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ゲーム原作映画、2026年は『バイオ』『スト』ほか4本公開 『ゼルダ』『エルデンリング』も公開日決定

投稿: 2026/11/02by tobariware約8分で読めます
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窓のない小型潜水艦に乗り込み、血の海の底を写真だけを頼りに探っていく。2022年に個人の手で作られた小さなホラーゲーム『Iron Lung』が、2026年1月30日には全米の映画館のスクリーンにかかっていたにゃ。

今年はこれを皮切りに、マリオ、バイオハザード、ストリートファイターと、ゲームを原作にした劇場作品が年間を通して公開された。この先も『ゼルダの伝説』『エルデンリング』の公開日がすでに決まっている。2026年に公開された作品と、公開日が発表済みの作品を並べると、この流れがどのくらいの規模なのかが見えてくるよ。

作品原作公開日監督
Iron LungIron Lung2026年1月30日(全米)マーク・フィッシュバック
ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービースーパーマリオ2026年4月24日アーロン・ホーヴァス、マイケル・ジェレニック
バイオハザードバイオハザード2026年10月9日ザック・クレッガー
ストリートファイター/ザ・ムービーストリートファイター2026年10月16日キタオ・サクライ
ゼルダの伝説ゼルダの伝説2027年4月30日ウェス・ボール
A Minecraft Movie Squared(原題)マインクラフト2027年7月23日(全米)ジャレッド・ヘス
エルデンリングELDEN RING2028年3月3日アレックス・ガーランド

2026年は1月から10月まで、ゲーム原作の新作が途切れなかった

『Iron Lung』個人製作のホラーが劇場へ

映画版『Iron Lung』は、YouTuberとして知られるマーク・フィッシュバック(Markiplier)が監督・脚本・主演を務め、自己資金で作り上げた作品。原作はデヴィッド・シマンスキー氏が手がけた同名のホラーゲームで、プレイヤーは囚人として小さな潜水艦に閉じ込められ、外の様子を撮影した写真だけを頼りに海底を進んでいく。大手スタジオの企画ではないのに、公開初週末から全米の興行ランキング上位に食い込んだ。

原作のゲームはSteamで配信中だ。

『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』国内73億円超

春は任天堂とイルミネーションの『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』。日本では4月24日に公開され、6月上旬の時点で国内興行収入は73億円を超えていた。全世界の累計も10億ドルの大台に届いている。前作から続く「家族で観に行く映画」の位置づけは、続編になっても揺らがなかったみたいだね。

『バイオハザード』配達員視点の90分

秋は2週続けてカプコン原作の作品が公開された。10月9日公開の『バイオハザード』は、『バーバリアン』『WEAPONS/ウェポンズ』のザック・クレッガーが監督と脚本を担当。ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズとも、『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』とも話がつながらない、新しい1本として作られている。

主人公は特別な力を持たない配達員のブライアン。薬品をラクーンシティへ届ける仕事を引き受けたところから悪夢が始まり、物語は彼の視点で90分間ほぼリアルタイムに進む。雪の山道、私有地の農場、トンネル、キャンピングカー、下水道、ラクーンシティ総合病院と舞台が移っていく構成で、日本語吹き替えではブライアン役を下野紘さん、電話越しに彼と話す恋人ミシェル役を早見沙織さんが担当している(映画公式サイト)。

『ストリートファイター/ザ・ムービー』10月16日に全世界同時公開

その1週間後、10月16日に全世界同時公開されたのが『ストリートファイター/ザ・ムービー』。監督はキタオ・サクライで、舞台は1993年。かつて兄弟のように育ったリュウとケンが、謎の女性格闘家・春麗から「ワールドウォリアートーナメント(世界格闘王決定戦)」への招待状を受け取り、大会の裏にある陰謀へ巻き込まれていく。キャストにはノア・センティネオ、アンドリュー・コージ、ジェイソン・モモアらが名を連ねている(カプコンの発表)。

『ゼルダの伝説』は公開日を2度動かし、2027年4月30日に落ち着いた

2027年の目玉は、任天堂が自ら製作に入っている実写映画『ゼルダの伝説』。2025年3月に「2027年3月26日公開」と発表され、その後制作上の都合で5月7日へ延期。2026年5月には逆に1週間早い4月30日への前倒しが発表された。日本を含む全世界で同日に公開される。

監督は『メイズ・ランナー』シリーズのウェス・ボール。プロデューサーは任天堂の宮本茂氏と、Arad Productionsのアヴィ・アラッド氏が共同で務め、配給はソニー・ピクチャーズが担う。ゼルダ姫をボー・ブラガソン、リンクをベンジャミン・エヴァン・エインズワースが演じ、9月には邦題が『ゼルダの伝説』(英題 THE LEGEND OF ZELDA)に決まった。

同じ2027年には、全世界で大ヒットした『マインクラフト/ザ・ムービー』の続編も控えている。原題は『A Minecraft Movie Squared』で、前作のジャレッド・ヘス監督が続投し、全米では7月23日に公開予定。日本での公開日はまだ発表されていない。

『エルデンリング』はIMAX向けに撮影され、2028年3月3日に公開される

いちばん先に公開日が置かれているのが、バンダイナムコエンターテインメントとA24が共同で製作する実写映画『エルデンリング』だ。2026年4月20日に2028年3月3日の公開が発表された。監督と脚本は『エクス・マキナ』『シビル・ウォー アメリカ最後の日』のアレックス・ガーランドで、IMAXでの上映を前提にした「Filmed for IMAX」作品として撮られている。

キャストはキット・コナー、ベン・ウィショー、ケイリー・スピーニー、トム・バーク、ハヴァナ・ローズ・リュウ、ソノヤ・ミズノ、ジョナサン・プライス、ルビー・クルーズ、ニック・オファーマンら13人。どの俳優がどの役を演じるのかは、まだ明かされていない。

広い狭間の地を、断片的なテキストと風景で語っていく原作だけに、ガーランド監督がどこを物語の軸に据えるのかは公開まで分からない。A24の作品としては異例の規模になる、という見方は多いにゃ。

劇場の外でも、ゲーム原作の流れは続いている。HBOの『THE LAST OF US』はシーズン3の制作が決まっていて、Prime Videoの『フォールアウト』もシーズン3への更新が発表済みだ。

表に並べた7本のうち、4本はすでに公開を終えた。残る3本の公開日は、2027年4月30日、7月23日、2028年3月3日。

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