『The Hollowing』は通信塔を直して回る飛行ホラー、無料体験版をSteamで配信中
滑走路の誘導灯を見失えば、それだけで上下の感覚がなくなる。『The Hollowing』は、そんな心細さそのものを遊びにしたフライトシムだよ。9月に配信された「PC Gaming Show Tokyo Direct 2026」で発表されて、Steamのストアページではもう無料体験版が配信されているにゃ。
開発はRubeki、パブリッシャーはFuture Friends Games。Rubekiは、2024年9月に出た一人称の3Dプラットフォーマー『Lorn's Lure』の作者で、本作もそれと同じ世界が舞台になっている。
巨大構造物の塔を無線の声だけで飛び渡る
プレイヤーが就くのは、巨大構造物(メガストラクチャー)のなかで、居住区と居住区のあいだに立つ通信塔を保守するパイロットの仕事。ストアページでは、やることが短い言葉で並べてある。誘導灯をたどって滑走路を探し、着陸して、修理して、燃料を補給して、次へ——このくり返しだね。
一緒にいる人はいない。聞こえるのは無線の向こうの声だけだ。そのまま任務を続けていけば、任務そのものに隠された真相にたどり着くかもしれない、という作り。逆に方向を見失い、上も下も分からなくなれば、巨大構造物の奥深くへ消えてしまって二度と見つからないかもしれない、とも書かれている。
機体は繊細で、乗りこなすには技術と集中力が要るとされている。敵と撃ち合うホラーではなく、「うまく飛べないこと」が怖さの芯になっていそうなところが面白いにゃ。ストアに挙がっている特徴は次の5つ。
- 短めのホラー・フライトシム体験
- 手触りのある機体操作
- 現代的に磨いたレトロ調の3Dグラフィック
- 任務の裏にある真相を解き明かす
- 『Lorn's Lure』と同じ世界が舞台
「レトロ調の3Dを現代風に」という言い方は、『Lorn's Lure』のストア説明にもそのまま出てくる。前作の、霧に沈む巨大な構造物を、今度は足ではなく翼で渡る形になるわけだね。
日本語は字幕とUIのみ、音声は英語になる
発売は2026年予定で、日付はまだ出ていない。対応はWindows(10以降・64bit)のみ。
言語は日本語を含む9言語に対応しているけれど、項目ごとに見ると中身が違う。日本語はインターフェースと字幕が対応で、音声は非対応。フルボイスは英語だけになっている。無線の声が物語を運ぶ作品なので、字幕で追うことになるね。
体験版は製品版とは別の「The Hollowing Demo」として無料で配信中で、コントローラーにもフル対応している。

着陸して、直して、また飛び立つ。その単純な手順を、暗闇と一本の無線だけで何度くり返せるかが試される。
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