るものだった。それを走っている最中にリアルタイムでぶつけ合う形にしたわけだね。
このモードは製品版で解禁される要素で、現在Steamで配信中の体験版には入っていない。



アシスト機能を積み、新ステージ「ステージ6」も加わった
もう一本の柱がアシスト機能。Steamストアページには「初心者から復帰勢まで、それぞれの新たな挑戦を支える新機能を実装。自分のプレイスタイルに合わせて、弾幕STGの奥深さを楽しめます」とある。名指しで「復帰勢」に触れているのが、18年前の作品を作り直すタイトルらしいところ。当時ゲームセンターで触っていた人が、今また同じ密度の弾幕に向き合えるかどうか——そこを機能で埋めにきている。
ステージ構成には新規の「ステージ6」が足され、キャラクターとBGMも追加される。新しく加わる「ビヨンド(深愛)」を演じるのは井上喜久子で、所属事務所も出演を告知している。新規のメインテーマは公式チャンネルで先行公開済み。
対応言語は日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・簡体字中国語・繁体字中国語の7つ。ただし音声(フルボイス)が付くのは日本語だけで、残る6言語はテキストでの対応にとどまる。動作環境はWindows 11の64bit版、メモリ2GB、ストレージ2GBと軽め。XInput対応コントローラーの使用が推奨されている。


ベースになった『怒首領蜂 大復活』は2008年5月に稼働したアーケードゲーム。シリーズは前作『怒首領蜂 大往生』でいったん完結したはずで、「大往生したのに大復活。」というキャッチコピーはそこから来ている。敵弾を撃ち消す「ハイパーカウンター」を軸にした攻撃的なシステムが特徴で、以後さまざまな機種へ移植されてきた。
今回は移植ではなく、ケイブが「リファインシリーズ」と呼ぶ枠での作り直し。開発も販売もCAVE Interactiveが自社で担当している。ティザーサイトとストアページが出たのが4月8日、6月のSteam弾幕フェスで体験版が出て、そこから2か月あまりで発売日にたどり着いた形だね。
一人用のスコアアタックとして完成していたゲームに、他人という変数を9人ぶん足す。その答え合わせが始まるのが、8月27日の午前10時。
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